永平寺への未知・みち10日目(6月03日)
菩提寺(仙台市)から永平寺までの700キロ10日目(6月03日)の様子です。
お布施(お気持ち)を「温泉にでも入って」と頂き、奇しくも温泉宿に泊まり美味しい夕食に使わせていだだきました。僧侶と間違ったのかもしれませんが、その方の気持ちを受け取り、永平寺でこの方の願いを伝えることが、お布施(お気持ち)を託された私のとるべき振る舞いと受け止め、有り難くいただきました。昨日そして今日と、ご助言有り難うございました。
今朝の朝食は、豪華なバイキングスタイルの食事でした。野菜もいっぱい食べられました。ゆで卵は二つもいつたきました。多く食べては行けないのですが、誘惑に負けて「朝カレー」まで手を出しました。
宿を出ると!直ぐくらいから1日中小雨でした。背中のあせもがかゆくてたまりません。今日は宿の心配をしながらひたすら歩く一日でした。
今日のやどは、「ゲストハウス?」というシステムらしいです。経営者は、舞踊家で、地域の活性化と芸術のよ融合を考えて、この地に拠点を構えて宿泊業をしながら芸術活度を展開しているという若いご夫婦です。
舞踊と言うのはどのようなものかわかりませんが、この若いご夫婦の想いが形になり、地域振興と結びつけばいいな思います。
今日は21.0キロ7時間00分4078kcal平均3.3km/hでした。
明日は、26キロで燕三条に入りむす。距離きを長く雨降りの予報です。しっかり休み長距離に備えます。

高架橋の下で雨宿り兼休憩の写真,そうだ,足に水泡ができているといつか書かれていましたね。
しっかりテーピングをして,皮がむぐれないように,もとい!めくれないよう保護できていますか?
四国の歩きお遍路で培った経験を生かせていたらいいですね。
今朝のバイキングの様子,思わず笑ってしまいました。
野菜もゆで卵も朝カレーも大事!美味しかったことでしょう。
今夜はゲストハウスとのこと(どういうところ??)
宿の心配をしながらの1日のようでしたが,マズローの人間の基本的欲求の二段階め,安全の欲求が満たされて良かったです。
先日の「お布施」というおせったいは、こういう場合にどうするのが良いのかを私も考えさせられました。
何が正解というのでなく、くださった相手の想いと受け取った私の気持ちを融合させて、納得のいく落としどころを考えなくてはいけない。
あぁでもない、こうでもないと考えを巡らせたことでしょう。適当にどうでもいいやと思うなら悩むことも無かったでしょうが、真面目に向き合ったからこそしっかりと考えることが出来たのですね。
結果、あの方の願いを永平寺に届けようと言って下さり、他人事ながら有難いです。
今朝はたっぷりと美味しいものを食べて、エナジー満タンでしたか。それとも、食べ過ぎて体が重いと感じたのでしょうか。
歩きながら今夜の宿が心配だったと聞いて、「また野宿か?」と緊張しましたがそうではなくて良かったです。
若い舞踏家夫妻が切盛りするゲストハウスに、菅笠に金剛杖のお客さんが現れたら、迎える方が驚かれたのではないですか。
いかにも多様性の時代らしいシュチュエーションです。そこではどの様な会話が繰り広げられたのか、興味深いですね。
先日の野宿の後なので、雨風がしのげて、安心して手足が伸ばせる布団があれば、それはそれはしあわせなことだと思えます。
明日も長距離のようですから、しっかりお休みください。
今日は雨宿りする場所があって良かったですね。
日々天候が変わりやすいなか、雨や汗、ずっとリュックを背負って歩くとなるとアセモにもなりますね。
アセモ用の軟膏を塗れば少しは痒みも凌げるのですが、そこまでの準備は無いでしょうね。
どうかお大事にしてください。