「おせったい」(おせっかい)をうける

ここ数週間、目前の大きな事業に全身全霊で取り組むために、歩きお遍路のトレーニングはお休みしていました。11月03日に一大事業が無事に終わり、ホッとする間もなく、報告書の作成に取り組みました。しかし、収録データをみて「これは使えない!」。その日から、またパソコンに向き合う日々。やったことのない事なので、試行錯誤をひたすら繰り返すだけ。

ようやく、定時アップの水曜日の深夜に出来上がったので、これで責任を果たせるとYouTube Dataに変換して完了。やれやれ、と思って朝にみたら、ファイル名が2011.11.03となっているではないですか。今更、収録し直しの時間はないのでそのままにしてしまいました。ごめんなさいです。

そんなこともありましたが、何とか準備編をアップして一息ついたので、次の式典編に取り組むまでのほんの一瞬を使って、久々に歩きお遍路に出た次第です。

パッケージは変わっているかな?
これは今でも同じようだ!

久々だったので、体も重く10㎞くらいで、もうヘトヘト状態でした。そんな時です。

車がス~と近づき「乗せでいぐが~!」って声を掛けてもらいました。私は、「トレーニング中なのでもう少し頑張ってみます」って応えると、「頑張れ~、気をつけていげよ~!」って、アクセル踏んで離れていきました。この間、多分10秒も掛からなかったと思います。

でも、とても嬉しく心がホンワカしました。昔よく使っていた、カサカサした皮膚に擦り込む「ニベア」(いや待てよ、当時母が両手の体温で温かくして塗ってくれたのは「もものはな」?って言う名前だったかな?わかるな~・・・)を母から優しく塗ってもらえたような感覚でした。とてもうれしい、お遍路風にいえば「おせったい」、いくこさん風にいえば「おせっかい」をしてもらいました。

久々に人の優しさに触れ、とても嬉しく10秒の余韻を持ってその後を歩くことができました。よくあるお話の展開だと、その方から元気をいただき、その後はサクサク歩けて目的を達成できた!等という話の展開になりそうですが、私の場合は、心はホンワカでしたが、身体はその後もボロボロ状態でした(涙)。

今日からまたパソコンとにらめっこです。本編「式典編其の一」以降は、全く技術がないのでどうなるのやらです。でも、精一杯頑張って、当時の様子を再現できるように努力します。でも、期待はしないで下さいね、全く技術も自信もないのです。あるのは責任感だけ、それを支えにパソコンにしがみつきま~す。

環状線
右側は仙台ロイヤルパークホテル
七ツ森の麓を歩く
右に折れると泉が岳
泉が岳方面から仙台を望む

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

「おせったい」(おせっかい)をうける” に対して3件のコメントがあります。

  1. いくこ より:

    「桃の花」!なつかし~い。
    今でもあるのですね~。昔は下の方がシェイプしたツボのような形の白い硝子の瓶でしたよね?
    ふたの色ももう少し薄かったように思い出します。私もやっぱり母を思い出します。
    昔は暖房も良くなくて家の中のガラスが凍るほど寒い冬でした、よくあかぎれの手にぬってもらってましたね、母が編んでくれたセーターの手触りも思い出しました。
    ニベアも外仕事の多い父がいつも大きな缶で買って使っていました。
    なつかしい~。

    1. ハチドリ より:

      いくこさんのコメント『昔は下の方がシェイプしたツボのような形の白い硝子の瓶でしたよね?』を読み、目を閉じて思い出してみました。そうそう、それ!思い出しました😉☝️
      母方のおばあちゃんちにあった記憶。うちは母親が看護師をしていたので夜勤の時は、小さい頃はおばあちゃんちにしょっちゅう泊まっていたんです。そのおばあちゃんが脳卒中になり寝たきりだったけど、今のような介護保険制度などはなく、自宅で家族だけで最期まで看ていたことがきっかけで、小学校の頃に病院ではなく地域の看護師になりたいと思い、今の道に進みました。

      さて、何人の方が昔の『桃の花』の同じ物を思い浮かべてくださっているでしょう。

  2. ハチドリ より:

    きれいな秋の風景の写真ですね。

    「桃の花」懐かしい~!
    ねっとりベタベタだったけど、あの頃は気にならなかったような。先生は、お母さまとの温かな優しい(ちょっぴりせつない?)思い出が蘇ってくるのですね?

    「ニベア」は、私が高校生の頃におしゃれな女子たちがもっていました。私は持っていませんでしたが、友達のを少しもらい塗ってみるとあの独特の香りがいつまでも続き、嬉しくなったものでした。

    さて、お散歩中やウオーキングをしている感じの時は、「乗せでいぐが~」と、普通には言われないように思うのです。さてさて、先生はいったいどのようなスタイルで歩いていたのでしょうか?私はそちらが気になります(笑)

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