わらアート
せんだい農業園芸センターで行われている恒例の「わらアート」が、今年も9月24日(日)から、始まっています。孫を連れて、今年も行ってきました。
わらアートとは、藁を使った巨大アート作品のことです。仙台市農業センター周辺は、東日本大震災により甚大な被害を受けたのち、多くの方々の継続した努力によりおいしいお米や野菜が生産できるようになりました。
展示で使用する稲わらは、すべて仙台市若林区内の被災農地のものです。震災復興の象徴として「わらアート」の製作を行っているものです。大人気の恐竜「ティラノサウルス」や「キングコング」や「カンガルー」など高さ3m級の大迫力!合計8作品が勢ぞろいしています。
小学校3年生の孫は、これまでは恐竜に、最近では昆虫に興味があるようです。ネガティブな表現をすれば幼い感じなのですが、よく言えば子どもらしいとも言えます。
私には、この様な感じの幼少期はなかったように思うので、せめて孫の純真無垢な子ども時代は、大切にしてあげたいと思っています。孫のお誕生日は、温泉にお泊まりです。
本当にすごい迫力ですね!これは毎年お孫さんにせがまれるわけです。(せがまれなくても、本間先生がせっせと連れて行ってさしあげるのかな?)お孫さんが夢中になっているものを、大人の考えで「幼い」とか「もっと別なものを」などと判断せずに、「そうか、そうか、それは面白いねえ」「いろいろ教えて!」とどんどん褒めて、教わって、夢中にさせ続けていただきたいと心から思います。私が子育てをやり直せるなら、どんなにかそうしたいと思っていることか!
それに、もし大人自身がいろいろな事情で子どもらしさを思う存分発揮することができずに育ったとしても、いつでもこの「今」にチャンスも恵みもあると私は信じています。お孫さんが楽しんでいることを、おじいちゃんとして見る自分だけでなく、自分の中にいる幼い男の子も楽しんでいる、楽しませてあげる、ということもできると思うのです。それはなんと贅沢なことでしょう!経験を積んだ大人の目線もあれば、これから楽しもうとわくわくしている子どもの自分もいる、それは子どもにはできない大人ならではの楽しみではないかしら。お隣に娘さんとお孫ちゃんがいるという最高に贅沢な環境を、ぜひぜひ思う存分味わい、楽しんでください!
本当に巨大な藁アートですね。
どれくらいの藁が使われているのでしょうね。畑で藁を使いたく探したけど、なかなか見つかりませんでした。
お孫ちゃん、喜んだことでしょう。
さすが、恐竜の名前、すぐ当てるんですね。それだけよく特徴をつかんで作られているアートなのでしょう。
いっぱいお相手してあげてください。
私の孫は相変わらずアウトドアライフ三昧ですが、来年小学校に上がります。