久々の社会学研究室
大学院時代にお世話になった教授からご連絡を頂き、先生が指導している院生及び研修生の修論指導に行ってきました。
久しぶりの東北大学大学院社会学研究室でした。何か、その場に立つと、当時を思い出しドキドキワクワクします。本棚にあるこれまでの修論や博論に、私が書いたものもあり、ここにいたという実感を、その本棚で感じています。
修論指導と来年博士課程前期(修士課程)を受験する学生の論文について、コメントや助言をする役割を頂きました。ほとんどが留学生でした。彼らは、母国では日本語学科を専攻しており、日本語は全く問題ないようでした。
大学院に所属する院生は、留学生も含めて相当数いるようでした。留学生は中国からの来ている方が多いようでした。博士課程の院生が、Web環境を整えたりして教授をサポートしています。これは、以前と変わらずです。私がいたときも同様でした。当時、私が社会学研究室にいたときに指導して頂いた院生は、現在東北大学の准教授として社会学研究室にいます。時の流れを感じます。
修論のテーマが地域福祉や東日本大震災等の時は、ついつい熱く語ってしまいました。教授も、本間さんは被災地のことになると「熱いね!」等と言って笑っていました。学生は資料等でした震災のことが分からない、ましてや留学生は尚更です。この為、次回は、改めて時間を作って被災地の実際を講義することになりました。
帰りに、生協に寄って専門書を眺めたりしました。近くにある植物園に足を運ぼうともしたのですが、以前歩いた思い出があるので一人で歩くのは何か・・・。結局止めて紅葉の様子を感じるだけに留めました。
東北大学大学院を満期退学(何かこう表現するんだよね!)して10余年。それでも、声をかけられ大学に足を運び学生と議論できる。こんな幸せはないと感じています。有り難いことです。
おはようございます
下の写真にとても懐かしい国語辞典と英和中辞典を見つけました。今はスマホでチャチャっと何でも調べられる時代ですが、私は今も時々お世話になっています。
そんな風に本間先生も頼られているんですね。