四国八十八ヶ寺歩きお遍路巡礼紀行(4月2日21日目)
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行程等基本データ
□月日:令和5年4月2日(21日目)
□天気:午前☀/午後☀
□歩いた時間 10時間31分/日
(7時32宿発~18時03分着)
□巡拝寺院:寺巡拝
(番札所~番札所)
□歩いた距離:32.2㎞
□平均速度3.4㎞/h
□高低差:277m
3m↔280m
□行程の特徴 本日の行程は、岩本寺からの徐々に高度を上げ、片坂峠付近は、アップアップの後に、急勾配の下り坂でした多くの人は国道を歩く理由が良く分かりました。
午前中の約3時間で一日分のスタミナを使い果たす感じでした。又、昼過ぎからは、熊井隧道(ずいどう)を通る遍路道が急勾配で国道に繋がっており、ここでほぼ体力は使い果たした感じでした。
それからは。長い平坦地をひたすら歩くという、これまでの最長距離36.2kmの行程でした。今日はとても大変な一日でした。疲れるし痛いしで、ヘトヘトになって宿に着きました。
□本日の行程地形(時間軸×標高)
心身の状態・特記事項(感想)
□身体的状態
○ ◇ ○ ○ ○
今日は、捻挫した足首を気にしながら急勾配の下り坂と、それを越えてからは、長い距離をひたすら歩きました。足の痛みは、午後になるとやはり痛みが出てきてしまいました。
痛くて止まる程ではありませんが、左足首をかばいながらの歩きは、距離が長くなると避けようがない感じがします。
精神的状態
○ ◇ ○ ○ ○
午前中は、何とか歩けるのですが、午後になると痛みが気になり、かばい足になります。平坦地でも歩く速さは低下し、休憩を取る回数も増えてしまいます。距離がはかどらず、時間ばかりが過ぎていく感じがします。
□受けた「おせったい」
ホテル迄道案内 道が分からず、歩いている方に聞いたら、「散歩道なので案内します」と、ホテル迄の600m程を一緒に歩いて頂きました。
□特記事項(感想) また、明日も長い距離なので、歩けるかどうか心配です。明日の朝にならないと腫れな痛みの様子が分からないので、回復力に祈るのみです。
□明日の行程の留意点 ほぼ平坦地ですが、距離が30km近い長い距離を歩きます。明日も足首が持つことを祈りながら歩く行程になりそうです。
印象に残る写真・感想(特記事項)
ねんざの足を抱えたまま、これまでの最長距離。多くの人は避けるという峠越え。どれほど大変な道のりだったか、すでに想像をはるかに超えています。
「目的地に辿り着ければそれでいい」という旅ではないのだと、読んでいてあらためて感じました。結果より過程のひとつひとつを大事にするお遍路なのですね。それでも、途中で動けなくなっては大変です。体の声を聞くこともどうか大切になさってください。体は何より正直ですから。
どうか足の痛みがひどくならずに進むことができますように。今日のご加護もお祈りしています。
長い道のりを歩き通されたのですね。
ずいぶんと大変な思いをなさったのではと思いますが、写真はいつものように、心を連れて行ってくれるようで素敵にありがたいです。
良い朝を迎えられていますように。
左足を庇いながらの10時間31分の歩き。『この山を超えて来ました』の写真を見て、頑張ったな~と思うと同時にとても心配しましたが、大丈夫ですか?いつもと違う歩きで全身に負担がきているのではないかと思います。
今日も長いですよね。
少しでも回復していますように。しっかり固定をして出かけてください。
今日もやさしい出会いがありますように!
痛い足をかばいながらこの山を超えたのですね、お疲れさまでした。
お遍路が始まってから1日も休み無しに歩き続けているんですもの、疲れが溜まっていますよね。少しお高いドリンクを1本飲んでみてはいかがでしょうか。
さて、熊井隧道の写真がジブリ作品で見たような温かみを感じて看板を読んだら、「レンガは佐賀港から1個1銭の運び賃で小学生などが1〜2個ずつ運び、熊井側入口の石張は右と左に分かれて腕前を競った」とあります。
その賑やかな光景が目に浮んで楽しくなります。
おおぜいの地域住民が自分達が作ったトンネルとして愛着を持って利用したことでしょう。近代土木遺産に指定されていることにも頷けますね。
観光旅行ではなかなか見られない風景に出会えることも、歩きお遍路ならではの醍醐味なのですね。
素敵な風景をご紹介くださって、ありがとうございました😊