永平寺への未知・みち

課外活動として行った「永平寺への未知・みち」について、簡単に振り返ってみるために、わずかばかりの写真を下に整理してみました。

今回も、多くのことを学びました。特に、想定はしていなかったのですが、二年前に行った「四国八十八ヶ寺歩きお遍路」と並べてみると気づかされることが多々ありました。簡単にではありますが、書いています。7分45秒ほどのスライドショーです。ご覧頂けたら幸です。https://youtu.be/Ib48HI14JKg

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

永平寺への未知・みち” に対して5件のコメントがあります。

  1. ハチドリ より:

    台所にスマホを置き、何度も何度も聴かせていただきました。
    ありがとうございました。

    歩いて永平寺?
    まず、聞いたときに「え?」ととても驚きましたが、特に2日目の野宿のときは、みなさん、自分ごとのように心配していたと思います。
    いくこさんも書かれてましたが、だめですよ、心配かけては!

    あらためて、本当にご無事で何よりでした。

    『人とひととの関わりは「元気」をもらい、安心感を感じさせてくれる。 私たちが行おうとしている「地域づくり」とは、このようなとてもシンプルなことなのではないか』

    まったくそうだと思います。
    地域づくりで大切なことは、人と人との関わり、つながり、それが根底にあることだと思います。そしてそれは、日頃のあり様が結果をもたらすものではないかと!

    冒頭、お母様を供養いただいている感謝と自身の意識転換を念ずることを目指し、永平寺に向かったことが書かれていましたが、先生にぜひ聴いてみたいことがあります。

    ①なぜ、歩いて行こうと思ったのでしょうか。
    ②先生の意識転換とはどのようなことだったのでしょうか?

    次の課外授業で、そのあたりのことを聴かせていただきますよう、よろしくお願いいたします。

    It’s going to be all right きっと 大丈夫 ♪

  2. いくこ より:

    本間先生
    映像を拝見して、あらためてよくぞご無事でと思いました、またお会いできたのは奇跡とさえ思います。
    失礼を承知で正直に言いますと、実は私が奥様なら行ってらっしゃいとはとても言えないと思っていました。
    無人の山中を歩き続ける旦那さんを思って暮らすなんてとても神経が持ちそうもないです。
    街の応援体制の出来ている四国のお遍路ならしぶしぶ承知するでしょう、でも今回はお遍路姿なんて見たこともない方々との遭遇ですもの、不審者としか思われないかもと密かに心配していました。
    素晴らしい奥様に感謝なさるべきと、老婆心ながらお伝えしたいです。
    友人と思ってくださるなら、これからはあまり無茶をして心配かけないでください(笑)

    でも、ご報告は美しい写真とともにたいへん興味深く拝見しています、ありがとうございました。

  3. スマイル より:

    お写真から旅の過酷さが伝わってきました。目的を達成され無事に帰られましたこと、あらためておめでとうございます。

    お疲れがまだとれないとのこと。その疲れが抜けてからで良いので試していただきたいことがあります。旅に出ていた日数分、家の家事を引き受けてみるということです。私の両親は二人で出かける時は近所の方にポストに届く新聞や郵便物を預かってくれるように頼んでいます。1,2泊でもそのようにしています。先生が安心して旅に没頭することができたのは、家で留守を預かってくれる家族の方がいらしたからではないでしょうか。帰ってきても、たまった洗濯物をしてもらって、疲れて寝ていても食事は3食出てくる暮らしをなさっているのではないでしょうか?もちろん、いくつかの家事はなさっていると思いますが全てではないと思うのです。

    旅に出ていた日数だけでもいいので、できる限り家事を代わりになさってみたら、この旅がどれほど恵まれていたかをさらに実感できるのではないかしら。旅で「地域福祉」は何か大きなことをするのではなく、日常のささやかなことの積み重ねだという気づきがあったと思います。誰に感謝されるでもなく「あたりまえ」と思われながら、淡々とこなされる「家事」は、その「日常のささやかさ」を代表するものだと思います。私自身は、そうだからこそ心を込めて丁寧に、と思うのだけれど、この暑さもあってなかなかそうはできないものが家事。だからこそ、何よりの修行でもあるのだなあ、と思うのです。お寺の修行も結局は掃除・洗濯・食事作りをいかに丁寧に心を込めてするか、なのではないかしら。

    お疲れがとれましたらご検討ください!

  4. 鈴虫 より:

    本間先生の挑戦は、私にはいつも突然始まる様に見えていました。ところが旅の終わりに待っていたものは、、、。

    今回も、ある日突然「75歳の誕生日を永平寺のお務めとともに迎えたい」「仙台の自宅から福井県の永平寺まで歩いて行く」と宣言して我々を驚かせました。
    今回はいつに無く塩らしく「勇気ある撤退も視野に」なんてこともお話でしたよね。
    ところが「勇気ある撤退」なんてこと忘れたかの様に灼熱の太陽の下、先生はまえに前にと歩み続けました。
    やっぱり先生は人間離れした超人なんだわ。私はそんなことを思ったりしていました。

    でもでも、今回の動画を見て「熊避けのホイッスルを吹きっぱなしで歩く姿」、「ほんのちょっとした幅の日陰にへばり付く様にして涼を求める姿」、「ここぞというタイミングで口に運ぶガリガリ君が溶けて地面に落ちてしまったこと(それも毎回!?笑)」それらの様子が目に浮かび、その人間らしさにホッとしました。

    今回は四国お遍路の時とは違い、ひと月の間に10人足らずの方との関わりだったそうですが、それがかえって一人ひとりの印象を深くしてくれたことでしょう。
    「人は他人との関わりから元気をもらって生きている」この実感は、誰もがわかっているようで心から実感出来ているかといえば、案外そうでもないのかもしれません。

    苦しい行程の先に、念願の「誕生日を永平寺で迎える」を叶えてみたら、浦島太郎の玉手箱には煙ではなく『鏡』が入っていたという法話を頂き、それが長年研究を重ねてきた社会学と繋がったという奇跡は、この旅を頑張り抜いたからこその果報ではなかったかと、心からお喜び申し上げます。
    この奇跡の法話こそが今回の旅に大きな意義づけをしてくれましたね、終わってみれば意義深い良い旅でした。
    見事な結願、おめでとうございました!

    お疲れがなかなか抜けないのも「旅の余韻」をしっかり味わうためのご加護かもしれませんね。
    どうぞごゆっくりと癒されていきますように。

  5. やまぼうし より:

    あぁ、聴き入りながら拝見させていただきました。
    ♪それでも 懸命に生きていくと そう決めた ♪
    もう何年も前ですが、失敗しない心臓の手術を行うDr.役で、嵐の二ノ宮くんが主演していたドラマの主題歌でしたね。

    四国歩きお遍路の約半分の日数の今回の『永平寺への未知・みち』、猛暑の中、本当にお疲れ様でした。今回も心に残る出会いがたくさんあり、宝物になったのですね。
    いつかゆっくり聴かせていただきたいものです。

    一ヶ月以上経ちますが、まだ疲れが抜けないのですか?相当身体に堪えたみたいですね。
    無理せず、回復なさっていきますように!

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