OOC活動事例をお寄せ下さい(7月19日~7月25日迄の分)

梅雨明けはまだか~・・・っていう感じす。高温多湿のこの時期は、自律神経の体温調節機能が過負荷の状態になり、疲労感が増します。このことは「だるい」という感覚で知ることが出来ます。急激な気温変化を出来るだけ緩やかにするようにして自律神経の働きすぎを押さえるようにして下さい。

皆さん、近頃は「おせっかい」のレベルが高いようです。典型的な「おせっかい」だけに留まらず、様々な日常の細な出来事をとおしての関わりもとても大切です。日々淡々と過ぎていく一日一日を丁寧に過ごす為の振り返りの機会としても、「些細な出来事」との関わりもお待ちしています。

上記の期間中に何編でもお受け致します。ドシドシ、書き込んでください。お待ちしています。書き込みは、この下にある「コメントを残す」にお願いします。新しい書き込みのルールは、「事務局からの連絡」に示しています。そちらをご覧下さい。

ついでで申し訳けありません、毎週水曜日は、多くの皆さんがhpを観て下さるので、この機を利用させて頂き7月30日(日曜日)の歩きお遍路報告会ご案合いの文書を再度添付させて頂きます。

先週15日(土曜日)と16日の二日間に渡り東北大学文学部を会場に「第69回東北社会学会」がありました。

第一日目は課題報告で「地域での支援」がテーマでした。そこでは、在宅療養支援診療所(「在療診」)における支援の事例から医療化された社会の持つ課題。性的マイノリティー(LGBTQ)への支援。犯罪者の更生保護に於ける支援についで等について報告がありそれぞれについて「地域」という視点での議論が交わされました。

二日目は自由報告、私は東日本大震災と地域社会の分科会に参加しました。ここでは、東日本大震災関連の行政資料がどのように収集保管されて以下の調査や東日本大震災が被災女性のライフコースに与えた影響について報告がありました。私が特に興味を持った報告は、ふるさとになぜ神社を再建するのか-福島県双葉町中野八幡神社を中心に-です。論者の結論と私の意見は違ったのですが、現実の姿を別の視点で見ることが出来て参考になりました。

午後からの医療と福祉の分科会では、保健師として就職したのですが、現在の地域保健の進め方に疑問を持ち仕事を辞めて大学院に入り直し改めて学び直そうとしている博士課程の院生の報告を聞きました。発表の最後に「シンボリック相互作用論の視点から地域保健・公衆衛生活動をとらえ直す」とありました。私の博論「関係性の再構築としてのケア改革」で理論的基盤に据えたのがHerbert George Blumer(米社会学者)の唱えた「シンボリック相互作用論」(Symbolic Interactionism))なので、分科会が終わってから、同じ基盤に立って博論を書いたことも含めて挨拶をさせてもらいました。話をしている内に博論を読ませて欲しいというので送る約束をしました。些細な「おせっかい」でした。

また、別の発表をした院生に対しても終わってから、「論文の視点に共感した」と挨拶をして名刺交換したら、「お名前は存じていました。仲間の院生や先生からお話しを聞いていました」とのことでビックリしました。彼とは、極めて狭いややもすると個人の想いだけで進められるという活動をいかにして社会性を持たせるように促すのも学問をすするものの役目だと思う等といったことをお話しし、彼を激励しました。これも、おせっかいかもです。

この様な楽しくも刺激的な時間を過ごしました。この様な時間を持てたというのはとても幸せだと感じた二日間でした。

狭い演習室での分科会

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

OOC活動事例をお寄せ下さい(7月19日~7月25日迄の分)” に対して11件のコメントがあります。

  1. いくこ より:

