世界アルツハイマーデイ

毎年9月21日は「世界アルツハイマーデー(World Alzheimer’s Day)」です。1994(平成6)年9月21日、国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機関(WHO)が共同で宣言・開設しました。認知症への理解を深め、患者やその家族への支援を世界規模で推進するために制定された日です。また、9月は「世界アルツハイマー月間」としても定められています。

近年、日本国内では「認知症基本法」の施行(2024年)に伴い、9月21日を「認知症の日」、9月を「認知症月間」と法律上も定めて取り組んでいます。

シンボルカラー(オレンジ)は、江戸時代の柿染めに由来する「温かみ」や「親しみやすさ」を表すオレンジ色が認知症支援のシンボルカラー(オレンジリングなど)として使用されています。

2004(平成16)年10月、今から22年前というだいぶ前になりますが、『国際アルツハイマー病協会(ADI)』国際会議in京都に参加し、ポスターセッションで、認知症高齢者と知的障害者が共同生活をする「共生型グループホーム」の成果について発表したのです。世界アルツハイマーデーを目前にして、そうのようなことを思いだし、当時の資料等を探してみたら見つかったので、ここで紹介致します。

公務員をしているとき、課内回覧で『国際アルツハイマー病協会(ADI)』国際会議in京都』を知り、認知症高齢者と知的障害者が一つ屋根の下で暮らすという事例はあるのか知りたくなり、国際国際会議で宮城県の事例を発表し、国内外の反応を見よと思ったのです。当然、公務としては認められず自費で参加しました。

それが面白いことに、この国際会議に宮城県議会議員が参加しており、私のプレゼンをたまたま見たというのです。議員は、保健福祉部長に発表の様子を伝えたようで、後日、保健福祉部長から呼び出され、ことの経緯などを聞かれたりしました。自費で参加していると話したら個人的参加ということで、それ以降何もお話しはありませんでした。あれ???

それから、国際会議二日目に前大会があったので、疑問に思っていた『こうした事例は他の国ではあるのか』という質問に対して、こうした事例は聞いたことがないという座長のコメントでした。そうだとすれば、宮城県の取り組んだ『共生型グループホーム』は、日本国内でも初めての試みであり、成果的にも事例がないとすれは、『世界初』ではないかと密かに思ってにやけてしまいました。

当時のポスターや英語訳抄録などを添付します。興味があったら読んでみてください。

開会式
ポスターセッション
ポスターの前で質問に応える
質問に応える
携帯キャリアの上に日本版と英語版の抄録を置いてあります。

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

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