OOC活動事例をお寄せ下さい(9月13日~9月19日迄の分)+群青から青の絆へ
早いな~・・・、あっという間の一週間。年を重ねると時間の流れが早くなるそうです(一川誠,2008『大人の時間はなぜ短いのか』集英社新書.)。皆さん、時間は待ってくれません。「而今」を思いだし、孤軍奮闘している「おせっかい」を楽しみにしています。
上記の期間中に何編でもお受け致します。ドシドシ、書き込んでください。お待ちしています。書き込みは、この下にある「コメントを残す」にお願いします。新しい書き込みのルールは、「事務局からの連絡」に示しています。そちらをご覧下さい。
週初めの9月11日に私の「福祉」観を短い言葉で書きました。それに対して、鈴虫さんスマイルさんからコメントを頂き、とてもとても嬉しく思っています。想いに共感して頂き、これほどの喜びはありません。多くの場合は、「分かっている」と言いつつ行為が伴っていないのが現実です。でも、お二人とも想いを具体的な形で行いまたは行う準備を着々と進めている。「仲間がいる」、そんな感じで拝読いたしました。有り難うございます。
今日13日の朝、いつも5時に鳴る目覚ましが鳴らずにウオーキングをしないでしまいました。時間があったのでパソコンを開いたら、ハチドリさんからも「福祉」観について、「振り返ってみました」と書き込みがあり、今、この部分を書き加えています。
群青について今回触れていたことが生きたように感じました。導きとしか思えないようなタイミングでした。ありがとうございます。そして、応援しています。
“「群青」仮設校舎からの卒業式”を東京電力福島第一原子力発電所事故被災者に届けたい。同じつらい体験をした大人達に届けたいです。
この様な思いをして、あるものは町に留まり、あるものは町を去り、ばらばらになっていく。彼らの涙を大人が優しくぬぐって欲しい。
「また会えるか分からない」という子どもたち。でも、私たちはあなたたちをこの町で待っているよ!って両手を精一杯広げて欲しいです。苦しいけど、今に至る経過を振る返り、それを踏み台にして、明日に希望を見いだしてもらいたいです。それなくして今はないのです。
子ども達は大人の「希望」です。同時に大人の優しいまなざしは、子ども達の「心の安全基地」です。自身の身体が弱くなり生活も苦しくなったとしても、子ども達にとっての「心の安全基地」として、大人の心意気を見せて欲しい。
被災地の大人達、あなたたちも浪江町の希望だ、踏ん張れ~・・・!
『群青から青の絆ヘ』の意味が、映像を最後までを見てわかりました。
先生、大きなおせっかいをありがとうございました。
原発事故で避難を余儀なくされ、厳しい環境の中で楽しみにしていたのが年に一度の文化祭。卒業していった生徒の言葉を集めて作られた『群青』はとても感動する歌で、あらゆるところ、あらゆる団体でも歌われており、聴くたびに涙が流れます。
その後、小学校で卒業式をあげられなかった子供たちが三年後に初めて小高(おだか)中学校の卒業式をあげることができた時の映像、答辞を読んでいた生徒さんの『かけがえのない友だちの存在、震災があってなおさらそれがわかった』と言う言葉は、卒業生も在校生にもご父兄にもそして先生たちにも、大人が口元を震わして涙を流すほど共感を覚えたのではなかったのではないかと思わずにいられませんでした。
そして、『本当は卒業式には希望に溢れた歌を歌うもの。しかし、この先どうなるかわからないけど踏み出していかなければならないんだ!!』と言う強い想いで『群青』の次に作られたのが『青の絆』でした。
🎵ここで過ごした日々は、これからの僕らの力になる
今日は今日の風の中を 雨の中を 花びらの中を 自分の足で歩み生きる
いつか寂しさや悲しみに押し潰されそうな夜でも
いつも心の中に君がいる 青い絆で結ばれた僕らがいる🎵
この子たちは今では24~25歳、どんな青年になっているのでしょう。小高には若者が集まり、さまざまな取組みがなされていると聴きます。きっとあの時の卒業生も混じっていることでしょう。
「気持ちをわかちあってくれる、かけがえのない友だちの存在、大切にしてね!」何かお話をすることでもあったら迷わずこの事を伝えたいと思います。私の小さなおせっかいp(^^)q
まだ、町中で子どもに会うことは滅多にありませんが、時々庁舎内に親御さんに連れられて来て走り回り、歓声をあげている小さな子どもたちの声を聴くと、近くに駆け寄り一緒に鬼ごっこをしたり、こちょこちょして遊びたい衝動に駈られます。
先生の紹介してくださった映像は南相馬市小高中学校ですが、浪江町も同様に何の挨拶もできないまま、突然の友だちやふるさととのたくさんの別れがあったはず。
何が本当にできるかわからないけど、笑顔がいっぱいある町を想像して、こんなふうになったらいいなと想い描き、先生が書いてくださったように、両手を精一杯広げて『私たちはあなたたちをこの町で待っているよ!』と伝えたいです。
そして『心の安全基地』となるよう優しいまなざしと心意気を忘れないようにしていきたいものです。