OOC活動事例をお寄せ下さい(7月6日Version)

1週間経つのが早いですね、今週もまた丸かじりの時がやって来ました。皆さまの新たなOOC活動に触れる日です。皆さまからOOC活動に関するエピソードを投稿して頂き、みんなでかじりたい(共有したい)と思っています。今週もまた宜しくお願いします。

6月29日Versionでは、犬好きのMさんからのOOC活動でした。「大正、昭和、平成、令和を生き抜いた見事な人生で大往生した自慢の祖母さんのお話し」でした。私は、「「どんな大変な時も人には親切にしなさい。それが巡り巡って自分に返ってくるのだから」という言葉に、戦争を挟んで四つの時代を生き抜いてきた方だからこその言葉の重みを感じました。

いくこさんからは「情けは人の為ならずということわざそのままのようなお話し」と受け取った感想、スマイルさんからは「命のバトンが繋がった奇跡の物語」だ、との感想、鈴虫さんからは「「ことわざそのもののようなお話」」との感想でした。ハチドリさんには「しばしその場を離れることができないほどの深い感動を覚えました。」と言わしめました。

このような感想を含め6件の心と言葉の共有が有り、00Cの広がりを感じています。返信にまでは至っていなかった方々にも多くの感動を持たせたそんなお話しだったと思います。

私は、何よりも、おばあさんの生き方に共感を覚えしっかり受け止めつないでいる「犬好きのMさん」に共感を覚えます。この様にして、一人の方の生き方が、他の方の感性や意味づけを伴って伝わっていく、其の大切さが00Cの有り様そのものの様な気がしています。

皆さま有り難うございました。この様な事例を聞いた後は、なかなか出しにくいとは思うのですが、「細やか」で「何処にでもありそう」な、笑ったり、首をうなだれたり、そんな日常の機微に寄り添う「おせっかい」。それでいいのです。お待ちしていま~す。

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

OOC活動事例をお寄せ下さい(7月6日Version)” に対して11件のコメントがあります。

  1. スマイル より:

    ほっこりして胸がジーンとなる話をお聞きしたのでお福分けを。
    雨が激しく振り出した時、小学生の男の子が小さな傘をさして歩いているのを見た知人が「大丈夫?」と声をかけたら「少し雨宿りさせてください」と言うので「もちろんどうぞ」と伝えた後、どこに行くのか聞いてちょうど同じ方向に用があるからと一緒に行ったそうなのです。
    そしたら、後日ピンポーンとインターフォンが鳴り、出てみたらその男の子がりんごを一個手に持って立っていたそうです。「この前はありがとうございました」と。「このりんごはふじです」と。自分で買ってくれたみたいだとのこと。
    ああ、なんだか絵本の世界のようではありませんか。でも現実だってこんな素敵な温かな幸せな光景を生み出せるのですね。
    ぜひみなさんとも分かち合いたくて・・・子どもたちがどうか温かな優しい心をもったまま大人になれますように。私たちの「小さなおせっかい」が、ちょっとでもそのお役に立てますように。そう心から祈りつつ・・・

    1. ハチドリ より:

      その男の子は家に帰ってから、今日の出来事をお母さんに話しました。
      「あまりひどい雨だったから、雨やどりさせてもらって本当にホッとしたんだよ。」
      それを聴いていたお母さんは、その子の頭をそっと撫でて「良かったね。良かったね。」と微笑みかけました。そして、男の子が何か考え、言いたそうにしているので「どうしたの?嬉しかった気持ちを伝えたいの?」と言葉をかけたら、嬉しそうにコクンと!「行ってきたら?」お母さんは背中を押してくれました。

      男の子は、どうやってお礼の気持ちを伝えたらいいか数日間考えました。「そうだ、りんごを持って行こう!あの八百屋さんで売ってるかな」とお小遣いの100円玉を1枚握りしめて走り出しました。
      「あった!」
      でも、欲しかったりんごは値段が1個128円。どうしよう・・と、しばらく眺めていたら、八百屋のおじさんが「どうしたんだ?」と声をかけてくれました。
      男の子は思いきって、りんごをあげたい人がいる出来事を一部始終話しました。すると、おじさんは「そっか、わかった。100円でいいよ。」と言って、一番大きなふじを持たせてくれたのです。男の子はここでもなんだかとても嬉しくてたまりませんでした。
      そして、ふじを大切に抱え、あの雨やどりをさせてもらったお家を目指しました。でも、近づくに連れ、何て言えばいいのかドキドキして何度も立ち止まったりしたけど、あのお家の玄関は目の前!
      もう、ドキドキ、ドキドキだったけど、思いきってチャイムを押しました。
      ピンポーン✨
      「はーい、どちら様?あら~🤗💞」

      と、これは確かに絵本になるかもと、妄想してしまいました。

      1. ハチドリ より:

        さらに続きが・・。

        それから十数年が経ち、あの男の子も立派な青年となりました。小学生の時に体験したことがきっかけで、ちょっと困ってる人がいたら迷わずに手を差しのべることができる大人となっています。
        襟元には、OOCのバッチが付いているとかいないとか🤗

        1. 鈴虫 より:

          ここまでのお話を読ませて頂き、その映像がハッキリと見え、深く感動しています。
          この心温まるお話は、雑事に追われ、時にはささくれ立っている私の心にスッと染み込み、
          心の癒やしと小さな希望の灯りをともしてくれました。

