孫のお泊まりとモーニング（朝食）

どういう経過か分からないのですが、遠出から戻ると隣の孫がお泊まりセットを持って、怪獣と共に家にいました。今日（14日土曜日）は我が家にお泊まりするそうです。お風呂では怪獣と闘い、寝る前はさまざまな妖怪の闘いを解説してもらいました。

就寝は20時と決まっています。寝てから、明日は元町Caféでモーニングを食べる計画が伝えられました。孫と一緒にモーニングという非日常を楽しみたいとのことです。確かに、孫が楽しそうにしているのは、何ものにも変えられない、ほんわかした気持ちになります。子どもの笑顔は、歳を重ねた我々には最高の喜びです。

元町Caféで、私は、久しぶりでフレンチプレスで珈琲を頂きました。プレスで淹れると、豆の味がストレートに出ので、荒々しい素の味を楽しむにはこれがいいように思います。孫は、初めて見るフレンチプレスに興味津々です。2杯目が無料というのでつかさずお願いし、孫にプレスしてもらいました。孫は、思いっきりプレスしたので、勢い余って、粉が吹き出してしまいました。それを見て奥様は「おばかさんだね～」といいながらテーブルを拭いています。一方の孫は、どうなるか「実験してみた」とのこと。私としては「それはいいことだ！」と褒めてあげました。子どもは、常にいろいろと興味のおもむくまま遊びながら学んでいるようです。子どもの発想や好奇心は凄いな～って感心してしまいました。

歳を重ねると、興味関心が少しずつ弱くなるといいます。それは「老け込む」人の典型といわれています。前頭葉の老化やエストロゲン（男性ホルモン）の減少が原因のようです。様々な時に興味関心をもち他者と関わり、孫の想像の翼を広げる手伝いをしたりしながら、前頭葉を活性化させる。この様な時間は大切だし、何より幸せを感じさせてくれます。昼食前には、公園で走り回る予定です。また、思ってもみない想像の翼の広がりに出会うのが楽しみです。