源流に近づいていく遍路道(4月14日33日目)

宿を出て直ぐから、昨日とは打って違い急勾配の登り坂が新真弓トンネル(570m)まで続きます。30分もしないうちに、汗ビッショリです。100㎞を超える道のりを3泊4日かけて歩く3日目。明日に予定していた44番札所大寶寺を前倒しで巡拝。位置関係から二重に歩くことになるのですが、早めに着けたので巡拝することにしました。

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

源流に近づいていく遍路道(4月14日33日目)” に対して2件のコメントがあります。

  1. ハチドリ より:

    明日に予定していた44番札所大寶寺を前倒しで巡拝できた33日目もお疲れさまでした。

    先生は『「原因」と「結果」の法則』をいつお読みになったのでしょうか。
    いつも思うのですが,先生は読んだ本の内容をしっかり覚えていらして,今回ように『今見ている川の「なぜそうなっているのだろうか」と言った疑問』を,読んだ本の内容と結び付けて考えたり,引用できたりすることがすごいなあと感じています。先生に読んでもらった本は,きっと黄色のマーカーだらけでしょうね。「本冥利につき,しあわせだな~」と雑然とした書棚にある本たちにつぶやかれていると思います。

    さて,44番札所管生山大覚院大寶寺,境内には、樹齢800年にもなる巨木が樹立し、その間から天を見上げ深々と深呼吸をしたというところ,巨木の中心にいるような感覚に陥り,私も思わず深呼吸をしたくなりました。そういう雄大な自然のに包まれた所に身を置くと,それまでの困難はそっちのけで,本当に来てよかったな~と実感させてくれると思います。
    今日は足を早めに休ませることができてよかったですね。

    明日は今日と同じ場所をちょっとまた歩くようですが,がんばってください!

    1. welfare0622 より:

      いつもhp地域福祉研究所をご覧いただき、更にコメントも頂き有り難うございます。

      この本は、1996(平成8)年、宮城県庁健康対策課に努めながら、東北学院大学大学院人間情報学研究科人間情報学専攻に在学中(45歳)の頃に購入した様に思います。
      本には、いつも購入した年月日を書いて、いつ頃にどんなことに興味を持っていたのかを思い起こせるようにしているのですが、この本『「原因」と「結果」の法則』には、年月日は書いてありませんでした。たぶん、本の帯に「聖書に次いで一世紀ものあいだ多くの人々に読まれている」と書いてあったので、書き込みなどして汚してはいけないと思ったのかも知れません。

      手元にある多くの本は、購入した年月日及びご想像のとおり、黄色の蛍光ペンでマーカーを引いていたり付箋を貼ったりしています。其の理由は、一度読んだだけでは、ほとんど頭に入っていないので、何度も読み返さないといけないほど、吸収力が弱いのです。なので、読んで気になるところや後日何らかの執筆の際に使えそうな所には、マーカーを引いたり付箋をしたりし其の場所に辿り着けるようにしています。そうしていると、何かの理由でもう一度読みたいときは、そのマーカーを引いた場所や付箋の場所を拾い読みするだけで、一冊の本を短時間で再読することが出来るのです。

      うろ覚えですが『「原因」と「結果」の法則』は、修士論文を書いているときに買ったように思います。老人デイサービスに来ている高齢者の笑顔にはきっと理由がある。そんなことを考えているときに泉キャンパスの大学生協で見つけたように思います。でも、「多分」レベルの記憶です。

      大学に通っていたとき、指導教授の指導を仰いでいる時に、先生から「その様な視点を持っているのなら、この本を読むと良い」とか「それを知りたいならこの本を読みなさい」等と言いながら、本棚から数冊の本を取り出して貸してくれます。私は、それがとても格好良く見え、その様な研究室(私の場合は書斎)と蔵書を持ちたい、その様なことを言えるようになりたいと憧れたものでした。

      退職後の生活にあった自宅のサイズにする為に改築した際に、一部を「結の里」や「県社協」に引き受けてもらったりしたのですが、多くの書籍は処分してしまいました。『「原因」と「結果」の法則』は、生き残ったわずかな本に一冊です。そんな状況ですが、それでも、わずかに残っている本に囲まれた生活を満喫しています。

      このように、お察しの通り、あいもかわらず、本にはマーカーを引きながら本を読んでいます。今回もコメントを有り難うございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です