新型コロナワクチン予防接種(2回目)終わりました
新型コロナワクチン予防接種2回目を無事終えました。副反応がこれからあるかも知れませんが、30分の経過観察中も問題無く過ぎ、帰ってきました。私は、一部の抗生物質で薬疹が出るので、当分の間は安静にして体内に抗体ができるのを静かに待ちたいと思います。
それにしても、ものすごいシステムで予防接種が行われており、一般化したインフルエンザなどとの違いの大きさ(時間・労力・お金・システム規模)に驚いています。それだけ、新型コロナワクチン予防接種は、医学的に未知の部分が多い事業なのかも知れません。
感染症は時間との勝負でもあるので、丁寧に対応することは否定しないけれど、時間との兼ね合いはどうなっているのか少し心配してしまいました。わずかなリスクを把握するために、膨大な時間を費やしてしまい、結果として感染を拡大させてしまったのでは意味がありません。ある程度のリスクを受入、迅速な対応を優先し、全体としてのリスク低減を図るという選択しも有るのでは無いかと思います。その為にも、リスクコミュニケーションという考え方が定着する必要があるのかも知れません。
私は、高齢者枠(65歳以上75歳未満)で優先接種の機会を頂き、少し早めに接種することができました。個人的には、働き盛りの人が早めで良いのではないかと思っています。確かに高齢者は重症化しやすいのですが、外出の機会、即ち感染するリスクは少ないです。働き盛りの人たちは、仕事などでどうしても外出機会が多く、その分リスクも平行して高くなります。この層を優先した方が、感染の拡大防止及び経済活動の維持並びに家計への影響を少なくする等々の理由で効果的なのではないかと考えています。
私は、この様に考えているので、新型コロナワクチン予防接種2回目を無事終えたことを手放しで喜んでいられない自分がいます。
有り難うございました。行政の配慮で、高齢者が守られていること大変嬉しく思っています。同時に、一刻も早く働き盛りの皆様に、ワクチン接種が行き渡り、安全安心が身近なこととして実感できるようになることを願うばかりです。その事は同時に、経済の再生やコミュニティの活発化、教育が地域と共に歩める環境構築につながると思います。今回のコロナワクチンで、有限の資源を如何に分配するのかについても学ぶ機会になったように思っています。様々な困難を、のど元過ぎれば何とやらにせず、もう一度、普段(平時)の生活の場に戻し、日々の生活の中に生かしていく、新たな生活文化構築の機会にしたいものです。この度は、コメント有り難うございました。
2回目接種終了、お疲れ様でした。
コロナワクチンがまだ無かった時、新型コロナウイルス感染症の重症化・死亡のリスクが高かったのは高齢者の人でした。そのため医療現場は逼迫し、他の病気でも入院することができなかった人がいたかと思います。 死亡者や重症者の発生をできるだけ減らすという接種目的に照らして、重症化のリスクが高い方を優先するという基本的な考え方で接種の優先順位が決められたようです。結果は少しずつ出ているようですね。
しかし、変異株が出てきて最近では重症化しているのは40~50代の働き盛りの人たちのようです。ワクチン配分がうまくいかない事態が起き、せっかく体制を整えたのにキャンセルとなった会社や自治体があったようで残念でした。早く60歳未満の人たちへの接種が進むことを願うばかりです。