講座『民生委員児童委員試論』第12講(在宅高齢者世帯調査)

現在、仙台市では、75歳以上の方々を対象にした「在宅高齢者世帯調査」が行われています。この調査は、高齢者の皆様が、住み慣れた地域で安心して安全に暮らせるよう、地域で見守り活動等を行うための基礎資料を得ることや個別支援につなげることを目的として、仙台市と民生委員児童委員の協働で実施する3年に一度の個別面接型の悉皆調査です。

調査項目は、極めて簡単な内容で、5分もかからないで終わります。この為、調査項目に重きが置かれていると言うよりは、対象の方々と民生委員児童委員の顔合わせの意味合いがあるように感じています。実際に書くご自宅を訪問させてもらうと、「民生委員児童委員」という存在を知っている方と民生委員児童委員という名前は知っているが、自分には関係のない人と捉えている方々もいます。民生委員児童委員が、まだまだ貧困等の生活課題を抱えている方々を対象としているとの認識が多いことを意味しているように思います。

先日、訪問した方には、市役所職員や県職員には言えるが、あなたに「個人情報は伝えられない」と言われてしまいました。色々とご説明するのですが、聞く耳を持たない感じなので、「分かりました」と帰ってきました。

こうしたことは、程度の差はありますが日常茶飯事です。この為、私は、口頭説明だけではなく、文書等々をお渡しして説明しています。こうした意味合いからすれば、私の行っている「在宅高齢者世帯調査」は、民生委員児童委員を正しく知ってもらう活動と位置づけています。

今回の『民生委員児童委員試論』第12講は、こうした状況に一石を投じたくて様々工夫している様式等を提供し、皆さんと共に民生委員児童委員の理解を促そうと思っています。

概要ですが、①「在宅高齢者世帯調査を始める前に、町内会の回覧による周知」を行いました。同時に町内会役員会の場で、調査の趣旨等を説明し、何らかの相談があった時に上手く説明してもらえるように情報の提供を行っています。②実際に各ご自宅を訪問すると時に持参しお渡しする文書です。口頭だけではなく、書面をお渡しして説明するようにしています。私としては、ここが一番大切だと思っています。

やくらいガーデン
記事とは関係のない写真です(笑)

現に訪問していてこれまでの感想としては、毎月の『民生委員児童委員新聞』が以外に効果的に機能していると感じます。民生委員児童委員新聞は、町内会会員宅への回覧で回しているのですが、私の想像以上に目を通している方が多い様に感じました。「毎月大変ですね」「楽しみにして読んでいます」等々の声を頂くことがあります。民生委員児童委員と新聞を作っている人とが重なって調査に協力的な反応を示して頂いているように思います。

実態に使用している周知用の使用を添付します。参考にはならないと思いますが、このようなことをしながら、民生委員児童委員の周知を図っているのだと言うことを知って頂ければ幸です。

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

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