伝えることと伝わること(Blog:Naritaマルシェ)

東日本大震災後に富谷市地域福祉フォーラムの開催に関わり、富谷市内で活動している団体で、震災後まもなく活動を開始した「Naritaマルシェ」という小さな、でも私が理想としている地域活動と出会いました。

其の団体で代表をしている増田さんは、2017(平成29)年2月から、Blogを立ち上げ活動の様子などを発信しています。2020(平成32)年4月16日らは、何と毎日情報を出し続けています。7月17日に「マルシェかふぇの意義を感じながら」と題する投稿で1000回目を数えると言います。「メッセージ」「交流の広場」「暮らしの彩り」「心と身体に美味しいレシピ」「マルシェかふぇ」等々のコンテンツで、私たちに硬軟合わせ持つ様々なメッセージを伝えてくれています。これは凄いことです。

カウンターが付いていないので、どれだけの方々が読んでいるのか分かりませんが、その内容や綴られている「言霊」に魅了されている読者は多いのではないかと想像しています。私の知人は、毎朝日課のように「ポチッ」としていると言います。かくゆう私も表現の仕方を参考にすべく「ポチッ」としている一人です。

メッセージや交流広場のコンテンツでは、言葉の使い方や他者への配慮に学ぶことがとても多いです。また、暮らしの彩りや心と身体にやさしいレシピでは、使われているアンティーク食器に、そのセンスを感じています。マルシェかふぇには、「大人の本気」を楽しそうに実践している様子を感じ取っています。

こうした豊かな内容を毎朝目にすることが出来るのは、私としてはとてもお得な「モーニングサービス」をいただいているように感じています。毎朝のように、お気に入りの珈琲カップを片手に持ちながら、心と身体の栄養をいただいている感じなのです。

きっと多くの読者が、このメッセージを受け取り、元気をいただき、自分の身を振り返る機会となり、新たなアクションを考える一歩としているのではないかと思います。こういう意味では、伝えたいことがしっかり伝わる「情報」として生きていると思っています。このBlogに綴られる「言霊」は、思っている以上に多く人々に染みこみ、それぞれのなにげない振る舞いとして、現れてくるのではないかと思います。

この度は、1000回目の投稿、誠におめでとうございました。そして、これからも宜しくです。

Blog Naritaマルシェ (tumblr.com)

自宅の庭から摘んだ花
マルシェCaféで置かれている蔵書

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

伝えることと伝わること(Blog:Naritaマルシェ)” に対して1件のコメントがあります。

  1. Naritaマルシェ より:

    このたびは、私たちのウェブサイトを取り上げていただきありがとうございます。
    今日のウェブサイトで、その1000回目にいただいたコメントを紹介させていただきました。ですから、本間先生のホームページを訪れた時、シンクロに驚いてしまいました。
    毎日、読んでくださる方が少しでもホッとしたり、温かな気持ちになったり、時にはちょっと立ち止まって大切なことを考えるきっかけになればと、祈りを込めて書いています。1000回も過ぎてしまえば1通過点にすぎなくて、また今日の言葉に集中している、という感覚です。
    気持ちの浮き沈みが激しくなりがちな昨今、少し気持ちが落ちてもそのまま落ちっぱなしにしないで、なるべく早い段階で立て直す、ということが大事になってくると思うのです。綴った言葉が、ほんの少しでもそのお役に立てますようにと祈りながら、これからも心を込めて続けていきたいと思います。
    いつも心にかけていただいていることが、励みであり支えであり喜びです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

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