地域福祉研究所「後期授業」の取り組み

みなさん、おはようございます。先週末、ハードな時間を過ごして家に戻り、日曜日の夕方から今日のついさっき昼近くまでベッドから抜け出ることが出来ませんでした。何とも「濃い」週末でしたが、とても楽しく過ごせたし、過去・現在・未来について考える学びの時間でした。少々遅れてしまいましたが、定期の執筆開始です。

2021(令和3)年3月31日をもって東北学院大学特任教授の席を辞するほか、様々な機関に所属しての仕事から卒業し、翌日から「市井の人」としての日々になりました。

「市井」(いちい)の語源は、中国の古い時代といわれています。井戸のある場所に人が多く集まって、市ができたことから、人が多く集まり住むところを指して「市井」というようになったとのことです。現在は、世間一般に住む人、特別な地位や財産などを持たない人、という意味で使われ「庶民」等と言い表せられています。

これまでは、何らかの組織に属して行動や発言を行ってきました。これからは、そのような場がないので、どうしたら多くの皆さんと想いを共有し「地域福祉の推進」に関わっていけるのかを考えた末に思い付いたのがhpのプラットホーム化でした。

こんなことからhp地域福祉研究所を2021(令和3)年4月1日に立ち上げ、今日に至っています。この間、これまでのhp地域福祉研究所では、幾つかの特集記事の執筆に取り組んできました。365日毎日、稚拙な駄文を発信すること、「かじってみよう“社会学”」「南三陸町被災者支援」等を行っていました。それで、今度は何にしようとかと考え、皆様にもお伺いしたりしました。

ハチドリさんからは、1年52週あるから、歩き遍路をした日数とほぼ一緒なので、歩きお遍路紀行はどうですかとご提案があり、「え~・・・、1年も書けって言うのか」(汗)とも思ったのですが、よくよく考えてみたら、それも良いかなって。スマイルさんからは「地域福祉」と関連づけた歩きお遍路は、どこにもないので面白いのではと。阿部さんからは、現代社会の課題としてAIが取り上げた予防医学や健康啓発について。様々ご提案を頂き有り難うございました。

色々ご提案があった中で、私が今できること及び自分自身の記録として読み返せる内容にしたいと考え、先に行った「四国八十八ヶ寺歩きお遍路」に皆さんの視点を書き加えてみようかと思います。

題して「社会学を携えた“歩きお遍路”」です。

私の出来る範囲という制限はありますが、自分にとって「大変だけど楽しい」時間になるのかもしれないと思います。執筆開始は10月です。期待しないで待っていて下さい。

秋が近づいている福島の空

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

地域福祉研究所「後期授業」の取り組み” に対して2件のコメントがあります。

  1. スマイル より:

    お遍路報告会は1時間という限られた時間でのお話で、かなり厳選されたお話だったと思いますが、その合間合間にこぼれ落ちるように、たくさんの気づきや学びや感動などがあったことを感じました。ですから「社会学を携えた歩きお遍路」、とっても楽しみにしています。唯一無二の「お遍路報告」「お遍路紀行」になるのではないかしら。
    今からワクワクです!

  2. ハチドリ より:

    地域福祉研究所の後期授業がいよいよ10月から始まるのですね。

    どんな内容がいいか問われたときに、いくこさんや鈴虫さんも『歩きお遍路の紀行文』がいいのではとコメントを寄せてくださっていたかと思います。

    『先に行った「四国八十八ヶ寺歩きお遍路」に皆さんの視点を書き加えてみようかと思います。 題して「社会学を携えた“歩きお遍路”」です 』って、なんだか楽しみですね。

    期待しないでとありましたが、ちょっとだけでも、いや、大いに期待させてください。きっと楽しい時間になると思います。

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