環境問題は、私たちの消費行動から取り組む
8月28日(日)に行われた富谷ユネスコ協会主催の講演会「海のはなし 地球のはなし」は、学ぶべきことがとても多い、貴重な時間でした。プロダイバーにして環境活動家である武本国弘氏を講師に招き、プロダイバーが伝える気候危機について、プラスチックゴミの現状などを通して身近な問題としてわかりやすくお話しして頂きました。
断片的には知っていたプラスチックゴミの環境汚染は、身近なゴミ処理問題から地球規模での問題につながっていることを再確認しました。また、地球規模での環境問題を「気候変動」「地球危機」そして、私にとっては初めて聞いた「気候正義」に分けてお話し頂きました。
日本の四季が消えつつある「気候変動」は衝撃的でした。太平洋の島国が水没の危機に脅かされている「気候危機」は、四方を海に囲まれている日本にも当てはまる。気候正義は、CO2を輩出する先進諸国による、その犠牲になっている小さな国々への不正義。現在の世代で享受したツケを子ども世代に払わせる、世代間の不正義。どちらの不正義も、「おっしゃるとおり」と深く反省も含めた貴重な学びでした。
スライドにあった「知ることは希望」という言葉がとても印象的でした。様々な機会を通して学びを深めそこから得た「知識や知恵」は、新た世界を見せてくれる扉を開く力を与えてくれます。それは夢であり希望です。学ぶことに希望を見いだせる社会づくりは、小さな一歩を踏み出す(些細な実践)から始まるのでしょう。
質疑応答の時間があったので、私も!と思ったのですが、富谷市民ではないので、皆さんのお話を聞くに留めました。あの時、発言ししたかったことは以下です。
地域福祉研究所を主宰している本間照雄です。今日は、大変貴重なお話しを聴かせて頂き大変有り難うございました。身近で当たり前に目にする事柄が地球規模の変化につながっていることを改めて実感した貴重な学びの時間でした。質問と言うよりは「感想」をお話しさせて下さい。
プラスチック(高分子化合物)等の石油由来の製品は、今日の生活では切っても切り離せない必需品となっています。これは、科学技術者や製造業者の高度な知識と努力の成果で、これによって私たち生活者は「便利さ」「安価」「壊れない」という恩恵にあずかっています。
この、私たちに「便利さ」「安価」「壊れない」という恩恵を与えたくれたプラスチック等の石油由来の製品は、長い時を経て、今、地球規模の新たな課題を私たちに突きつけるようになりました。
「利便さ」や「安価」は、これまで私たちの暮らしの中にあった「漆器」や「漆」を簡単に追い払ってしまい、食文化をも代える勢いです。さらに大量生産、大量廃棄というものの扱い方は、ものを大切に扱うという生活習慣にも影響をもたらしています。
また、個々人か手に取る時の「安価」は、それを回収処分する時に多額のコストを必要とし、社会的コストという視点でみると必ずしも「安価」とは言えない現状があります。
「壊れない」ことは「壊せない」(分解しない)という形で、異物化するという新たな事象を生んでしまいました。
私たちは、この掛け替えのない生活環境を次世代に繋ぎ守るためにはどうしたらよいのか、この為の知恵を出し合うことこそが、未来ある子ども達に対する大人の責任だと思います。
先人が英知を傾けて生み出したプラスチック(高分子化合物)等と、付き合い生かしていく新たな技術や知恵が求められていると思うのです。
プラスチック(高分子化合物)という選択肢しかないのか、代替するもにはないのか、処分を含めた扱い方はこれまでのやり方で良いのか等々、多くの新たな技術や知恵が求められています。今こそ、本日の講演で知った「知ることは希望」を実践に移す時なのではないかと思います。
「エシカル(倫理的)消費」(8月4日Blog)という言葉があります。エシカル消費は、地球環境や、人、社会に対して配慮されたものを購入・消費したりする消費行動を指します。今回の講演会を拝聴して、改めて「エシカル消費行動」の大切さを感じています。
最後に、本日ご講演下さいました武本様、そして本講演会を企画して下さいました富谷ユネスコ協会の皆様に心から御礼を申し上げ感想とさせて頂きます。
おはようございます。ハチドリさんの登場ナイスタイミング!
昨夜、以前お話しにあったキュウリのキュウちゃん漬けを作ってみましたよ。
ネット検索して作り方を見て、自分好みの目分量で作りました。
生姜たっぷり、甘み控えめです。あと、刻んだ南蛮もいれて。
あれ?虫退治と似てる(笑)
今朝食べてみたら、お店で買ってきたみたいなお漬物に出来上がっていて、早速、お弁当に入れました🍙
次はミニトマトですね、うちでも大量にとれています。また美味しい食べ方を私にも教えてくださいな😄
おはようございます。
鈴虫さん、昨年話題になったキューちゃん漬けを作ったのですか?ね、とても美味しいでしょ?
