永平寺への未知・みち26日目(6月19日)
菩提寺(仙台市)から永平寺までの700キロ26日目(6月19日)の様子です。
富山県加賀市から福井県坂井市までの約23キロを昨日と同じ様に、猛暑とぃても真夏のギラギラした暑さではなく、じっとりと汗が噴き出てくる暑さでした。今日も、7時過ぎには宿を出ました。
朝の出だしから上りで、県境を過ぎるまでほぼ一日中、じっとりする暑さの中を歩きました。山の中でも28度でした。なので平地は30度を超えていてと思います。
山道で、道路沿いに日陰もあるのですが、車が走っているので道路で休むところはなく、今日も日陰を探しながらの歩きでした。
今日は、神社に救われました。3箇所神社てを休憩することができました。日陰というさ事だけではなく、巨木の中で休憩するので何とも心地よいです。15キロ地点の神社には、樹齢1300年を数えるご神木があり、さらにその近くには東屋があったので、身体を横にすることができました。何とも有り難い場所で身体を休める事ができました。
今日は本当にきつかったです。上りプラス暑さでヘトヘトになりました。宿まで、あと2時間弱の地点からは電場の届け無い場所でなびかを止まってしまいました。
色々ありましたが、神社に助けられ何とか宿にたどり着けています。今日はご褒美にビールを頼みました。
今日は23.4キロ9時間06分4193kcal平均2.6km/hでした。
明日は、今日以上にキツイ上りです。しかし、今日よりも少し距離が短いのかを救いです。順調に行けば永平寺境内にたどり着けます。何とかたどり着きたいです。









今日は昨日までの暑さからほんの少しだけ気温が下がり、幾分過ごしやすかったようでした。
写真で見る風景も、神社や御神木の木陰、実は暑かったのですね。そんな中でも滝の落ちる景色など、ちゃんと癒しの場所もあるのが嬉しいですね。
暑さは同じでも神社で休憩の様子は涼しげに見えますし、何故か安心感があります。
神社とは、この様に人々が憩える場としての役割りを担って来たのかもしれません。
道すがらの看板に、ついに『永平寺』の文字を確認して足取りも軽やかになったことでしょう。
明日はいよいよ永平寺の境内に到達出来るかもしれないとのこと、あともう少しです。
一歩一歩を大事に、刻むように歩けますように。
じっとりする暑さの中、朝の出だしから上りで辛かったことでしょう。写真の風景はとても美しいですが、それは平坦ではない山の景色であり、頑張って一歩一歩上って行ったことがよくわかります。
今日は3つのお寺と大きな木々に守ってもらったのですね。本当に良かったです。
トンネルの中で『←福井県・石川県→』の看板を見て「とうとうここまで来たぞ!」と言う気持ちが湧き上がって来たのではないでしょうか。永平寺の文字も嬉しかったことでしょう!
でも、あと2時間弱の地点から電波の届かない場所でナビが使えなくなったのですね?道、大丈夫でしたか?それでもナビが無くても自信を持って進むことができたように思います。
今日はビールがひときわ美味しかったことでしょうね。
明日はさらにきつい上りとのことですが、どうか足元気をつけて、気持ちは楽に進んで行けますように!
そして永平寺境内に辿り着けますように!