新1年生 初めての通学

今日(4月9日)、8時頃に母親と連れだって黄色い帽子をかぶり初登校していきました。二人を父親が見送り、その後ろで私達二人は手を振っている。こんな様子を見ながら、娘・息子が小学校に通い始めた頃(1986(昭和61)年)を思い出してみました。

付近には、子どもたちが沢山いて、近所の上級生が誘ってくれ、数人の子どもたちが一緒になて登校していました。私の持っている登校のイメージは、娘や息子の小学校の頃(昭和末期から平成初期)が元になっています。今日見た様子とはだいぶ趣が違って、賑やかで活気を感じていました。

これまで、少子高齢社会について、様々な場所で語ってきましたが、人口減少社会の現状を小学生の登校の様子で改めて実感しています。日本の高齢化率は、子どもが少なくなっていることと高齢者の長寿化の二つの要素が組み合わさってはじき出される数字です。私達は、少子化及び長寿化に対して、どの様な社会をつくらなければいけないのか、出来ることを出来る範囲で自分事として考え行動していく必要があります。

私は、持てる時間が一杯あるようになった今、何をすべきなのだろうか。趣味に興じる等ということは考えられないし、豪華客船で世界を旅する等ということは論外。多分、これまでと同じように、地域社会で頑張っている方々を応援する為に、何らかの役割を担う。この様なことが「私らしさ」のある振る舞い方なのではないだろうかと思っています。

孫の登校の様子をみて、子どもたちがそしてその子どもを育てる親たちが安心して暮らせる地域社会づくりは、私も含め地域住民全ての人々の責務であると改めて意を強くしました。

https://welfare0622.org/wp-content/uploads/2021/04/2021-04-09人口の少子高齢化-1.pptx

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