私は昨年、キュウリの苗をたくさんもらい、さらに地這えのも植えて、採れた量にしゃましたので(笑)、今年は苗2本だけにしました。なのでキューちゃん漬けは作らないでしまったのですが、あ~、食べたくなりました!
トマト、真っ赤になったのに熱を加えるとリコピンの効果があがると聞いていたのですが、玉ねぎやニンニクなどを油で炒めたのと一緒に煮込むとさらにリコピンが摂れるんですって。なので私はベーコンやピーマン、にんじん、ジャガイモなども加えてミネストローネ風に作り、職場のランチにも持って行き食べていますよ!
完熟トマト、たくさん採れたら冷凍にし、年中食べたいですね。
ハチドリさん、早速ありがとうございます😊
そっか、熱を加えるのがリコピンを効果的に摂る秘訣なのですね。私は夏野菜カレーに入れたりしますが、ほとんどは生食が多く、オリーブオイルとクレイジーソルトをパラっとしてお昼に食べていました。炒めて冷やすと美味しそうですね、今朝また収穫したので早速作ります!
野菜が自家製だとお店のパックが家に入らないので、ちょっとエシカルですね✨
本間先生「海のはなし 地球のはなし」を取り上げていただき、開催に関わった者として心から感謝いたします。また、当日は記録・撮影を担ってくださったことにも御礼申し上げます。
武本さんもお話しながらしっかり見ていらしたようで「記録している方から写真をいただきたい」とのことでした。というのも、この富谷での講演に武本さん自身が大変感動してくださったようで、これからの講演で富谷でのことも伝えたいという想いを持ってくださったようです。「僕にとって、またひとつ故郷が増えました!」というメールをいただきました。
講演は誰もが「ああ、知り合い(子ども)に聞かせたかった!」と思わずにいられない、素晴らしい心揺さぶられるものでした。「現実は待ったなしなのだ」ということが誰にでもわかるお話でした。また後半に「語り合いの時間」を設定したのですが、そこでは中高生が壇上にあがり武本さんと語り合ってくれました。環境問題に深い関心を持っていたわけではない、という生徒さんもいましたが、お話を聞いた後には「これから自分が取り組みたいこと」や「将来やりたいこと」の中に、しっかり環境問題が含まれていて、「知ることは希望」とおっしゃった武本さんの言葉を証明してくれました。そのことが、会場にいらした他の参加者のみなさんにも感銘を与えたと感じています。
ぜひ、本間先生の言葉をあの場でお伝えしていただきたかったです。でも「記録係」という大役を任されていた責任感もおありだったのだと思います。(富谷市民であるかないかは全く関係ありませんので、次の機会にはぜひ・・・)
武本さんに本間先生の感想とこのホームページを紹介させていただきました。
本当にありがとうございました。
「海のはなし 地球のはなし」の貴重な講演を少しかじらせて頂いて幸運に思います。
あらためて一人ひとりがエシカルな意識を持つと持たないの差は、未来の地球環境に大変な影響を及ぼすことを考えれば『知ることは希望』の言葉の重みを感じます。
エシカル消費を知ってからは、買い物もよく考えてから選ぶようにしています。
この夏は、植え替え用の鉢を買う際いずれ土に帰る素材の物にしました。
また、野菜に虫がついてしまった時には、刻んだ唐辛子どっさりと酢を水に混ぜて振りかけました。これは正しいのか分からなかったけれど、虫だって「こんな辛いのはムリ」って逃げ出すに違いないと思ってやってみたのが結構効いたみたいでした。
地球に優しく暮らすって、様々な場面で少し優しい気持ちになれる気がしています。
鈴虫さん、こんばんは!
お久しぶりです。
『この夏は、植え替え用の鉢を買う際いずれ土に帰る素材の物にしました。 また、野菜に虫がついてしまった時には、刻んだ唐辛子どっさりと酢を水に混ぜて振りかけました』とのこと、フムフム、なるほど~と思いました。私もやってみます!
ずっと前に書いた、畑に昨年落ちたミニトマトの種から出た芽が全部大きくなり、畑がジャングルみたいになり、大量のミニトマトを収穫しています。真っ赤になった🍅で、最近覚えたさらにリコピンを摂るお料理方法で、元気に生活していきたいと思います。