OOC活動事例をお寄せ下さい(11月22日~11月28日迄の分)+縁側日和のさわり
ちまたでは、クリスマス関連の飾りが目につくようになりました。近くの仙台ロイヤルパークホテルでは、ホテルを取り囲む木々に電飾が付けられ、中庭にはランタンが吊り下げられています。こんな所に泊まってディナーとしゃれてみたいところです。皆様におかれましては様々な企画で楽しい時間をお持ちのことと思います。そんな様子も教えていただけると、周りの人たちも我がことのように楽しめるかも知れません。
今週も皆様の「おせっかい」をお待ちしています。出会いの数だけドラマがあります。些細なことと言わずにお聞かせ下さい。皆様の「おせっかい」を楽しみにしています。
上記の期間中に何編でもお受け致します。ドシドシ、書き込んでください。お待ちしています。書き込みは、この下にある「コメントを残す」にお願いします。新しい書き込みのルールは、「事務局からの連絡」に示しています。そちらをご覧下さい。
先日、縁側日和が本格稼働しています。私も様子を拝見にうかがいました。久しぶりに歌津に行き、大きな防潮堤で視界が遮られているのに驚いてしまいました。だいぶ前に、宮城県外の子ども達が南三陸町で体験学習をしていたときに、子ども達の相手をしてくれた地域です。その内、主宰者からご報告があるのではないかと期待しています。
みなさん
温かい心を寄せて頂いて、コメントありがとうございます。
縁側日和の会場は過去と未来を繋ぐ場所であり、高台移転した人達と元々の土地に残っている人達をも繋ぐ場所としてもこだわりがあります。
高台には新しく快適な集会所が建てられてありますが、少々不便でもみんなの想いの詰まった交流センターに集まることに大きな意味があると考えたのです。
そして「冬場は寒いから高台でやりましょうね」と言う私に、「おっきいストーブ有るからここで大丈夫だから」と、みなさんも想いは一緒なんだと嬉しくなりました。
毎回受付ノートを準備してお名前、屋号、電話番号(任意)を書いていただきます。住所ではなく屋号としたのも、古くから其々の家に残る大事なお宝ですから、震災によって建物が新しくなり生活様式が変わっても、是非残していきたいと思ってのことです。これをきっかけに屋号にまつわるお話が聞けたりして話題になっています。
ひとつひとつには意味がある、そんな居場所はきっとみなさんの憩いの場になれるのではないかと楽しみにしています。
追伸
祝い旗を揚げることのワクワクは、子供の頃、夏休みのプールでは「入れる、入れない」が紅白の旗を目印にしていました。
また、「幸せの黄色いハンカチ」という素敵な映画もありましたね。その旗が揚がることで一瞬にして気持ちまで上げてくれる、旗にはそんな不思議なチカラを感じます。
以前、地域活動の先輩から「どんな活動もそれが景色になるまで続けることが大事」というお話を聞きました。縁側日和にはこの旗が欠かせないと、これがみんなの景色になります様にと願います。
本格稼働の縁側日和は、祝い旗の掲揚をのろしに始まりました。
プレオープン時に次回からは開催日にはこの旗を揚げて目印にしようと決めたので、それぞれにお知らせはせず、じっと我慢で待ちました。
すると開始時間前からぽつりぽつりと集まって、最終的には16名の参加となりました。
震災後に他所へ引っ越した方や、プレオープンにはどうしても出かけて来られなかった方が、みんなに会いたいと来てくれました。
席に着くなり、まぁ賑やかなお喋りがとまらずに笑顔えがおの会場でした。
私から「今後のワクワク目標を立てませんか」とお話すると、みなさんはちょっと身を乗りだして「いいねー♪」と目を輝かせていました。
相談の結果2つのやりたい事が上がり、次回から少しずつ形にしていくところです。
少し会場のご紹介をしましょう。
この場所は震災前にはこの地区のセンターが建っており、会合や行事、時には長老達の葬儀会場としても使われた地域に無くてはならない会館の跡地です。
その場所に滋賀県立大学のみなさんが支援活動にいらして下さり、地域と交流しながら「田の浦交流センター」として建設し残してくださったものです。
ですから地域の高齢者にとっては特に思い入れのある、そして自分達がもう少し若くてバリバリと活躍した当時の思い出の詰まった場所なのです。
これが私が是非ここで縁側日和を開催したいとこだわった理由なのです。
『縁側日和』の開催場所「田の浦交流センターにはそのような大切な意味があったのですね。
田の浦の皆さんもとっても嬉しいだろうなぁと思います。
今後のワクワク目標、さて何かしら?報告、楽しみに待っていますね。
「今日は開いています」のサイン、祝い旗を準備している鈴虫さんから、なんとも言えない愛を感じます。素敵!
「旗が目印」というのは、なんと素敵な光景でしょう!まるで物語みたいです。とっても良い瞬間を写真に切り取っていただけましたね。さすが本間先生です。
「物語がある」ということは大事なことだと思います。しつらえも、想いも、みんなで物語を紡ぐようにしていけば、その物語を語り継いでいただけるような息の長い居場所となっていくのではないかしら。物語を書く人は、背景にまで心を配って綴るものだと思います。同じように、居場所の隅々にまで心配りされている様子が写真から伝わってきて、心が温かくなります。
ゆっくり、穏やかに、一歩ずつ、手を取り合って居場所を創造していけますよう、お祈りしています。
縁側日和が開催されたちょうど同じ日に、富谷でもカフェを開催していました。
旗が上がるって良いですね~羨ましい。
外から見える看板何か考えたいなぁと思いました。