アマチュア無線14MHz帯（DX Band）アンテナ設置

2級アマチュア無線技士免許を持つと運用が出来るようになる14MHz帯（DX Band）アンテナを取り付けました（11月11日）。念願の14MHz帯を使って国内外と交信できます。14MHz帯は、DX Bandと呼ばれ、外国との交信を行いやすい周波数帯です。既存のアンテナは、7･21･28MHz帯の3 Band用でしたが、新たに14MHz帯モノBandアンテナが加わり、2本のアンテナで国内外との交信を楽しめるようになります。50 MHz帯のアンテナは、使用頻度が低いので撤去しました。

今回の14MHz帯（DX Band）アンテナを取り付けて、アマチュア無線関連の設備投資は完了です。これ以上の設備投資は考えていません（今のところ：笑）。埋蔵金が尽きたということもあるのですが、私の技術と街中という環境下では、これで十分かと思っています。現在の設備で、十分贅沢で充実していると思っています。

これからは、海外との交信に備えDX共通言語である英語の勉強が必要になります。米国やヨーロッパから聞こえてくる雑音混じりの音声は、聞き取りがなかなか難しいです。何より、向こうの人達は早口で困ります。ゆっくり聴けば何とかなるのですが、早口プラズ雑音下では、相当慣れが必要です。文脈で概ね分かるようになるらしいです。私はまだまだ、英語を日本語に直して理解しているので、遅すぎてついて行けないのです。

周りの人達を見ると、とても流暢にお話をしている人がいっぱいいます。同時に、カタカナでお話ししている方も相当数います。私は、カタカナ語からの出だしになるようです（涙）。それでも、開国の方々と、電波を介してお話しできるというのは、何とも刺激的でロマンを感じます。今週末には、日本主催のDX Contest（Japan International DX Contest）があります。恐る恐るですが参加してみようと思っています。それまで、アンテナの調整に励みます。アンテナからスムーズに電波は発射されるようにAntenna Tuner という機械で調節します（マッチングといいます）。当分、睡眠時間を削って楽しめそうです（笑）。