孫とのひととき

夕方、食事前と食事後に二回、孫が遊びにきます。食事前は、4時頃から5時までNHKの日本語で遊ぼうをおばあちゃんにだっこされながら観ています。何歳まで、こうしておばあちゃんと一緒にテレビを観ているのかわかりませんが、おばあちゃんと孫の日常がとても微笑ましいので、できるだけ長く続いてもらいたいものです。食事を終えると、お母さんが後片付けしている時間にまた遊びに来ます。七時には帰り、お風呂の時間になるようです。

朝、学校への登校を見送り、角を曲がって姿が見えなくなるまで、互いに手を振り続けます。朝の見送りと夕方のテレビとロボットと怪獣との戦いが孫とのルーチーンです。

私は、ロボットと怪獣の戦いの担当です。書斎では「街づくり」と呼んでいる、小さな住宅街でロボットと怪獣が戦い、街が破壊されという遊びです。オセロの盤面を街に見立て、住宅を整備するのが私で、できた頃にロボットと怪獣が街で戦いを繰り広げ、街が破壊され原野に戻ってしまうというストリーです。街ができては壊され、壊されては街づくりをするというのを何度も繰り返します。

また、居間ではロボットと怪獣の熾烈な戦いが繰り広げられます。私には、さっぱりわかりませんが、様々な武器を装備したロボットが登場します。自分でも様々なオプションを考え、ロボットに括り付け、パワーアップしています。本人なりに想像を膨らませ、装備には色々理由があるようです。最後は、私が倒され爆発して塵と化し孫が勝ちます。これを30分から1時間繰り返し行われます。お付き合いもなかなか大変です。

でも、よくよく考えてみれば、これほどの幸せはないなって思います。隣の家から道路に出ないで我が家に遊びに来れます。私たちも、孫の成長を毎日身近に感じながら見ることができるし、娘の育児を支えることができます。家庭菜園は、「おすそわけ」という生活習慣を実践する場になっています。おばあちゃんから「おやつ」をもらうという関わりや様子も、良い感じだなって見ています。今、孫の成長を見ながら年を重ねられる幸せを感じています。

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

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