          スマイルさん、ハチドリさん、ありがとうございました。

        2. 鈴虫 より:

          あれあれ?ちょっと待って。
          途中からはフィクションですよね~。
          すっかりドラマを見た後の奥さまになり切ってしまいました😅

          でも、この様なお話があればステキですね!いや、きっとありますよね。

          1. ハチドリ より:

            あー、鈴虫さん。私の想像の世界の話だったんです。そう、フィクション😅

            なんだかスマイルさんの話がほんと絵本のようだなと思っていたらつい調子に乗ってしまいました。

            ドラマを見たあとの奥様になりきった鈴虫さんも想像しちゃおうかな‼️

        3. スマイル より:

          ハチドリさんは素晴らしい想像の翼と文才をお持ちですね。そしてこれは「想像」のようでありながら、きっと「本当」でもあるだろうと思いました。そう思ったら、胸がいっぱいになって涙がこぼれそうになりました。
          私は子どもたちがあったかーい気持ちになれる瞬間をたくさん作ってあげたいです。特別なことをする必要はきっとないですよね。「おはよう」「おかえり」「気を付けてね」たくさんの大人がにっこり笑って子どもたちにそう言ってあげただけで、世の中は変わる気がします。
          いくこさんが胸に温めてきたOOCは無限の可能性を秘めています。そのことがまた、とっても嬉しいです。
          素敵な物語、ありがとうございました!

  2. いくこ より:

    「細やか」で「何処にでもありそう」とハードルを下げて頂いたので、さもない話をひとつ。
    買い物をするときはお店の人に「いいね」を何かしら伝えたいと思っています。ささやかなエールでほっとしてくれたら次のお客さんに笑顔のバトンが渡るかなと嬉しいから。
    昨日、思いがけず荒町に行く用事が出来て地図を検索しましたら、学生さんのレポートにあった味噌屋さんと書道教室御用達の文具屋さんが、すぐ近くにあることがわかって行ってみました。初めて行った荒町は昔ながらの小さなお店がいっぱいあって下町のような佇まい。味噌屋さんも樽に積まれた味噌とお店の方も良い風情、買い物(Naritaマルシェの今日のページにとっても美味しい写真がアップされました)をして「学生さんのレポート読みましたよ」と声をかけるとにっこりしてくださいました。素敵な町ですねと声をかけた文具屋さんでは、お店の方と話しがはずみ東北学院大が引っ越してくることをとても楽しみになさっていることがわかりました。書道教室のことを話すと割引してくれて、とっても私レベルな「情けはひとのためならず」となりました(笑)

    1. 鈴虫 より:

      いくこさん、いいね!
      風情のある町並みでのお買い物、楽しめたご様子が伝わってきます♪

      「学生さんのレポート見ましたよ」「素敵な町ですね」と声をかけたいくこさんは勿論のこと、お店の方もこの後ずっといい気分で過ごせたに違いありません。
      この様な会話のあるお買い物って、その場を離れたあともニッコリしちゃうし、誰かに話したくなるんですよね!
      お買い物のステキな楽しみ方、ぜひ流行らせましょう🤗

    2. スマイル より:

      いくこさんの姿勢に大賛成です!私もたとえ「ちょっと不愛想だなあ」と思っても、こちらは気持ちよく笑顔でいたいと思っています。あら不思議、不愛想だと思っていた人が実はただの人見知りで温かなハートの持ち主だったりすることもあります。相手の態度によって自分の態度を変えていたら「振り回されていいことなし」となること間違いなし。「温かな気持ちをお届けしよう」「思いやりの気持ちが伝わるようにしよう」と、良い意味で自己中心的でありたいと思います。
      それでも「ああ、どうしてもこの苛立ちを聞いてもらいたい!」と思う時には、親しい人に話すことにしています。ため込むのはよくないもの。付き合ってくれた優しさの「おせっかい」によって、頭に来ていた相手にも「何か事情があるのだろう・・・」と思えるようになったらしめたもの。
      話はそれましたが、どこか旅の空の下で出会った人でも、よく行くお店でも、いくこさんのように「いいね」を伝えられるようでありたいです。

    3. ハチドリ より:

      いくこさん、みなさん、こんばんは!
      『買い物をするときはお店の人に「いいね」を何かしら伝えたいと思っています』とのこと。それ、とってもいいなと思います。言われたほうも言ったほうも、なんだかほっこり嬉しくなるし、今日はいい日だったとニンマリしちゃうかも!

      何かで読んだのですが、幸せな人は、物事の良い面に注目し、人のいいところを探すのが上手なのだそうです。物事の良い面に注目するメリットは、それによって自信とやる気が引き出されること。いいところを探すことは、幸せや成長にとっても不可欠なようです。

      私は、いつのころからか、コンビニでもスーパーでもどこでも、お会計をしたあとにしっかりと「ありがとう!」を言うことを心がけています。応対がなんかゴモゴモの下向き店員さんには尚さら大きな声で「ありがとう!」を言うと、向こうも元気な声で「また、お越しください」とほほ笑んでくださいます。お食事をしたあとも「美味しかった~!」を伝えるようにしています。するとお店を出たあとも私の胃袋が喜んでくれてるような気になるんです(笑)

      今度は私もいくこさんの真似をして、「いいね!」を伝えるようにしようっと!

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