四国八十八ヶ寺歩きお遍路巡礼紀行(4月6日25日目)
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行程等基本データ
□月日:令和5年4月6日(25日目)
□天気:午前☔/午後☔
□歩いた時間 9時間00分/日
(6時30分宿発~15時30分着)
□巡拝寺院:寺巡拝
(番札所~番札所)
□歩いた距離:22.9㎞
□平均速度3.1㎞/h
□高低差:107m
2m↔109m
□行程の特徴 前半は平坦地を地形に合わせてうねうねと歩き、後半な月山神社につながる遍路道、それ以降は、山道をアップダウンしながら山の中を歩きました。
月山神社前後の遍路道は、地元の小学校の児童が手入れしているという看板を見たので、「ここは歩かないと!」と入りました。
遍路道は、厳しい登りや沢超え等あっのですが、子どもたちの書いたお遍路さんを励ます札がとても印象的でした。大変だったけど、歩いて良かったと思っています。
仙台に帰ったら、お礼と感想を書いて、図書券でも送ろうと思います。
□本日の行程地形(時間軸×標高)
心身の状態・特記事項(感想)
□身体的状態
○ ◇ ○ ○ ○
疲れの蓄積解消の為に、7時には布団に入りました。距離が長いし雨降の為に、いつもより早く宿を出ました。
一日中雨るりで、波の音が近くで聞こえたり遠くから聞こえたりする遍路道をもくもくと歩きました。月山神社前後から雨降りの中の山登りで足もとが悪く疲れやすい一日でした。
精神的状態
○ ○ ◇ ○ ○
お弁当を買える場所が無くて、アメ玉と小夏だけて過ごしました。一日中雨降りだったので、目の前を慎重に道を選びながらの、ひたすら歩来ました。
唯一、月山遍路道では、大変でしたが、子どもたちの書いた札に励まされながら歩けて、雨るりでしたが気持ちは晴れやかでした。
□受けた「おせったい」
小夏 廃屋の入口にあったたわわに実を付けていた小夏をもぎ取り頂きました。爽やかな酸味は、疲れた身体を癒やしてくれました。
昔のお遍路さんもこのようにして、喉を潤し、爽やかな酸味で身体をしゃきっとさせたのかも知れませんね。
□特記事項(感想) 今日は、距離が長いし雨降で、ひたすら歩くしかない一日でした。そんな中での子どもたちが整備している月山遍路道古道。
郷土の歴史的古道を小学生が手入れしていいます。とても大切な学びの機会を見させてもらいました。歩き遍路だから知った、貴重な行程でした。
□明日の行程の留意点 全体としては、厳しいアップダウンはく、道が込み入っているので、地図と首っ引きの一日になりそうです。その地図てすが、雨降で相当濡れてしまい、無惨な状態になってしまいました。
印象に残る写真・感想(特記事項)
可愛らしい看板、思わず爺ちゃんの顔になった先生の様子が目にうかぶようです。
遍路道は素晴らしい教材でもるのですね。古い文化遺産に触れながら誰かのために何かをする、きっと地域の方の関りもあるのかなと豊かな活動を想像していました。
今日も良い時間でありますように。
お遍路道の手入れをしてくれている子どもたちは、その行為が「最も苦しい時の光となる」と知ったらどんなにか嬉しいでしょう!お手紙と図書券は「自分たちの行いの価値を知る」とても大切な機会になることと思います。
たわわになった小夏をいただいた、という記事を読んだ時に、昔のお遍路さんの姿が私にも浮かびました。お遍路に関する記事を読んだ時「日本の宗教空間では、江戸期から近代にかけて、社会的弱者をこれほど受け入れるところは四国遍路以外にはなかったのではないか」という文章を見かけてハッと胸をつかれました。貧しさ故、病気ゆえに居場所がなくお遍路するしかなかった人たちもいたのだとあらためて知りました。そういうことも含めて子どもたちが学べたら、それはそれは深い学びになることでしょう・・・「選択できる自由があることがどれほど幸せなことか」ということを子どもたちが感じてくれたらいいな、と思います。
今日一日のご加護をお祈りいたします。
一日中雨の中お疲れ様でした。
地元の小学校の児童が手入れしているという遍路道、その一枚一枚のこころの籠った看板、とても胸を打たれ目頭が熱くなりました。
ぜひ、戻られたら手紙と図書券を送ってあげて欲しいです。自分たちがやってることで喜んでくれるお遍路さんがいたと知ったら彼らの何よりの励みにもなると思います。
小夏がたわわに実った写真も見たかったですね~。お弁当が買えなかったけど、小夏をたくさん食べることができて本当に良かった!
月山神社は昭和33年に大月町の有形文化財に指定されたとのこと。とても可愛いくて親しみやすい神社ですね。
お~い、いくこさ~ん、同級の神社ですよ~(*≧∇≦)ノ
明日は道が込み入っているようですが、迷わずに進めますように!
は~い。
ほんとだ同級生ね、山形にある「月山」と同じ名前だし、何だか応援したい気持ちになるね😊
今日は雨の中の孤独なお遍路さんに、小学生の書いた励ましの木札がどれだけ力を与えてくれたかと感謝の気持ちになりました。
この様な粋なおせったいが小学校で続けられているとは素晴らしいですね。
戻られてから先生がお礼の手紙を送ったら、さらに子供達の郷土愛を確かなものにする機会になることでしょう。
そして、空腹と喉の渇きを満たしてくれた廃屋の小夏にも感謝。
先日は袋詰めされた小夏に100円の値段がついていて、あまりの安さに驚きましたが、あれもお遍路さんに遠慮なく食べて欲しいというおせったいだったに違いありません。
なんて優しい心づかいでしょう。
また見かけたら、ありがたくご馳走になってくださいね🍊
今日も素敵なおせったいを感じながら無事に歩くことが出来て、本当に良かったですね。