つながりの縁に感謝

本日(6月18日)、富谷市富谷中央公民館が主催する「令和6年度とみや学園富谷中央校」の開講式・6月講座に招かれ「『人生を豊かに生きる―四国八十八ヶ寺歩きお遍路からの学び―』」と題するお話をさせて頂きました。

だいぶ前に富谷中央公民館から講師のご依頼が有りました。これまで公民館とはほとんど縁がなかったので、この為、「何で私が?」「何で私を知っているのだろうか?」等々のはてなマークが幾つも立っていました。

よくよくお聴きしたところ、中央公民館の担当者はNaritaマルシェのスタッフであり、富谷ユネスコ協会の理事でもあると言います。ここで繋がりました。そういえば、だいぶ前に沖縄の美味しい何とかというのを頂いた記憶がありました。その際、何か立ち話をしたようにも思いました。その後、何度かお目にかかっているのですが、その方と富谷中央公民館の「とみや学園」担当者として繋がっていませんでした。今日は、直接お目にかかり「あ、そうか~・・・!」と、しっかり繋がりました。

Naritaマルシェという活動は、13年も活動を重ねる中で当初の活動から次第に様々な活動に影響を持ち、今では地域のプラットホーム的役割を担っているように感じています。

去る6月7日(金)には、新設された宮城県中央児童相談所黒川支所に勤務する福祉専門職及びみやぎ里親支援センターのソーシャルワーカーと、富谷市で保護司をしているOOCお世話係の北野澤さん、OOCお世話係代表の鈴木さん、Naritaマルシェ代表の増田さん及び富谷市社会福祉協議会次長の佐々さんとで、管内の福祉事情について意見交換をしました。

この中で、中央児相黒川支所の福祉専門員の方は、東北大学社会学教室の学生の時に、社会調査実習を兼ねたフィールドワークで、富谷市内の様々な方々にインタビューをしていました。どうも、増田さんにもインタビューしていたようで、とても印象深く記憶に刻んでいたようでした。また、意外にも、増田さんの娘さんが勉強を兼ねて児童福祉のお手伝いをしていたときの担当者だったと言うことも分かりました。

そんな意図しない関わりに中で、NaritaマルシェやOOCは、様々な関わりのプラットホーム的役割を担っていると思うのです。私の今回の講話も、このプラットホーム的役割に中で実現したのだと思います。何とも有り難いご依頼だと思っていたら、こんなつながりの中で実現したのだと、驚きと感謝の入り交じった気持ちでいます。私を講師に選んでくださいました富谷公民館の鈴木さんにはとても感謝しています。そして、そのつながりを作ってくれたNaritaマルシェそしてOOCに感謝です。

私の「『人生を豊かに生きる―四国八十八ヶ寺歩きお遍路からの学び―』」は、皆様に、どのように受け止めて頂けたかは分かりませんが、私にはとても嬉しい時間でした。鈴木さん、この様な場を創って頂き有り難うございました。

(註)本日使った資料は重くて添付できません。そのため、ダイジェスト版で添付しています。

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

つながりの縁に感謝” に対して2件のコメントがあります。

  1. キタ より:

    来年は、成田公民館でもお願いします。

  2. スマイル より:

    本間先生の「歩きお遍路講演」は、定員を超える申し込み、またこの話を聞きたいために他の地区から留学?してこちらの公民館へ申し込んだ人もいたと担当の方からお聞きしました。そして当日はお話が終わった途端、参加者の方達が先生の周りに押し寄せていた、と。

    私たちもOOCでお遍路報告会を開催しお話をお聞きしていたので「そうでしょう、そうでしょう」と思いました。本間先生の「歩きお遍路のお話」は唯一無二の素晴らしいものだと思います。富谷で口コミで広がっていくこと間違いなし、です。そしてこのホームページを読んでいるみなさん、機会がありましたらぜひ講演企画されることおすすめいたします!

    私たちがやってきたNaritaマルシェは「プラットホーム」になっている、というような自覚も意識もあまりありません。でも「ちょっとしたオアシスを見つけて嬉しい」と思ってもらえたらいいな、というくらいの気持ちです。毎回楽しみにしていただくのも嬉しいし、普段は忘れていたも何かの時に「そういえば・・・」と思い出してもらうのも同じくらい嬉しい。どんどん変わりゆくものが多い世の中で、温かな居場所としてありつづけられたらそれでいいという想いでやっています。それが想いがけずこうしてお役に立てることもあるということ、こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。
    どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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