OOC活動事例をお寄せ下さい(1月3日~1月9日迄の分)+新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。年明け早々、石川県では大きな地震があり、被災した皆様、亡くなったご家族の皆様は、さぞかし大変な中で新しい年を迎えていることと思います。心からお悔やみお見舞い申し上げます。更に空港でも大きな死亡事故が発生しています。

仕事始めは明日ですが、今日は水曜日なので恒例の「おせっかい」を頂きたいと思います。それぞれのお正月の様子などをお知らせ頂いてもよろしいかと思います。「おせっかい」の共有だけはなく、思いを同じくする方々の交流の意味合いもあるようなので、そのようなお話も楽しいかも知れません。

また、新年なのでそれぞれの取り組んでみたいことや抱負などを語って頂くのも面白いかも知れません。識者によると、頭の中で考えて反芻しているよりも、「口に出す」ことの方がより実現可能性が高まるそうです。このことはネガティブな言葉でも同様のことが言えて、そうした言葉を話していると、どうしてもその方向に頭が向いてしまうそうです。なので、皆さん、出来るだけ自分の希望やこうありたい姿を口に出しましょう。そしてそれを聞いた皆さんは励ましてやりましょう。思っている以上によい方向に向いてくれます。きっと「おせっかい」冥利に尽きる結果を引き寄せられるように思います。

さて、私は、元日には朝八時に家を出て初詣に行ってきました。少々風が強いようでしたが、青空も見え新春の清々しさを感じる朝でした。昨年は、緊張感のある年明けでした。四国八十八ヶ寺歩きお遍路を行うことを決めていたので、挑戦が計画から実施段階に着実に進んでいることから武者震いを感じる緊張感でした。それからすると今年はいつもののんびりとしたお正月でした。

昨年2023(令和5)年に地域福祉研究所hpを訪れて下さいました方は延べ8,401人で表示件数は108,500件です。その前年2022(令和4)年は6,026人ですから1.39倍増えています。多くは何度も訪問してくれる方々の積み重ねの数字ではありますが、一日平均23人の方々とhpを介して会話したことになります。こうした数字を見ると、しっかりしたことを書かないと申し訳ないなって思い、気を引き締めています。

昨年、hpでの発信に意味があるのだろうか等々気落ちしたこともあるのですが、自分の日記のつもりで書けば良いのではないか等と助言をもらい、情報を発信すると言うことよりも自分の思っていることを記録しておくという当初の考え方に切り替えて何とか今に続いています。地域福祉研究所なので、研究成果をまとめて置く場所として当初は設計していたのですが、なかなか当初設計の情報集積は行われず、このままではいけないと反省しているところです。人様に役立つ研究もしないとな~って思っています。

本年は、かっこよく言えばアカデミックな活動時間を増やしたいと思っています。

穏やかな日和での元朝参り(賀茂神社)

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

OOC活動事例をお寄せ下さい(1月3日~1月9日迄の分)+新年のご挨拶” に対して14件のコメントがあります。

  1. ハチドリ より:

    今日は仕事始めの日で、朝に町長から新年のご挨拶をいただきました。
    毎月月始めに朝礼があるのですが、そこで話されたことは秘書係の人が文面に興し、職員に配信されます。本日の仕事始めの式で話された言葉もさっそく手元に届きました。復興の話とかありましたが、最後に町長がおっしゃっていたこと、それは・・・
    『昨年暮れに県庁へ年末の挨拶に行ったとき、勉強のために秘書係の○○さんが随行しました。本人は、緊張すると笑ってしまうと言っていましたが、笑顔が非常に素敵で、県庁にいる間ずっと笑顔でした。

    職員の皆さま、笑顔が一番です。
    今年も役場にたくさん町民が来ると思いますが、笑顔で対応することで町民の方々の支えとなり癒しになるはずです。
    課長はじめ職員の方々は笑顔をいかに作るか今年はそんなことも考えてほしいと思います。
    結びに、そんな笑顔がひとつでも多く職場にあることをお願いするとともに、今年一年、皆様のご健勝とご活躍、町の復興を祈念して、年頭のあいさつにいたします。
    皆さま、今年一年がんばりましょう。』
    と言うものでした。

    最初は単純に「そうよね、笑顔が大切よね。いいことを言ってくださるな」と喜んだのですが、もしかしたら町長は、笑顔が少ない職員のこともちゃんと把握していての「どうしたらその職員も笑顔になれるのか、課長はじめみんなで考えよう」とおっしゃってくださったんだと思いました。
    慣れない業務だったり、一人頑張り過ぎたりで追い詰められている職員もいると思うんです。なので今日の町長の言葉にはいつにも増して胸を打たれ、ありがたかったのでした。
    役場内だけではなく、たくさんの人に教えたくなった「おせっかい」でした。

  2. スマイル より:

    いくこさんが書いてくださったマザーテレサの言葉
    『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
    言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
    行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
    習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
    性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』