    お遍路報告会の日程が近づいてまいりました。
    7月30日(日曜日)11時~14時、富谷市成田公民館2階研修室にて開催します。
    本間先生にお遍路の様子を映像を交えてお話頂きます。
    昼食をはさんで、午後はコーヒーとお菓子を頂きながら懇談の時間にしたいと思います。
    当日はお遍路の時の菅笠なども展示の予定です(先生!白装束で登場ですか?と質問がきていますよ)
    お弁当は前回好評だったカフェドラぺさん、お菓子はこれも前回同様あんこさんにお願いしました、何にしようかとただ今企画中のようです。コーヒーもオリジナルブレンドを調整中です。
    楽しい時間にしましょう。
    みなさんお忙しい時間をお過ごしのことと思います、コメントにもなかなか参加できない方も少なくないのではないでしょうか、今回初めて参加の方も大歓迎です。
    27日にお弁当の手配をしますので、この日までにお知らせ下さい。お待ちしています。

    1. ハチドリ より:

      いくこさん、ありがとうございます。
      私の小さいころからの(鼻水を流しなら遊んだ)幼馴染みが参加します。
      ハンドルネームは、マドンナさんです(笑)

      世界大会の時は都合がつかず参加していないのですが、キャサリンさんと一緒に先日おじゃましたNAKAOにも一緒に行く予定にしています。
      どうぞ、よろしくお願いいたしますね。

      1. いくこ より:

        ハチドリさん
        マドンナさんのご参加承りました。
        キャサリンさんにマドンナさん、さすがはハチドリさん、多彩な交流をお持ちですね?
        マドンナさんはプライベートジェットでお越しでしょうね。
        恐れ入りますが空港への手配などは、マネージャーの方にお願いしてくださいませ。

        1. ハチドリ より:

          今回は世界大会ではないのよ・・と伝えてありますし、ステージ衣装ではなく普通の格好で来てねと伝えてあります。あと、プライベートジェットでと言うことも!オール🆗‼️とのことでした( *´艸`)

  2. 鈴虫 より:

    本間先生の学会参加は実り多き二日間だったようです。院生にかけられた「極めてせまいややもすると個人の想いだけで進められるという活動をいかにして社会性を持たせるか促すこと」という激励を私にもいただいたように胸に刻んでおきます。ありがとうございます。

    さて、今日は少し長くなります。

    私は身近な人達のガンをきっかけに、二年程前からヘアドネーションを目的に髪を伸ばしてきました。そして昨日、目標の31㎝カットを決行しました。

    カットをお願いしたのは近隣の病院内の理容室です。こちらに通っているデイサービスのお客さんが「そこでヘアドネーションカットをしてるようだし、すごく上手なお店だよ」と勧めてくれたからです。

    ドキドキしながらお店に入り、私は先ず「ビフォーアフターの写真が撮りたいんです」と伝えると、私と同年代くらいの理容師さんが一瞬厳しい目になった様に見えました。カットをしながら私はこれまでの経緯や、ふらっと南三陸のこと、地域に認知症の理解を広めたい話などすると、彼女が「最近はドネーションが流行りみたいにおこなわれていて、その背景の病気や患者への理解が伴わない方が多くて残念なんです」と話されました。

    先ほどの一瞬の厳しさは私もそういうひとりだと思ったのでしょう。「そういう想いのある活動をしている方ならドネーションするのもわかります」と、誤解が解けたようです。そのあとはお互いに語ったり聴いたりの中身の濃いひとときとなりました。

    彼女はメンタルケアスペシャリストという資格も持ち、ガン患者や認知症に関わる人達のお話を床屋をしながら聴いているのだそうです。その経験から傾聴の難しさも語っていて、私は大いに共感できました。

    帰り際に彼女が「もしよかったら、がんサロンで毛髪についてのお話がしてあげられますよ、もちろんボランティアで」と有り難い申し出もいただいて、ここでも嬉しいご縁が繋がりました。

    彼女のように想いの深い方との会話は、心が惹き込まれるのを感じます。このお店を選んで本当に良かった、とてもステキな目をした彼女にまた会いに行きたいと思いました。

    ヘアドネーションの目標を達成出来た安堵感と久しぶりの頭の軽さに、心まで晴れやかになった私のおせっかいの話でした。
    最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

    本間先生にお願いして写真をお見せ出来ればと思います。

    1. いくこ より:

