御守り
旅をするときの「御守り」は必須だと、四国八十八箇寺歩きお遍路で感じました。皆さんの祈り、言霊等々は、月並みな言い方ですが、とても力になりました。
そもそも、この様な御守りを頂けるなんて全く思ってもいなかったことなので、頂いたときは、何て表現して良いのか分かりませんでした。何せ多くの人達が言葉を寄せてくれていて、大感激でした。
四国で1200kmを歩いている全ての時間を重いザックに括り付け、ともにしました。遍路転がしの時は、大きく揺れ、鈴の音とともに鼓舞してくれました。また、田舎の日本昔ばなしに出くるような道を歩いているときは、一緒に歩けていることが、とても嬉しかったです。
白衣もTシャツも、汗で濡れて御守りの色落ちがしていました。それすら、私は勲章の様に感じました。皆さんのほんとうに有難うございました。
また、御守りと同様に、ホームページに、毎回コメントを寄せて頂き、励まして頂きました。四国では、道々で多々すれ違うだけでも「お気をつけて」と声をかけて頂きました。しかし、遍路道は、急峻な山道が多々有ります。そんな時に声をかけてくれるのが、この御守りと鈴の音でした。
鈴の音は、大変な山道の時は、激しく打ち鳴らし鼓舞してくれました。まて、のんびりした田舎道では、「四国に来れてよかってね!」って言ってくれているように優しい鈴の音でした。
御守りは、直接お会いした方々と異なり、常にそばに居てくれました。その都度、写真、それに添えられている言葉、聖句を思い出しながら歩きました。こんな経験は初めてです。
毎日まいにちが本当に大変でした。全ての行程で、「楽しい」と言う言葉は、全く当てはまりませんでした。ただただ苦しい毎日でした。前に書いたように、今現在しかしか考えられませんでした。そんな時に相手になったのが御守りにあった言葉や鈴の音でした。
言葉の全てを暗記していてわけではありませんが、歩き始めに嬉しくて読んだときの印象を持ちながら歩いたのです。本当に有難うございました。
書いてくれた方々、そしてそれを企画まとめて下さった方々、本当にほんとうに有難うございました。
明日、仙台に戻るに際して、改めて読んでいました。皆さんのお陰で、四国八十八箇寺歩きお遍路は、「満願」と言う我が人生の宝物を持って帰ります。有難うございました。
ただ、菩薩の道場、涅槃の道場は、十分な成果を得られないまま帰る事になります。まだまだ修行が足りない様です。これからも、精進に努めます。
皆様、約2ヶ月に渡り、四国八十八箇寺歩きお遍路紀行にお付き合い頂き有難うございました。
ご一緒に素晴らしい体験をさせて頂きました。
連載をたいへんありがとうごさいました。
心からの祈りや応援の気持ちは、本当に人を守り励ますということに心を震わせながら読ませていただきました。先生の日々の奮闘と共に、私の暮らしを励ましてくれたものもまた、みなさんが寄せてくださっていたコメントでした。お会いしたことがある方もない方も、心がひとつに溶け合って祈りを捧げていることを感じることができたことは、とても貴重な経験でした。人の祈りや願いが大きな大きな力になることを体感することができたことは、これからの私の人生を照らす光となります。
お孫さんたちに先生が身をもってお伝え出来るお宝のひとつともなりますね。お遍路の旅の様子と共に、祈りの力、心を寄せることの大切さも伝わることを心から願います。
ご家族が待っていらっしゃる家に無事に戻られるまでがお遍路だと思います。気を付けて帰ってらしてください。
一針一針想いを込めた刺し子もいただいていたのですね。
隆寛大明神様からのお守りも,どんなにかどんなにか支えになったことでしょう。
そして,皆さんからの笑顔とメッセージを改めて見ていただきありがとうございます。
『満願』という人生の宝物をお土産に,CCSWさんが書かれていたように,ご自宅に着かれるまでご無事でありますように!
はじめ、先生の歩きお遍路がどこまで続くのか、一週間なのかひと月なのか誰にもわかりませんでした。
そんな苦しい道程をみなさんの御守りを力にして歩いてくださったと知り、とても嬉しい気持ちになりました。
私は毎回先生に励ましの声をおかけしながら、じつは自分自身をも励ましたり、制したりしていたように思います。
頑張りどころでは歯を食いしばって力を尽くすこと、自分自身のからだをいたわることの大切さも教えていただきました。
ありがとうございました。
そして、今回見せてくださったお孫さんからの御守りに胸が熱くなりました。これは何よりの励ましになったことでしょう!
家に帰ったら、ゆっくりとお遍路のお話を聞かせてあげてください。「もっと聞かせて」と興味を示してくれるといいですね😊
本間先生
2か月にも渡る旅、本当にお疲れさまでした。
ご無事で歩き通されたこと、(私はクリスチャンなのでこのような表現になってしまいますが)主の守りに本当に感謝です。
そして先生が、携えてくださったその聖句を改めて読んで、その通りに足が守られ支えられたことを思い、感動しています…。
家に着くまでが旅路ですので、なにとぞご無事にお戻りになられますように。
お疲れが癒され、新しい力、新しい気持ちでこれからのお働きと生活の一歩を踏み出されますように、引き続き心からお祈りしています。