今週の一枚(貴重な本『東日本大震災3.11生と死のはざまで』)

栗原市若柳で行われている「わくわく熟年わんぱく塾」の最終回に出席するための栗原市に行っていました。研修会が終わったら通大寺に寄るようにと言われ立ち寄ってきました。

特段の用事は無いのですが、様々なお話しで長い時間おじゃましてきました。その際、東北大学で院生の指導をした際に生協の書店に立ち寄り、金田諦應ご住職の書籍が並んでいたことをお話しすると、その書籍を「読んで下さい」と頂いてしまいました。何とも有り難いことです。

自宅に戻って直ぐ、何かに憑かれたようにして、いつものように「目次」を一覧し、それから「あとがき」を読み、見出しで知っている場所や関わったと思われる人の箇所を拾い読みしました。一瞬にして10年前に時間が戻る感じでした。これは、拾い読みでは申し訳ないと本を閉じ、改めてゆっくり時間をかけて読んでいます。

大震災から20日間のことは分からないのですが、それ以降の10年にわたる出来事は、直接間接に思い当たることばかりです。事を成す!凄い実践だと、ただただ頭を垂れています。同じ10年を東日本大震災と向き合って来たのですが、私は何も出来ていないし何も残してもいない。なんとも恥ずかしいばかりです。

頂いた書籍(いつか感想を書きます)
東北大学生協にあった金田諦應住職の書籍

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

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