    私も心に響いていたもので、本当にそうだな、と思っていました。今年の私が選んだ一文字は「繋」ですが、心に留めようと心掛けている言葉があります。それは娘の友達、まだ20代の若者が教えてくれた言葉「ご機嫌はマナー」です。自分に良い流れが来ている時「ご機嫌」でいられて周りの人も心地よくさせられることは誰にでもできますが、うまくいかない時、「それはないよなあ」と思うようなことがあった時の態度こそ大切で、それが信頼にも繋がっていく。その信頼は周りの人からの信頼だけでなく、実は一番大きいのは「自分自身への信頼」なのではないかと思うのです。自分を信頼できない人が人を信じることはできない。「繋」という言葉を実行するためにも、「ご機嫌はマナー」は必要不可欠だと感じています。
    新年早々いろんなことがあって、「ご機嫌」でいることは難しい。でも「ご機嫌」でいるって、楽しそうにしている、ということだけではないと思うのです。穏やかなに丁寧に過ごしている、ということだって「ご機嫌」に入ると思います。暗い顔してため息をついても被災地の方達のためには何もならない。自分に何ができるかを考えるためにも、まずは自分をしっかり立たせておくことは大切だと。
    そんなことを考えた年始でした。
    みなさな、今年もどうかよろしくお願いいたします。

    1. 鈴虫 より:

      スマイルさん
      このhpにおじゃまする度に素敵な言葉に出会えて、これからの一年も前向きないい年にしていこうと思います。

      「ご機嫌はマナー」なんて素敵な言葉でしょう。恥ずかしながら過去の私は、自分のご機嫌を誰かに取ってもらおうとする傾向がありました。
      でも、自分のことは自分がいちばんわかっている。まず、機嫌の底まで落ちないことを心掛ける、そこまで落ちる手前で上向きを目指す。
      「自分の機嫌は自分で取る!」
      それがいちばんと気がついてからは自己嫌悪に陥いることも激減しました。
      自分を好きになることは一筋縄ではいかないのですが、小さな行いを一つひとつ褒めてあげてると1ミリずつ自己肯定感が上がることもわかってきました。
      「ご機嫌はマナー」これは大人のたしなみですね。
      スマイルさん、今日もありがとうございました。

      1. スマイル より:

        鈴虫さん、「自分の機嫌は自分で取る!」、私もそう心掛けようと思います。
        良いことを山ほど積み重ねるよりも、辛い時、哀しい時、理不尽な目に遭った時にどう振る舞うか、ということこそが「自己肯定感」に大きく関わっているように思う今日この頃。
        「ご機嫌はマナー」という言葉と共に、鈴虫さんの「大人のたしなみ」という言葉をプラスするとなおさら心に響くように思います。そう心掛けてこの一年も暮らしていきたいです。お互い励まし合いながらやっていきましょう!

        1. ハチドリ より:

          スマイルさん、『ご機嫌はマナー』を教えてくださりありがとうございます。宝物のような言葉ですよね。『うまくいかない時、「それはないよなあ」と思うようなことがあった時の態度こそ大切で、それが信頼にも繋がっていく』って本当にそうだと思うんです。いろいろ迷うことの多かった昨年。今年ももしかしたら思うようにいかないこともあるかもしれない。そんなときこそ、『ご機嫌はマナー』ですよね。

          そして鈴虫さんが書いてくれた『大人のたしなみ』をプラスしてですね。なんだか自然と笑顔になってしまいます。

          1. スマイル より:

            ハチドリさんのコメントを読んでいると「夜明け前が一番暗い」という言葉が浮かんできます。いろんなことがかみ合っていないような、想いが通じないような、自分を生かせていないような、そんな苦しい葛藤が多い1年だったのではないかしら。でもきっとそれはハチドリさん自身を本当に生かせる道に向かうために必要な時期だったのではないか、とも思うのです。
            思いもかけない「不機嫌」に振り回されたこともあったのではないか、と想像します。「自分が悪かったのかな」と自分を責めたこともあったのではないでしょうか。
            私が「ご機嫌はマナー」という言葉を心に刻みたいと思ったのは、20代の若者がこの言葉をいつも胸に置き心掛けているという話を聞いて「若いのに偉いね」で終わらせてしまうことはできないと思ったから。鈴虫さんがおっしゃったように「大人のたしなみ」であるべきだと思うから。もし「不機嫌」で人を動かそうとする人がいたのなら、それは「大人のたしなみができていない人」ということでもある。そういう見方をすると、自分の気持ちも楽になるのではないか、と思うのです。
            「今年ももしかしたら思うようにいかないこともあるかもしれない」というハチドリさんの言葉を読んで、「そう、そういう時こそ『ご機嫌はマナー』」と私も思いました。それは「自分自身はご機嫌でいよう」という「心がけ」であるとともに、相手を判断するときの「ものさし」にもなり、その「ものさし」は自分を守ることになるのでは、と思います。
            まずは自分は「ご機嫌」でいましょう。私にとっても難しいことだけど、そんな時は教えてくれた20代の女の子のいつも素敵な笑顔でいるその姿を思い出そうと思います!

