四国八十八ヶ寺歩きお遍路巡礼紀行(3月28日16日目)
jtp
行程等基本データ
□月日：令和5年3月28日（16日目）
□天気：午前☀／午後☀
□歩いた時間 9時間42分／日
（7時00宿発～16時42分着）
□巡拝寺院：2寺巡拝
（32番札所～33番札所）
□歩いた距離：24.2㎞
□平均速度2.5㎞/h
□高低差：73ｍ
2ｍ↔80ｍ
□行程の特徴 はじめにお詫びです。昨日、「瀬戸大橋を歩いて渡るのが楽しみです」、と書きました。これは、大間違い！よくよく考えて見れば、高知県を歩いていて、瀬戸大橋はあり得ないのですが、瀬戸大橋と思い込んでしまいました。実際は「浦戸大橋」でした。
何か感じが、イマイチなのでおかしいな〜って思いながら渡り、再度じっくり地図を見て、ようやく気付きました。それまで何度も表示を見ているのですが、全て「瀬戸大橋」と読んでしまっていました。
高知県な入ってから感じのですが、案内表示ぎとても少ないのです。
今日は、結構道を間違いながらの歩きとなりました。今日は20km程度の距離数なので、安心して歩けました。今回も、時間があったので3km先の次の札所まで足を伸ばした。なので、今回も余裕のないあるきとなってしまいました。
□本日の行程地形（時間軸×標高）
心身の状態・特記事項（感想）
□身体的状態
○ ○ ◇ ○ ○
解説本では20km程度の距離だったので、ゆっくり目に歩けました。
平坦なので、心肺機能への負担は少なかったです。ただ、足の裏は同じ位置に負担が繰り返されるので、結構熱を持っていました。この為、33番札所雪蹊寺の境内で売っていた大きなミカン一個@300円を食べながら、足の裏を乾かしました。
精神的状態
○ ○ ◇ ○ ○
の距離は短めでしたが案内表示が少なくて、何度も間違いながら歩きました。この為、この為、何どもキョロキョロしながら歩いたので、何とも落ち着きのない一日でした。経験者は、これが少ないので、余裕を持った歩きができるといいます。この差は大きいなって思いました。
□受けた「おせったい」
「そっちじやないよ〜」って追いかけて来て、案内して下さいました。何とも有り難い。
□特記事項（感想）
32番札所禅師峰寺の参道を登って行くと、桜と夏みかんが一緒に迎えてくれました。四国を感じさせられら風景でした。
余りにも四国らしかったので、御朱印を頂くときに、感想を言いました。ご住職は、子どもの頃から当たり前のように見て来た様です。
さらに、興味を引いたお話しを聴きました。お遍路道沿いのお宅では、お遍路さんの為に、庭にみかんやイチジクを植えており、お遍路さんに自由に食べてもらえらるようにしていたとのことです。
お遍路文化はこの様に、地元の方々が「お大師様」を接待するような気持ちで関り維持されてきたのだろうと感じるお話でした。
OOCのお世話係の方の中には、人様の庭になっている柚子を見つけると、「そのまま朽ちさせるのはもったいない」と、譲って頂き、お返しに加工したのをお届けする、といいいます。
身近にあるもので「おせったい」する。捨てられてしまいそうなものに、加工という形で命を取り戻してお返しする。
これもある種の「おせったい」に通じる様に思いました。「おせったい」「おせっかい」、言葉が似ているだけではなく、物や人を大切にするという共通点が有るように思います。
□明日の行程の留意点 33番札所雪蹊寺をすまたので、平坦地をゆっくり歩けそうです。
印象に残る写真・感想（特記事項）
皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。
皆さんおっしゃってますけど、影、素敵です。やっぱり笠ですね、これで決まる姿なのですね。準備なさったお話をお聞きした時はビックリしましたが、こういうことだったのですね。
納得です。
菅笠の後ろがリュックにぶつかるとのことだったので、後ろをカットするのはどうだろう・・などと大変失礼なことを言ってしまい、大変申し訳ありませんでした😂(笑)
おみかん、美味しかったでしょうねえ。思わずゴクリ、となりました。細胞の隅々まで沁み渡ったのではないかしら。
先生の影、立派なお遍路さんです。少し痩せられましたか？
今日の道のりが穏やかなものでありますように。
おはようございます。
四国はまだ桜が咲いているのですね。
東北はこれから北上してきます。
今日あたりは桜吹雪を浴びながらのお遍路になるのではないでしょうか。
楽しい一歩いっぽになりますように！
行ってらっしゃいませ。
私もなんだか違うんではないのかなと思っていましたが、やっぱり違っていましたか、瀬戸大橋😂
浦戸⇆瀬戸、これは間違っても仕方ありませんね(笑)。
１個300円のみかんとは、なんと言うみかんだったのでしょうか？『甘平(かんぺい)』とか『せとか』とか高級みかんがありますが、甘くて美味しかったことでしょう。
桜と夏みかんのコラボ、とても興味津々です。お遍路さんに自由に食べてもらうために遍路道沿いのお宅では庭にみかんやイチジクを植えていたと言うお話もいいですね。
『そっちじゃないよ～』って声をかけてくれた人は、見ないようにしながらも、ちゃんと見ていてくれたんですね。なんか、そう言うのって、見守ってくれてたんだな～って、ほんと嬉しくなるんじゃないかって思います。
先生のお遍路姿の影、なかなか素敵ですね。明日もゆっくりお進みください。