孫しか見えない春の運動会

5月21日(土曜日)に孫が通う小学校で運動会がありました。コロナ禍にあることから、昨年同様に2学年ずつの分散開催となりました。2年生の孫は、1番始めの9時過ぎから開催です。種目は、50m走(徒競走)と忍者の動きを取り入れたダンスの2種目です。

競技が始まる前には、開会式があり、校長先生から激励のお話しがあり、準備体操が始まりました。そこでビックリ!準備体操となれば当然NHKのラジオ体操を思い浮かべたのですが、流れてきた音楽は「パプリカ」でした。時の流れを感じてしまいました。近頃の子どもは、ラジオ体操が出来るのだろうか、夏休みの体操はどのようなものなのだろうか等々、パプリカを聴きながら考えてしまいました。この子達が大人になって「パプリカ」で体操する?そんな訳ないよな~。

孫の様子をしっかり写真に撮ってあげようと思い、70-300㎜の望遠レンズをカメラに付けて、孫を追いました。なかなか良い感じで走っていました。事前に、公園で走り方を練習したのですが、その成果を十分発揮しているとは思えない、これまでと同じように手足が横に広がり身体がぶれていました。でも、カメラ越しには、楽しくて仕方がないと言った感じで飛び跳ねているように見えます。望遠レンズでみる孫は、一人先頭を走っているようです。去年はビリだったけど、今年は行けたかも!

望遠レンズでは、孫一人がアップで写っています。ゴールしてカメラから目は離したら、なんと今年もビリでした。怪獣との闘いでは最強なのですが、徒競走ではその力が出せないようです。それでも、楽しそうにして走りきったので、よかったと思っています。ダンスは、手足を思いっきり伸ばし、躍動感あふれる様子でした。子どもらしい感じが私は好きです。

今年も運動会を見ることが出来てとても嬉しく思いました。地球規模で見ると、戦争や飢餓で子ども達が死んだり、恐怖で震えています。そのような視点で観ると、「楽しそう・元気」は「平和」という言葉になります。戦争や飢餓を対岸の出来事とせず、平和を当たり前とせず、その回避や維持のために、物事から目を離さずしっかり見て考えるようにしたいものです。

奇しくも、万国旗が校舎と遊具をつないでいました。万国旗のように、様々な国が手をつないで、子ども達の明るく元気に振るまう様子を見守る世界であることを祈らずにはいられませんでした。

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

孫しか見えない春の運動会” に対して2件のコメントがあります。

  1. やまぼうし より:

    本当に楽しくて元気な様子が伝わって来ました。怪獣との戦いで最強なのですから、頼もしくてたまりません😆!
    赤いスニーカーもとてもカッコいいです。

  2. 鈴虫 より:

    お孫ちゃんは、徒競走よりダンスで光るお子さんのようです!なんて伸び伸びと躍動感に溢れた姿でしょうか。
    この姿を見たら、お父さんも我が子の健やかな成長ぶりに安堵され、きっと目尻が下がりっぱなしになることでしょう。

    『孫の成長記録』何を置いても買って出たい、最高のお楽しみですね♪

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