Japan International DX Contest Phoneに参加しました
アマチュア無線愛好家の世界で大きな事業一つで全世界のアマチュア無線局長さんが参加するJapan International DX Contest Phoneに参加しました。2021.11.13 07:00(UST)~2021.11.14 13:00(UST)間での交信局数を競います。
全世界のアマチュア無線局は260万局を超えます。国別の上位3ヵ国は、第1位が米国727,000局(2015年)、第2位が日本398,684局(2020)、第3位がタイ王国176,278局(2006年)です。人口当たりの局数上位5ヵ国は、第1位スロベニア共和国(オーストリア・イタリアと国境が接している)、第2位日本、第3位台湾、第4位タイ王国、第5位米国となっています。こうしてみると、日本は世界でも指折りのアマチュア無線が盛んな国と言えます。
今回DX Contestに参加して、52局と交信できました。本気出して参加している局は、数百局と交信しているので、私の局数は全く取るに足りない局数です。今回は、地球の裏側ブラジル、アラスカ、ポーランド、ハンガリー、クロアチア等とつながりました。米国が一番多かったかも知れません。交信が終わってから、コールサインで検索(https://www.qrz.com/)して相手局の場所等を見て、「ここまで電波が届いたのか~・・・!」って感心しながら余韻を楽しんでいます。世界中のアマチュア無線局とバリバリ交信しているアマチュア無線家の多くは、もの凄いAntennaを設置しています。羨ましさを超えてただただ驚くばかりです。
私は、こじんまりした設備でのんびり楽しみたいと思っているので、今以上の設備は望んでいません。200W出せれば十分です。我が家の財務大臣に「50局と交信できた」と喜んで話したら、「何が面白いの?」と一言。確かに、だから何なのということなのでしょうが、「こんな小さな無線機で地球の裏側の人と話が出来たんだよ!」「電離層で反射しながら電波でつながったなんてロマンを感じない!」と、言葉にならない声でブツブツ言いながら書斎に籠もりました。でもめげずに、これからも夜な夜な無線機の前に座り、声を張り上げたいと思います。
なんだかとても楽しそうですね〜♪