今週の一枚(ゴミ化する資料と丸坊主の金木犀)
2018(平成30)年12月から、自宅の解体新築に備えて、研究資料として20代から新聞記事や専門誌のスクラップを、大量に処分しました。東北学院大学、東北学院大学修士課程及び東北大学大学院で使う様々な資料として集めていた新聞記事や学術専門誌の切り抜き等々、論文執筆や講義資料作成のために集めていた資料です。
更に今回、新しい家に引っ越してから集めていた新聞等のスクラップ資料を2024(令和6)3月27日に処分してしまいました。貴重な資料として論文執筆や講師する際のデータとして収集していた「貴重な資料」が一瞬にして「ゴミ」と化しました。
長年、コツコツと新聞、雑誌を切り抜きスクラップブックに貼り付けていました。何かある度にスクラップブックを開き、情報を得ていたのですが、この手法だとアナログすぎて効率が悪いので、もう少し「検索」機能を高めようと、新たなシステムに移行しました。
常用しているソフト「Microsoft Office」に入っている「OneNote」というソフトを使って資料を整理することにしました。新聞や専門誌を切り抜く作業までは同じですが、それ以降が異なります。従来のスクラップブックに貼り付ける作業を止め、切り抜きをPFD化して保管するのです。その際、細かな分類をした保管場所に整理することもできますし、検索コードを伏して整理したりもできます。更には、全ての保管データを検索キーワードで抽出することが出来ます。
この様に、アナログデータのように広いスペースを必要とせず、多様な検索も可能になります。この様なことで、これまでとりためた資料が一瞬にしてゴミとなりました。同時に、新たな資料整理方法を取り入れることで、より早くデータの収集が可能になるので、良しとしています。
また、庭の金木犀を丸坊主に剪定しました。この金木犀は、長命ヶ丘に自宅を新築するときに母から新築祝いに頂いた記念樹です。その記念樹が40年も経つと大分大きくなり、道路にはみ出すようになってしまいました。その様なわけで、今回思いっきり剪定をして頂きました。この為、今年は、大好きな金木犀の香りを楽しむことは出来ません。でも、一年後には再び和のしませてくれるのではないかと期待しています。
本間先生が大切な資料を大量に処分したこと、そして大事にされてきた金木犀を剪定した写真を見た時の爽快感ったら!
一瞬、爪を切った後のとか床屋した後のと形容してみたけれど、そんなさっとした爽快感ではないですね。
んん〜、サナギから蝉が羽化したくらいの大手を広げるような気持ち良さでしょうか。
新しい資料の管理方法を手に入れたから出来たことかと思いますが、よく思い切れたものです。
日々スクラップするというルーチンを手放したら、肩の荷が下りるものですか?
それとも手持ち無沙汰なんでしょうか?
そんなことよりも資料を思い通りに検索出来る心地よさが勝るのでしょう。
良かったですね!
おめでとうございます👏
長年、新聞、雑誌を切り抜き,コツコツとスクラップブックに貼り付けてらしたのですよね。それは大切なものだったのではないでしょうか。
でも,断腸の思いで捨てたのではなかったようなので良かったです。いろいろな検索の仕方があるようですが,使いこなせたら最高です。
金木犀,随分大きくなったのですね。
だいぶカットしたみたいですが,緑が残っているので初秋にはあの香りの花は咲くのではないでしょうか。我が家の裏にもブロック塀を越して,お隣さんの金木犀が伸びていますが,私は嬉しくて,「どうぞこのままwelcome」と願っています。
ハチドリさんがお隣の金木犀に「どうぞこのままwelcome」と願っていると知って、何とも言えない嬉しい気持ちになりました。
この頃ではいろんな境界線に神経質な風潮があってなんだかちょっと「いずい」と思っていました。緩やかに受け入れ合って、許し合っていけるようであるといいなあ、と思います。でも同時に「ノー」もさりげなく且つ鮮やかに言えるようであるといいなあ、とも。矛盾しているようだけれど、たいていのことは「おおらかに」いてこそ、鮮やかな「ノー」が言えるのかな、とも思うのです。「これだけは」という大事な芯があってこそ、「おおらか」でいられるとも言えるかしら。
そんなとりとめないことを考えていました。
お隣さんの金木犀がどんどん茂ってハチドリさんの暮らしに彩りを添えてくれますように・・・
ハチドリさんがお隣の金木犀を喜んでwellcomeしている様子を思い描いていいね👍しています!
スマイルさんがおっしゃるとおり、境界線にとても神経質な方も多くいらっしゃいますからね。そこらへんのことはそれぞれの心持ちの違いなのでしょうと思うけれど、私だったら出来るだけお互いさまの精神でおおらかにいたいです。
お隣の金木犀が繁ってその香りを楽しませてもらえるのは毎年のお楽しみですよね。
でも、花の終わった晩秋にはその落ち葉もたくさん塀を越えて舞い散ることでしょう。
それこそが楽しみも煩わしさもひっくるめた、お互いさまなんですね。
それらを受け入れることが出来ていれば、美味しいものが手に入ればお福分けしたり、困った時には「手を貸して」とお願いも出来るというものです。
そういうおつきあいなら優しくていいですね!
先生のお庭の金木犀もご近所さん達みんなのお楽しみでしょうから、剪定を話題に会話も弾むことでしょう。
ちょっと楽しみですね♪