手作り味噌づくり(天地返しの段)

昨年11月、完成時1樽8㎏になるように2樽分の味噌を仕込みました。今回は、仕込んだ味噌その「天地返し」です。均一な熟成を意図した行為と聞いています。仕込んだあとのカビの発生状況等を確認する作業もあるのかも知れません。基本は、カビ防止の為、何度も空気に触れないようにするのが鉄則らしく、仕込み樽を開くのは今回だけになります。

次回開く時は、1年の熟成期間を終えて完成品をみるときです。もし、その時点で上手くいっていれば、もう一樽分は更に熟成を重ね2年ものにしたいとの野望を持っています。

本来は、今月の第4月曜日『倶楽部活動』。個々人の「観たり、読んだり、聴いたり、つくったり」等々の活動を共有し「まねっこ」しあう場に投稿する所なのですが、時間が過ぎても上手くないので繰り上げ投稿です。多くの皆さんも手作り味噌づくりをやっていると思います。参考にして下さいとは、とても言えるような経験・技術では無いので、面白おかしく読んでください。

今年の12月に再度開封し、上手く熟成していれば、そこから食べ始めようと思っています。1樽8㎏は二人分が毎日一食分お味噌汁を頂ける量として計算しました。前回、開封したときに、仙台味噌風の焦げ茶色の熟成感満載の味噌を見たときの感動が忘れられません。全て、手を取り足を取って頂いてのエセてづくり味噌でしたが、満足感は半端なかったのです。そのような成功体験を下にして、今回は材料調達から全て行って見ました。初めてのお使いならぬ、初めての独り立ち手作り味噌への挑戦です。1年もの完成時の12月に改めて、その様子をご報告します。

令和6年11月に仕込んだ状態の味噌

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

手作り味噌づくり(天地返しの段)” に対して2件のコメントがあります。

  1. 鈴虫 より:

    初めての味噌の仕込み、私も今年1月末に成田のみなさんのご指南を頂いて済ませたんです!
    それ以来、10kgの味噌が入ったタッパーが気になって仕方がなくて、蓋を開けてみたい衝動に駆られています。
    そして先日「マルシェかふぇ」におじゃました時、味噌作りの大先輩達とその話題になりました。
    「1月末に仕込んだら、そろそろ天地返ししてもいいかもよ」と教えてもらいました。
    そのすぐ後に先生の天地返しの記事が出て、私は「なんてタイムリー!」と喜んでいました。
    でも待てよ、先生は仕込みから4か月後に返したんですよね。すると私のは5月に返せば良いってことね、なぁんだもう少しお預けか〜。
    上手く発酵が進んでいるといいなぁ♪
    美味しく出来てるかなぁ♪と
    ワクワクそわそわしています😊
    「美味しくな〜れ!」

  2. やまぼうし より:

    『天地返し』をなさったお味噌から、とてもいい香りがして来そうです。
    お味見はなさらなかったのでしょうか?

    私の友人で昨年8月に仕込んだ、天地返しを経たお味噌をつい最近開けてみたところ、本当にいい塩梅にできていたそうで、さっそく味噌焼きおにぎりを作って食べたそうです。

    それがたまらなく美味しかったそう!
    彼女の満足した顔が浮かんできました。

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