春が来た細やかな庭
ほんのわずかな庭にも春がやって来ました。住宅を改築して庭の草花も改めて植え直したので、子どもが書く絵日記にあるような、単品の草花があるだけの庭です。そんな庭にも、花が咲き目を楽しませてくれます。畑と同じくらいの面積を取っている芝は、まだまだ時間がかかりそうなのですが、少しずつ緑の葉が見えるようになってきました。
朝のウオーキングを終えて家の戻ると、雑草取りの作務修行をし、その後に散水します。アメリカ等でよく見るような、広い芝生の庭にシャワー状にして散水する光景。それをまねして、如雨露でも十分事足りるのに、手元で水の出方を変えられる散水口をもったホースを使って散水します。狭い田畑に大型耕耘機を投入しているような滑稽さです。でも、庭付き住宅を持つのが夢と言われる我々世代の、細やかな実感を楽しんでいる姿です。
孫に小学校1年生から2年生に進級したときに、パソコンで拡大して見ることができる顕微鏡をプレゼントしました。これを使って、色々な草花や木の葉っぱを観察しようと提案しています。でも、彼の関心はロボット?にあるようで、なかなか花を観ようとはしてくれません。先走りした投資が無駄になりそうです。
何も植えられていない畑には、先週肥料を入れました。その内、夏に収穫する野菜を植えることになるでしょう。その時になったら、孫に「成長記録」を書いていてみることを進めてみたいと思っています。
母親(娘)は、小学校の時に6年間の外気温変化を観測し、何かの草花の生長とリンクさせて、気温の変化と草花の生長の関係をまとめたことがあります。なかなか面白い自由研究でした。このようなことがあったので、ついつい勧めてしまいます。
娘、息子の時は、ある程度、無理を強いられたのですが、孫となると思うようには行きません。親(娘)の了解を得ないといけないので、遠慮してしまいます。なので、遊びに来てくれるだけでも良いかと自分を納得させています。今週末に、泉が岳登山水神コースに行かないかと誘われました。これ幸いと、チョット格好いいところを見せようかと手ぐすね引いて待っているところです。教えてもらったGoogleのレンズ機能を使って山野草の名前を調べながら登山を楽しみたいと思っています。
先ずは、天気も良いので、目の前の芝桜等々を愛でながらランチでもと考えています。
うちの息子は小さい頃から車が大好きで、ミニカーをよく分解していました。小学生になっても当時流行り出したゲームには興味が無かったようで、小遣いがあればプラモデルを買っては作り、甘々のじぃじは私に見つからないように小遣いをあげていたようでした。最後の作品は、確か中学生の時に作った実物大のエンジンだったと思います。
そんな息子は、私が端正込めて作っていた庭などに目もくれていなかったと思います😅
その息子も1児の父親になり、家を持つようになったら誰よりも熱心にセンスのある庭作りをしていますよ。花と言うよりは木ですけどね。
スマイルさんが書かれている『 熱中することがある、ということこそが大切』って私もそう思います。とことん、好きなことやらせてみて欲しいです。
お嬢様の6年間の外気温変化と草花の生長の関係をまとめた自由研究、すごいですね~。とても興味があります。今年、天気予報を見てた時に、桜の開花には外気温の合計が関係あることを知り、そういうことなのかと嬉しくなりました。
やまぼうしさんも言うように、本当になんて色鮮やかなお花たちなのでしょう!お庭を眺めながら飲むコーヒーは格別なことでしょうね。
「這えば立て立てば歩めの親心」と言いますが、それは親だけでなくおじいちゃんも同じなのですね。ああ、でもわが身を振り返ってみると、親が先回りして良かったことは何もなかったように思います。何かに集中していたら集中させたままにさせておくことこそ、子どもの脳のシナプスや前頭葉が豊かに育つと聞いたことがあります。熱中することがある、ということこそが大切なのだと思います。「熱中して遊ぶ」という特権を子どもたちは持っているのですものね。お孫さんは豊かに育っていると思います。
私たち大人も、つい食事するもの忘れて熱中できるものがあるとしたら、それはなんと幸せな人生でしょうか。そうありたいなあ、と記事を読んで思いました。どうぞゴールデンウィークはお孫さんと素敵な想い出をたくさん作ってくださいね。
まあ、鮮やかなお花たち!
チューリップも芝桜もとてもきれいで、そこにいただけでも幸せな気持ちになりそうですね。我が家の庭作りの参考にさせてもらいます。
お孫ちゃんの興味は今は怪獣でも、その美しい景色はきっと心の中にずっと残ると思います。
もう20年以上も前になりますが、横浜で見たチューリップの群生が私の忘れられない景色の一つです。