仏像よりも建物?(4月17日36日目)

一日中ほぼ平坦な道を歩きました。松山市内の道後温泉街の歩きだったので、遍路道が込み入っており、地図と道案内マークの違いに戸惑いながらの歩きは、とても神経を使います。この為、道の間違いも多くて、距離の割にはとても疲れました。50番札所繁多寺、51番札所石手寺、52番札所大山寺及び53番札所円明寺の4霊場を巡拝します。

53番札所円明寺に保管されている最古の納め札(寺宝)
52番札所大山寺の仁王門(重文:三間一戸八脚門)
本堂(国宝:入母屋造り本瓦葺き)前にあります

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

仏像よりも建物?(4月17日36日目)” に対して4件のコメントがあります。

  1. ハチドリ より:

    道のまちがいが多かったけど、4霊場を巡拝できた36日めもお疲れ様でした。

    折り鶴は、日本の伝統的な文化ですよね。平和のシンボルと考えられ、多くの国で平和を願って折られているのだそう。

    このように折り鶴を平和と結びつけて考えられるようになったのは、広島の原爆投下による被ばくから10年後に白血病で亡くなった少女が大きく関わっているそうです。先生が『折り鶴イコール広島・長崎』と結びつけられたのは合点がいきますね。その他にも病気を治療している人へのお見舞いや何かの願いごとがある時にも願いを込めて鶴を折ります。

    最近、私が鶴を折ったのは今年の3月でした。2025年大阪・関西万博の開催に向け、認知症の人と地域社会をつなぐ大阪府門真市の市民団体『ゆめ伴(とも)プロジェクト』が、100万羽の折り鶴を会場に飾って国内外からの来場者を迎えようと呼びかけたのです。浪江町のイベントでそのブースが設けられ、私も久しぶりの折り鶴つくりに四苦八苦しながら( あの部分が難しい!笑 )折ったのでした。今も役場の一角に折り鶴ができる場所があります。そんなこんな、折り鶴は平和祈願はもちろん、長寿、災害、病気快癒などの意味がこめられ、平和のシンボルとして折られることが多いのですね。

    先生に渡された『塩飴と折り鶴』にも、「どうかご無事で!」という祈る想いが込められていたことでしょう。

    そして、special notesに書いてあった『衛門三郎』の伝説、悪いことをしたとしても、その後の振る舞いで、こうなりたいと願う自分になれるという希望につながる話だな・・と、とてもとても興味深く読ませていただきました。

    ありがとうございました。明日も頑張ってください。

    突然ですが、先生は鶴、折れますか(^^?

    1. welfare0622 より:

      ハチドリ様
      痛いところを突かれました。実は、折ることはできません。折れるのは、紙ヒコーキだけです。

      日本の折り鶴には、書かれていましたように、様々なエピソードがあり、他の折り紙とは向き合い方が全然異なり、折り鶴には「祈り」が常にセットになっているような気がします。そうした中で、四国八十八ヶ寺歩きお遍路の際に折り鶴を頂いたときは、とても戸惑いながらも有り難く思ったのです。ここにあるように「どうかご無事で!」という祈りのメッセージがあったのだと、一年過ぎた今になって、ハチドリさんのコメントで気づかされました。有り難うございます。

  2. いくこ より:

    前日に続きおせったいのあたたかさが胸に沁みますね。
    そんな中「建物に興味関心を覚えるようで、罰当たりな興味の傾向です」とお書きです。
    私の父方の親族は指物師や左官屋など職人が多いものですから「あらぁ~、それもいんだべした」と珍しく突っ込みつつ読ませて頂きました(笑)「ほんとすかや」に対抗して山形弁です。
    今週もありがとうございました。

    1. ハチドリ より:

      いくこさん、山形では『べした』を使うのですね。

      実は福島県浜通りでも『べした』を使うんですよ。「とってもいいんじゃない?」を『うんといいべした!!』と言うみたいです。私はまだ使ったことないのですけど、いつか心を込めて『うんといいべした😉』と言ってみたいです。

      そして私の父親は指物大工でした。
      なので、やはり建物に興味がいったかもです!いいべしたね(^^)/

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