      鈴虫さん
      先日ちょうど鈴虫さんの髪の話題が出たところでした。そろそろ切られるのかしらと、イメージチェンジした姿にお会いするのが楽しみねと話していました。
      忙しい時間の中で髪の手入れを続けてこられたこと、本当におつかれさまでした。
      そして心を込めたあり様が思いを同じくする方へと繋がっていく、希望のおせっかいだったのですね。喜びのお福分けを頂きました。
      ありがとうございました。

      1. 鈴虫 より:

        いくこさん
        私の髪のことを話題にしていただいてたんですね、ありがとうございます。
        残念ながらイメージキープでして、何も変わっていないんですよ😅
        ただ背中で揺れてたものが居なくなったという感覚は、経験者にしかわからないことですね。

        湿気があるとカビの心配があるとの事で、梅雨明けしてよく晴れた日に送付しようと考えています。

        これで体重もチョピっと減りました✨🤗

        1. ハチドリ より:

          鈴虫さん、やりましたね!
          拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。
          写真も見ることができました。
          とっても素敵です。
          どうも ありがとう~!!

          体重、チョピっと減ったの( *´艸`)?

    2. 鈴虫 より:

      私のちょっとしたおせっかいに、みなさんから祝福の拍手をいただいて嬉しいです。
      自分ひとりで目指してきたヘアドネーションのおかげで、華日和さんのがんサロン立ち上げに参加するという繋がりに恵まれました。
      闘病体験が無くても心を寄せていたいという私の意思表示でもあります。

      しかし!私の髪はクセが強くて手ごわいので、伸ばしている間は出来るだけ痛めないように気仙沼市大島産の『ツバキ油』で撫でていました。
      自分の髪でありながらお預かり物のような感覚でしたから、切って手元に乗せてもらった瞬間にはとってもホッとしたんですよ。
      この髪が一筋でもどなたかに届き喜ばせることが出来たなら、こんな嬉しいことはありません。

      でも、髪の毛は集まってもそれをウィッグにする為の経費は足りているのかしら?
      次はそんな事にも関心を持っていかないと、と、はじめの一歩から次の一歩へと繋がっていきそうです。

      ハチドリさん、コメントありがとうございました😊

      1. ハチドリ より:

        気仙沼のツバキ油か~🥰
        φ(..)メモメモ
        パッケージの絵柄が頭に浮かんでます。

        私の髪は量が多くて厚くて大きなうねりがあり、若い頃は結んでいました。短くすると髪の毛がバッと広がり、始末に負えなくなってしまうので、だから伸ばしていたと言うのも理由なんです。看護学校の戴帽式で髪の毛をアップしなきゃないときには、バレッタが弾けてしまったことも。でも、歳を重ねてきたらちょうどよい厚みになってきたかな。

        私ね、カットした髪は美容室の方で送ってくださるかと思っていました。自分で送るんですね。鈴虫さんが気にかけていたように、ウィッグにするまでの経費も気になるところです!
        うん、髪の毛を送るのは難しくても少しでも寄付とかは出きるかも!今度はそんなところも私も関心を向けたいと思います。

        ありがとう、鈴虫さん💞

        1. 鈴虫 より:

          私も若い頃はハチドリさんと同じくゴージャスな髪質で、持て余しちゃうほどでした。
          年齢を重ねてようやく少し扱いやすくなってきたこともあって「私にもヘアドネーション出来るかも!」と思ったわけです。

          素敵な理容師さんのことはすでにお話しましたが、もうひとつ紹介したいことがあります。
          なんと、ドネーション用のカットはボランティアで無料だったのです❗️
          ネットで調べたところ5,000円位かかるとの事だったし、それも当然と思っていました。
          ところが「ボランティアでさせてもらってるから」とサラッと❗️
          申し訳ないので、その後に毛先を整えて少しすいてもらって2,600円のとこや賃をお支払いしました。
          こんな素敵なお店を紹介してくれた私のお客さんにも、今日報告とお礼を伝えました。
          私の興奮気味な報告を一緒に喜んでくれました!
          ヘアドネーションの目標達成ももちろん嬉しかったのですが、思いがけず素晴らしいご縁に恵まれたことがその何倍も嬉しいのです✨
          私ってなんて幸運🤗

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