  3. いくこ より:

    ハチドリさん
    コメントありがとうごさいます。こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いいたします。
    「禍福は糾える縄のごとし」ですね、より合わされて強くなる、年を重ねてきた私たちは踏ん張りがきくはずですものね。

    1. ハチドリ より:

      『禍福は糾える縄のごとし』
      いくこさん、私、恥ずかしながら初めて聴いた言葉です。
      調べてみたら『災禍と幸福とは糾った(縒り合わせた)縄のように表裏一体であり、一時のそれに一喜一憂しても仕方がないということ』とありました。
      まさに先ほど書いたことを表したことわざですね。私の頭の中で電球が光った気分で、勉強になりました。
      明日から仕事始めです。また、いろんなことがあると思いますが、大切なところにエネルギーを注げるようになっていきたいな~って思いました。

      いくこさん、ありがとうございました。

      1. 鈴虫 より:

        いくこさん
        念頭にとてもいい言葉を教えていただきました。
        『禍福は糾える縄の如し』そしてハチドリさんからその解説をありがとうございました。

        私は事が上手くいっている時にも、こんなに上手くいくはずがないという不安が常にあります。でもそれが表裏一体であるなら、私だけの特別な感情ではないのですね。

        昨年は10年来の夢を口にしたことで沢山の応援をいただき、夢を形にすることが出来ました。そんな勢いのいい時でさえネガティブな思いにとらわれ「ちょっと聞いて」と頼れる友の存在がなんと有難い存在かということも身に染みて感じました。

        今年はこの先の青写真をハッキリと思い描いて口にしていこうと思います。その裏側にある不安が顔を出す隙が無いくらい、いつもいつも夢を語れる私を目指します。

        1. いくこ より:

          鈴虫さんも、お役にたてたなら嬉しいです。
          そうです!鈴虫さんだけじゃないです。
          実は、ネガティブな感情ならだれにも負けな自信がある私、消えない心配事を持て余すばかりでしたが、それがあるから回避することが出来てきたことも少なくないのだと、感謝するようにしたら気持ちが軽くなりました。浮かぶ感情はどれもこれまでの経験が与えてくれるもののように思います、年を重ねた恩恵と思いましょうよ(笑)。

      2. いくこ より:

        ハチドリさん
        勉強になっただなんて、嬉しいお言葉ありがとうございます。
        こちらこそ、いつも学びをありがとうございます。返信コメントを入れたつもりが、上に入れてしまって、今一つ締まらないなぁと思っていたところです(笑)

        1. ハチドリ より:

          いくこさん、おはようございます。コメントの場所、返信で書いてるつもりがちょっとしたタイミングで上になることありますよね。わかる~~
          でも、そんなこと気にしていませんよ。こんなふうにやりとりが出来ることが嬉しいのですから\(^^)/

  4. いくこ より:

    あけましておめでとうございます。
    新年早々の出来事にただただ心を痛めております。
    近所には自衛官や医療に携わる方電力関係の方など、これから被災地へ向かう仕事をなさるかもしれない方が少なくありません。安心してお出かけくださいと言える地域でありたいという想いを更に強く心に刻みました。あたりまえの一日に感謝して明るく社会を照らしたいです。

    「口に出す」ことの大切さ、私も心がけたいと願って手帳に書き留めた言葉をここに書かせていただきます、ご存知の方も多いかと思いますがマザーテレサの言葉から。
    『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
    言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
    行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
    習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
    性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』

    1. ハチドリ より:

      いく子さん、今年もよろしくお願いいたします。

      マザー・テレサの言葉をありがとうございました。すべてがハッとする言葉、繰り返し読みました。とても心に沁みてきます。

      今日郵便受けに入っていた物の中に感動する言葉があったので、私からもお礼に書きますね。

      ~喜怒哀楽の総和~
      『 嬉しいことや楽しいことがたくさんあった方が良いに決まっている。でも、苦しいことや嫌なことが無かったら、楽しさや嬉しさはどう受け止められるのであろう。ネガティブに囚われがちな苦しみや哀しみ、怒りや辛さも全部合わせて人生は充実していくんだ。良いことのあとにそうで無いことが起こると、つい引き算をしてしまいがちだか、そうではなく全部を足して考えるべきなんだ』

      大きな災害や感染症などの渦中にいると、そのときにいつも思うのは、『あたりまえの1日や普通の景色、生活がとても大切だと感じる』こと。苦しい経験をすることで、その事に気づき、大切にしていきたいと思うのですよね。逆を言えばそんなこともないと気づかないことも多いのかもしれません。なので、嫌なことは忘れよう」と言うより、壁にぶつかったり残念な結果に直面しても、それらも含めて自分の人生なんだなと改めて思いました。

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