地震が多くて気になった

近頃、地震が多くて、いつか大きな地震が来るのではないかと疑心暗鬼になりかけています。東日本大震災を体験しているから、尚更にこのようになってしまうのかもしれません。

そこで、以前から日本は地震大国と言われていたので、その理由に関心があり様々めくってみました。以下の二つのことに興味を引かれたので記載します。

一つ目は、日本は『環太平洋火山帯』の一部になっていると言うことです。環太平洋火山帯とは、太平洋取り囲むように続く、火山と地震の多い帯状の地域です。「Pacific Ring of Fire」と呼ばれ、日本語では「火の輪」と表現されています。環太平洋火山帯は、約4万キロメートルにも及び、南米の太平洋岸から中米、北米西海岸、アリューシャン列島、カムチャツカ半島、日本列島、フィリピン、インドネシア周辺、ニュージーランド方面へと広がっています。

この地域には、世界の活火山・休火山の多くが集中し、地球上で発生する地震の約90%がこの帯の中で起きています。巨大地震や大規模噴火の多くも、環太平洋火山帯と関係しています。

二つ目は、日本周辺では、幾つものプレートに複雑に接していると言うことです。①太平洋プレート、②フィリピン海プレートは太平洋側から日本列島に迫っています。③ユーラシアプレートと④北米プレートの上に日本列島が乗っています。この、ユーラシアプレートと北米プレートのぶつかった境目がフォッサマグナ(糸魚川伊静岡構造線)です。

日本列島は、四つものプレートが複雑に接しており、地震や火山活動が起こりやすい条件がそろっています。フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境目は『駿河トラフ』、フィリピン海プレートと大平洋プレートの境が『相模湾トラフ』、北米プレートと大平洋プレートの境目が『千島海溝』です。地球の表面は、1枚の硬い殻ではなく、いくつものプレートと呼ばれる巨大な岩盤に分かれています。これらのプレートは、非常にゆっくりと動いています。場所によっては、海のプレートが陸のプレートの下へ沈み込んでいます。

この沈み込み帯では、プレート同士が強く押し合い、ひずみがたまります。そして限界を超えたとき、そのひずみが一気に解放され、地震が発生し、影響で巨大な津波が発生するのです。また、沈み込んだプレートの影響で地下の岩石が溶けやすくなり、マグマが作られます。そのマグマが地表へ上がることで火山活動も起こります。つまり、環太平洋火山帯では、地震と火山が同じプレート運動によって生み出されているのです。この仕組みは、日本の太平洋側で起きる巨大地震にも深く関係しています。東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震も、プレート境界で発生した巨大地震でした。他の大きな災害をもたらした地震・津波の多くは、この境目で発生しています。

南海トラフは、静岡県沖から四国・紀伊半島沖を通り、九州の日向灘沖まで伸びる海底の大きなくぼみです。ここではフィリピン海プレート(海側)がユーラシアプレート(陸側)の下に沈み込んで行き、この境界が大きくずれるとマグニチュード8〜9クラスの巨大地震が起こると考えられています。

私たちは、宮城県沖地震(48年前の1978(昭和53)年6月12日に発生M7.4)そして記憶に新しい東日本大震災(2011(平成23)年3月11日14時46分頃に三陸沖で発生M9.0)。これは日本の観測史上最大規模で、世界でも最大級の地震です。

東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震は、800年や1000年に一度と言われていますが、宮城県沖を震源とするマグニチュード7クラスの地震については、今後30年以内に発生する確率をおよそ70〜90%と公表されています。

こうした状況は、日本で住み続ける以上避けることができません。しかし、防災は無理でも減災は、日々の備えや意識啓発で相当程度少なくすることができます。ローリングストックと備蓄を組み合わせた食料・水の確保、簡単な防災用具の備え等々、日常生活の中でほんの少し意識すれば、発災から救援物資が届く迄の最低限の期間(三日)耐えることができます。私の友人で、選挙の近くになると国費のばらまきが始まる。どうしてもばらまきたいのであれば『災害への備え』に特化したばらまきを考えてもらいたいものだと、行っていた方がいます。私も大賛成です。

6月12日は『宮城県民防災の日』(1978年6月12日M7.4の宮城県沖地震が発生。今後起こりうる大規模災害に備えるため,宮城県の震災対策推進条例で定められている)。9月1日は『防災の日』。今から103年前の1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災の教訓を忘れないため。あるいは、この時期が稲の開花期で、昔から台風被害の多い「二百十日」にあたり災害が起こりやすいと考えられてきたため等の理由で、「災害への備えを見直す日」として9月1日が選ばれています。

こうした時だけでも良いので、避難所や避難路の確認、備蓄品の確認、懐中電灯の乾電池交換等々を行ってみることが大切です。何処かで意識していないと、咄嗟の行動は難しいです。年に一回で良いので、身の回りにある減災の術をトレース(なぞる・追跡する)してみては如何でしょうか。出典:スペースチャンネル

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b3f5efc4c2a5e8f4e2dfaf0e8302d03bc437a880

出典:スペースチャンネル

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