おせっかいCafe

後期高齢者と呼ばれる方々の出番づくりを念頭に、これまで月一回の「晩酌の会」を近隣の中華屋さんで行って来ました。丸々10年経とうとしている所まで来たので、いよいよ「出番」づくりの来たと言うことで「おせっかいCafe」なるものを始めています。

公園で体操をしている方々や犬の散歩をしている方々に、ほんの一時、Hotしてもらおうと手入れの珈琲を提供するボランティアを始めています。

実際にやってみると、様々な学びがあります。これまで、体操に三々五々集り、終わるとサッと散る状態でしたが、「おせっかいCafe」があることで、滞在時間が増え他者との関わりに時間が目に見えて増えていました。

また、美味しい珈琲を頂いてとても嬉しいのでわずかでもお金を出したいといってくれる方がとても多かったのです。その様な声の広がりを見計らって、今回から「御賽銭箱」を置かせて頂きました。

まだまだ始まったばかりで、特段言えることはないのですが、「この様な時間は良いね!」という声に励まされ、木にも登る気持ちになっています。

参加者から頂いた絵をスタンドに加工。手作りのマロンパイ。御賽銭箱
体操の様子
珈琲を片手にHot一息!
今回は三人のVaristor

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

おせっかいCafe” に対して4件のコメントがあります。

  1. ハチドリ より:

    地元の中華屋さんで月1回行われている『晩酌の会』は,1年にもなるのですか?
    ラジオ体操しに皆さんが集まってくる。どなたかが,音を出してくださっているのですね。
    防災無線から流れているのでしょうか。私の住んでるところは8時にラジオ体操の音楽が流れ,私の出勤タイムとなっています。
    その他にも,先生の『小さなおせっかい新聞』で,地域のいろいろなイベントを紹介してもらっていましたが,素敵な地域ですね。
    そんな中で始まった『おせっかいカフェ』には,いくつもの魅力を感じます。

    まず一つは,後期高齢者の方の出番づくり。特に男性ということ。
    きっと,この方々は他の場面でも美味しい珈琲を淹れてあげるようになるでしょうね。
    お家でもぜったい「おとうさん!」と言われる回数が増えているような気がします(笑)
    二つめは,他の方々との関わりの時間が増えていること。
    これまでは,体操を終えればそのままお帰りになっていた方たち,珈琲を飲みながらお話が弾んで,「今度お茶のみに来てね」なんて話になったりするかも・・。人見知りの私も,なんとなく珈琲の香りに誘われて寄っていきそうです。
    三つめは,このことを取り上げられた新聞を読んだり,このホームページを見たりした人が,いくこさんも書いていましたが,何かヒントを得て,自分の所でもやってみたいと思う人がいるだろうなということ。いろいろな狙いやシチュエーションがあるかと!
    小難しい会議の時とか,『おせっかいかもしれませんけど~』と美味しい珈琲が出てきたら,思わず笑顔になって会議も進むかな~・・と妄想中( *´艸`)

  2. いくこ より:

    「おせっかいCafe」開店おめでとうございます。
    外を会場にスタートってとっても良いと思いました、初参加のハードルがとても低い。
    これから寒くなったりお天気のことで、会場を室内に移しても来てもらえそうですね、とっても良いアイディアだと思いました、参考にさせていただきます。ありがとうございました。

  3. 鈴虫 より:

    毎朝体操に行っている公園で、コーヒーのいい香りがして来たら「ん?何なに?」って吸い寄せられてしまいますね!

    「おせっかいCafe」は日常の風景の中におじゃまして「美味しいコーヒー淹れました、一杯いかが☕️」って、正真正銘のおせっかい。青空の下ならではの季節の演出や、手づくりの看板とおやつで最高のシュチュエーションがいいですねー🍂これなら朝の体操がワクワクに変わりますし、おせっかいを仕掛ける方にも新たな朝のお楽しみを開拓出来、双方にとって気持ちいい一日のスタートになります。

    今回とても感心したのは、それが早朝の公園で繰り広げられたことです。日頃から地域のみなさんの動向を知り尽くす先生ならではの発想ですね、私も地域の営みをよくよく観察してみようと思いました。

    これからの「おせっかいCafe」にも期待して、又のご報告を楽しみにしております☺️

  4. スマイル より:

    「おせっかいCafe」、なんと素敵なんでしょう!これは評判になって公園を訪れ、交流する人たちが増えるに違いありません。

    素敵な絵のスタンドも手作りマロンパイも最高ですね。楽しんでいる様子が伝わってきて、それが参加者の方たちにも伝わっているのがわかります。運営側も参加者もひとつになって楽しんでいるのが理想的です。

    近かったらなあ、と思いながら読ませていただきました。

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