今週の一枚(菩提寺で母の供養)

毎年、お盆近くになると、菩提寺「寳珠山壽徳寺」で施食会盂蘭盆供養(せじきえ・うらぼん・くよう)が行われます。

施食会とは、仏教の世界には六道といわれる「地獄(じごく)」「餓鬼(がき)」「畜生(ちくしょう)」「修羅(しゅら)」「人間(にんげん)」「天上(てんじょう)」の六つの世界があります。この六道の一つである餓鬼道(がきどう)に堕ちて苦しんでいる無縁仏様を供養する法要が施食会です。多くのお寺では、ご先祖さまの霊を供養するお盆に行なわれます。菩提寺では、この例にあるように、お盆の入り近く(毎年10日)に行われています。

盂蘭盆会(うらぼんえ)とは、現在ではいわゆる「お盆」のことです。7月や8月の夏に祖先の霊をおもてなしして供養する仏教行事のひとつとして広く行われています。盂蘭盆会の由来は、「Ullambana (ウランバナ)」というサンスクリット語からきています。「ぶら下げる」または「吊るす」という意味を持つ言葉です。

この様なことを予備知識に入れて、母「瑞雲慈香清大姉」の供養をして来ました。もうすぐ母が、我が家に馬に乗って帰ってきます。

「寳珠山壽徳寺」施食会盂蘭盆供養(2022/08/10)

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