四国八十八ヶ寺歩きお遍路巡礼紀行(4月4日23日目)

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行程等基本データ

□月日:令和5年4月4日(23日目)

□天気:午前☀/午後☀

□歩いた時間 11時間25分/日

(6時50分宿発~18時15分着)

□巡拝寺院:1寺巡拝

(38番札所~番札所)

□歩いた距離:28.7㎞ 

□平均速度2.8㎞/h

□高低差:116m

     4m↔120m 

□行程の特徴 本日の行程は、前半は遍路道が多く、その遍路道も荒ているところが多い感じがしました。宿を出て直ぐの遍路道は、砂浜を2km歩くものでとても疲れる遍路道でした。その後も、「なぎさ遍路道」と名前な付いた海岸線を歩く遍路道があるましたが、ただ石だらけの海岸線を歩く遍路道でした。

全体としては、とても歩きにくく、距離の割には疲れる行程でした。足摺岬に着いてからは、アップダウンを繰り返しながらひたすら歩き、宿に着くには、急勾配の坂を登る感じの道のでした。

この為、足場の悪い長い距離を時間をかけながら歩くという、とても疲れる一日でした。

□本日の行程地形(時間軸×標高)

遍路道が、キツかった

心身の状態・特記事項(感想)

□身体的状態

 ○  ◇  ○  ○  ○

宿を出てすぐからの砂地の遍路道は足を取られすごく疲れました。また、海岸からロープを頼りに崖を登る道、疲れるのとヤブをこぐ道ではつたて足が引っかかり何度も転んでしまい、挫いた左足の痛みが早い段階で出てしまいました。

なので、今日は、一日中足首の痛みを抱えながらの歩きとなりました。でも何とか歩き切ることぎ出来ました。宿に着いてからは真っ先な足首を冷やしました。

精神的状態

 ○  ○  ◇  ○  ○  

途中から、60代なかばの方と一緒になり、歩きました。とても話し好きの方で、色々とお話しして下さり、お昼頃にまた一緒になり、「昼食」をおせったいされました。そんなこともあり、気を紛らわせながらの歩けました。

□受けた「おせったい」 

部屋のガギ返却 足摺岬展望台から38番札所金剛福寺に行こうとしたとき、汗を拭こうとポケットに手を入れたら嫌な触感!昨夜の宿の鍵でした。あ〜やってしまった〜!でした。どうしょうかとうなだれながら歩いていたら駐車場に差し掛かり、たまたまバイクで、ツーリングしたいる方を見かけ、ダメ元て、これからの行き先を聞いたら、昨夜の宿の方を通るようだだたので鍵の返還を頼んだたところ、引受けて貰えました。若いライダーでした。ほんとうに助かりました。

昼食 途中から一緒に歩いたお遍路さんです。色々とお話ししていると、実家が宮城県だと言うのです。私は仙台市ですと言うと、古川だというではありませんか。更に、古川のどちらですかと聞くと「田尻」だと!わらしべ長者と同じではありませんか。四国に来て田尻出身の方と出会うとは。それに「昼食」までお接待して頂きました。もうビックリです。

□特記事項(感想) 何とも、人様に助けられた一日でしたが、同時にとても疲れた一日でした。遍路道は選択しないと持たないな〜って思いました。この足で30km超えは、ほんとうにキツイです。

 

□明日の行程の留意点 長い遍路道の続く一日です。28.3kmと距離も長く、後半は山越えになります。体力を後半に残しながら歩きたいです。

前半は未知の遍路道、後半は登りが多い

印象に残る写真・感想(特記事項)

大岐松原
宿から直ぐの場所
足摺岬
足摺岬2
38番札所金剛福寺本堂
海ガメとお大師様
この量なら買える(小夏)

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

四国八十八ヶ寺歩きお遍路巡礼紀行(4月4日23日目)” に対して9件のコメントがあります。

  1. いくこ より:

    一枚目の白い雲の写真、ほぅ~っと見とれておりました。
    波音いいですね~
    「痛いの痛いの飛んで行け~」と念を送っております、みなさんたぶんそうだと思いますよ。

  2. スマイル より:

    お写真を見て、足摺岬の岩に波があたっているあたりの美しい海の色としぶきの白にハッとしました。東山魁夷の絵を見ているようです。38番札所の金剛福寺本堂の絵葉書のような美しさ、青空とお寺のアングルが最高で、やっぱり先生はお写真が上手だなあ、と何度も眺めました。実際の映像もありがとうございます。浪の音がとても心地よく心に響きました。
    鍵、お届けしていただけて本当に良かった。また、道連れとなった方との出会いも・・・いたるところでご加護がありますね。
    『遍路道は選択しないと体がもたない』と書かれてありました。「歩きたいと願う道を歩き通して、行けるところまで行く」か「体と相談して、できるだけ先まで望みをつなげる道を選ぶ」か・・・一番大切なのは、先生ご自身の心と「一番望む道はどれか」と対話することだと思います。その対話の中から、ご自身のことがよくわかってくることもあるだろうと感じ、それこそがお遍路の一番大切な要素なのではないかな、と記事を読ませていただきながら思いました。
    今日も長い距離を歩かれることと思います。ご加護をお祈りいたします。

  3. オールレーズン より:

    おはようございます。
    一番下の柑橘🍊の写真をみて、ドラえもんの『どこでもドア』があったらいいなあと思いました。三袋は欲しいです。

    これまで先生の足の手入れなどの時は思いつかなかったと言うのに😅

    今日も長い距離になるようです。どうぞ良い出会いがありますように!

  4. ハチドリ より:

    歩いた時間、11時間25分!?
    記録を塗り替えましたね😅
    大変だったことと思います。お疲れ様でした。
    でも、おせったいのところを読むと、何と言う幸運に恵まれことでしょうか。バイクの若いライダーさんがいい人で本当に良かった!神様はちゃんと守ってくださっていますね👏👏👏
    そしてそして、60台半ばのその方、年齢からしたら知り合いの可能性もあります。
    何と言うことでしょう~と、出会いにただただびっくりです!

    足摺岬、とても美しいですね。

    「足摺岬とかけて、先生の足と解く。
    その心は、どちらも足を摺る!」

    まるで先生の足の痛みを共感してくれる岬みたいでしたね。

    座布団一枚、もらえますか?

    1. 鈴虫 より:

      ハチドリさん
      「かしこまりました」山田です♪

      足摺岬の動画、水平線の眺めと波音も迫力がありました。
      この様な気持ちの晴れる景色が毎日あれば頑張れる気がします。
      砂浜を歩くなら波打ち際の水を含んだ所だと足を取られずに歩けます。
      さらに石だらけの道を歩いたと聞いて、右足まで捻挫なんてことにならなければいいとハラハラしました。

      そして、お宿の鍵!
      その場に居たライダーにそれを託すことを思いついた?人見知りそうな先生が見ず知らずの方に頼みごとが出来たなんて、驚いちゃったのは私だけでしょうか。これも修行のおかげなのでしょうね。

      先生、今日も無事に歩けますように😊

      1. スマイル より:

        私からも座布団1枚!

      2. いくこ より:

        さすが鈴虫さん、深い!「山田です」(笑)
        私も一枚!

        1. 鈴虫 より:

          ありがとうございます😊

          やっとイモ蒔き終わりました〜🥔
          昨年からのアスパラも苗を少し追加しました🤏楽しみ😋

          1. ハチドリ より:

            鈴虫さん、スマイルさん、いくこさん、座布団をありがとうございました。計三枚でホクホクです。先生に差し上げましょうかね。

            鈴虫さん、畑仕事始動しましたね。私のとこは借りてた畑から移植したアスパラが何本か伸びていて、そんなのを見てとても嬉しくなっています。

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