四国八十八ヶ寺歩きお遍路巡礼紀行(3月29日17日目)
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行程等基本データ
□月日:令和5年3月29日(17日目)
□天気:午前☀/午後☀
□歩いた時間 9時間00分/日
(6時50宿発~15時50分着)
□巡拝寺院:2寺巡拝
(34番札所~35番札所)
□歩いた距離:24.3㎞
□平均速度2.7㎞/h
□高低差:128m
2m↔130m
□行程の特徴 ほとんどが平坦地で、行程の最後となる35番札所青龍寺だけが登りでした。
幹線道路と遍路道が平行しているような行程でした。天気も腫れており、遠くに見える山を目指しなが河沿いを歩く様な場所もありました。
今日は、音声付のナビは使わずに、地図だけを頼りに歩きました。どうしても分からないときは、ふきんにいた方に教えてもらいました。
昔は、当然ナビはなかったので、出来るだけ文明の利器を使わずに、昔と同じような感じで歩こうと思ったからです。予想どうり、何回も分からくなったり立ち止まったり、戻ったりの繰り返しでした。
□本日の行程地形(時間軸×標高)
心身の状態・特記事項(感想)
□身体的状態
○ ○ ◇ ○ ○
今日も20kmを少し超える程度の距離だったので、焦ることなくゆっくり目に歩けました。
足の裏や右膝に多少違和感を持ちましたが、様子を見ます。昨日食べた文旦がお寺の境内で売られていました。こちらは、3個で500円でした。とすると、昨日の1個300円は、高かったのかも。でも、美味しかったからいいや!
精神的状態
○ ○ ◇ ○ ○
短めの距離だったので、時間に追われないで歩けました。何となく、昔の風景を想像しながらの歩きでした。そんなことから、穏やかな気持ちで歩けました。
□受けた「おせったい」
道案内多数 地図だけを頼りに歩いたので、なかなか大変で、どうしょうもないときは、歩いている方などにお聞きしました。皆さんとても丁寧に教えて下さいました。
そして気付いたことがあります。「橋を渡って右に行く」と説明されて、その通りに、橋を渡ってから右に折れて進もうとしたら、道が違ってしまいました。正解は、橋のところまで来たら右に折れる、でした。「橋を渡って右に」とは、橋のところまで行ったら右に折れる、でした。
どうも、昨日の「違うちがう」も、これだったように思います。
□特記事項(感想) 河沿いを歩きながら、遠くの山にあるお寺を目指す。こんな風景のなかを歩いていたら、昔の人達は、どんな風に歩いたのだろう?服装は、食事は、等々興味は付きません。
今のようにコンビニは無いから、やはり遍路道沿いの民家にあるみかんなどを頂きながら歩いたのだろうと、昨日のお話から推察したりしました。戻ったら、調べてみたいな〜等と思いながら、歩きました。
□明日の行程の留意点 これまでの平坦地をゆっくだけではなく、長い峠越えがあり、少しキツイ歩きになるようです。苦しい分、眺めのいい場所を歩くようです。
印象に残る写真・感想(特記事項)
道がわからなくなったら聞きながら、というスタイルはまさに昔のお遍路さんたちのようです。長いお遍路の旅ならでは、その時その時いろいろ試しながら進めるのも醍醐味ですね。
今日の道のりもご加護がありますように。
スマイルさん、昨日のコメントに「痩せられましたか?」とありました。きっと痩せられたかと思います。
そして、ひげが伸び、仙人さまのようになられているのでは・・と想像しております😁
ハチドリさんに一票。
冗談、出てきましたね、先生。
昔の人は何を頼りに?ということ、本当ですね。
少し痛みかけた魚を捨てては悔しいので気合を入れて食べたというようなことを、幸田文のエッセイで読んだことがあります。毎日真剣勝負で五感を研ぎ澄まして暮らしていたのかなと想像していました。今、毎日磨きをかけていますね、先生。
お疲れ様でした。
昨日のみかんは文旦でしたか?
それは大きくて、中はプリプリで美味しかったと思います。
ナビなんてない時代、地図だって道がわからないことがあるわけで、本当に何を頼りに歩いていたのでしょうね。確かに興味津々です。干した梅干しをおやつに持っていたかも!
『Fantastic view oh yes(そだね〜!)』の文字を見て、あっ、調子良さそうと思いました😂(笑)