今の健康不調につながる計画

新緑が目を癒やし、穏やかな陽ざしが心も体も暖かくしてくれるこんな季節。私は何処にも出かけられず一日中自宅の書斎に籠もり、何を見るでもなくパソコンを開き、1時間おきに痛み出す股関節をほぐすために、屈伸やスクワットもどきの自主トレのリハビリを行っています。

今はこんな生活をしているので、去年の今頃は何をしていたのか知りたくなり、昨年5月のGoogleカレンダーを開いて見ました。そうしたら、毎日のように5㎞から15㎞をウオーキングしていました。

5月25日(日)から始める福井県にある曹洞宗大本山『永平寺』まで歩いて行き、75歳の誕生日を永平寺の朝課の中で迎える計画の最終調整をしていました。

歩きお遍路をやるときの実現可能性を図る目安として30㎞を三日間続けるというのがありました。一応、今回もそれに準じたトレーニングも考えたのですが、四国八十八ヶ寺歩きお遍路は一応結願を達成しているので、30㎞三日間は行わないで臨むことにしていました。四月から本格的に取り組み始め、前述のように5㎞から15㎞をウオーキングしていました。永平寺参拝を始める五月は、キツイ距離ではなく体を慣らしておく程度の距離を歩いている頻度が多かったようです。それでも、歩き過ぎの為か足底筋膜炎を起こし、出発の二日前に整形外科を受診していました。

四国八十八ヶ寺歩きお遍路での経験を下にした事前準備よりは、大幅に軽めのトレーニングで『永平寺』への歩き参拝を行いました。更には、昨年の五月、六月は平年と比較すると異常に暑い日が続きました。この為、炎天下を長距離歩くことになりました。

こうしたことが直接の原因となったのか定かではありませんが、75歳の誕生日を永平寺そして総持寺で迎え、自分なりの想いを成し遂げ仙台に戻った以降、様々な体の変調が始まりました。戻ってからと書きましたが、今思えば永平寺迄の歩きの最中から、体の節々に痛みが出ていました。特に、背中や肩の痛みが続きました。

このように1年前を振り返って見ると、今の体調異変の始まりは、この頃から始まっており、昨年後半から徐々に顕在化し、今年に入って一気に表に出て来た感じです。それに加えて、強い倦怠感の中で講義をした後に転倒して大腿骨頚部骨折が追い打ちをかけ、今日に至っています。こうしてみると、体調の変調やケガは突然やってくるのではなく、それ以前から始まっているのだと思います。

今は、自分の想いを形にする為に行った行為の結果、高い授業料を払って自宅の書斎に籠もる日々です。それでも、体のリハビリだけではなく頭のリハビリもしなくてはいけないと思い、少しずつ外に出たり会議に出たりし始めています。六月には民生委員児童委員としての大変な活動があります。75歳以上の方全員について、生活の様子をお伺いする調査です。私が担当する地区はm75歳以上人口が約300人(170世帯)です。ここを一軒いっけん訪問して調査します。梅雨時から夏場にかけて行うので、なかなか大変です。これに備えて、頭と体のリハビリに努めようとしている所です。

経験を生かしていないと思われるかもしれませんが、永平寺への歩き参拝が今思えば相当無理な計画だったということではありますが、この計画が無駄なことだとは思っていません。75歳という節目の年齢を自分なりの想いで迎えたいということは、結果的に大きな代償を払うことになってしまいましたが無駄とは思っていないのです。このように、何とも性懲りも無いところも私なのです。

入院中の薬
喉を潤し体を冷やすガリガリ君
30℃を超える炎天下の中ひたすら歩く
日陰になっている橋の下でしばしの休憩

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

今の健康不調につながる計画” に対して1件のコメントがあります。

  1. ハチドリ より:

    四国での歩きお遍路のことを考え、思うと、永平寺への歩き参拝が相当無理な計画だったとは思えません(びっくりはしましたが!)。
    たまたま、まだ初夏の始まりだというのに例年に増して猛暑だったということ、それがかなり生身の体には堪えたということではないでしょうか。

    身体の様々な不調の原因が、それだったかどうかは確かに定かではありません。
    でも、そのあたりから不調が出てきたのであれば、もしかしたらそうだったのかもしれませんよね。

    食べてるうちからボタボタ落ちるガリガリくんの話があったかと思います。
    きっと水分もポカリ系の飲み物もたくさん摂っていたことでしょうが、あの避けようのない暑さの中を歩き続けるという行為は、やっぱり負担が大きかったのかもしれないと感じています。
    でも、それはそれ!

    『75歳という節目の年齢を自分なりの想いで迎えたいということは、結果的に大きな代償を払うことになってしまいましたが無駄とは思っていないのです』という先生の考え、私もそれでいいのではないかと思います。誰も考え及ばぬことを先生はやってのけたのです。

    今年に入り、とても辛かった時期は、パソコンに向かうこともできなかったことでしょう。
    でも今は、不定期でも記事をアップし、書斎でパソコンの前に向かっているという、先生らしい生活に戻りつつあるのではないかと思っています。そして、六月には大変な活動が控えているとのこと。
    「無理しないでください」と願っても、結局、先生はやっちゃうのでしょう。
    なので、「少しづつ少しづつ、無理しないで頑張ってください」と言うしかありません。

    今回の体調不良では様々な検査を受けたことと思います。
    とても悪い病気のことも頭をよぎったかもしれません。
    でも、そうではなかったようですね。
    ゆっくりかもしれませんが、日増しに回復してらっしゃることが伺えます。
    まずは、そのことが本当に良かったと思います。

    大変な経験をなさいましたが、その痛み、苦しみは、きっとこれからの活動に生かされますよ。

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