大学教員として関わった学生の成長はことさらに嬉しい

春分の日が過ぎ一層春めく頃に、大学を卒業するお祝いの食事会を、一足先に自宅で卒業祝いを行いました。来てくれたのは2年前(令和2年度)に地域課題演習(通年)を履修した3人です。私にとっては、大学教員として関わった最後の学生です。特に、来てくれた学生は、私が担当した地域教育4科目中、必修科目だけではなく選択科目2科目を含む3科目を履修してくれた数少ない学生です。地域教育科目3科目履修は、今年の3月に卒業する学部生約2,400人いる中で3人だけです。

域課題演習は、本ゼミよりもゼミらしい授業だったと言ってくれました。私にとっては最大級の褒め言葉で、とても嬉しく感じたことを思い出します。彼らが具体的に商店街の活性化として、個々具体に提案してくれました。最終報告書でもあるこれらの論文は、担当教員が言うのもおかしいかも知れませんが、大変出来が良いので、学長にも直接報告しています。学長は、論文を手にしてとても喜び、学生に対して想定外の質問をいっぱい投げかけて頂き、とても驚きながらも嬉しい時間を過ごせました。学生にとっても、学長室で学長と直接お話しができたという経験は、とても印象深かったようです。

卒業お祝い食事会には、2年次の選択科目「地域の課題Ⅱ」で参与観察の場を提供してくれたNaritaマルシェの代表お二人も駆けつけて頂き、学生が行った参与観察時から更にVersionを上げた最近の事業の様子などを語って頂きました。お話をしていると、一気に二年前に戻り、それはそれは楽しい時間になりました。

このような思い出のある学生が、今朝(令和8年5月8日)の河北新報に掲載されました。久しぶりに見る学生は、とても大人になっていました。私は、いまだに学生の時の様子や振る舞いのまま、時間が止まっているのかもしれません。親が子どもを見る目と近いような気がします。

学生が成長している姿を見るのはとても嬉しいことです。今後も、職務に精進し、市民の足として活躍することを祈るばかりです。

右の写真は、授業の一環で行った参与観察Naritaマルシェ「おむすび会」の様子です。

授業の一コマ 
課題『持続可能性のある地域づくり』について意見交換
おむすびの具材下ごしらえ
デザートの皮むき
できあがったおむすび
食事後に参加してくれた親子に子育ての課題等のお話しを聴く
活動終了後に主催者(Naritaマルシェ)と学生それぞれが感想を述べ合う 
参与観察 Naritaマルシェ主催「おむすび会」

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

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