金木犀の花が咲き、家が甘酸っぱい匂いに包まれます

母が新築祝いにくれた金木犀の花が咲き、その匂いに我が家が包まれています。母を改めて思い出す機会で有り、秋の入り口を感じさせてくれる機会です。

前の家は長女が二歳か三歳の頃に建て、その時に植えた金木犀なので、もう40年以上になります。二年前の丁度今頃に、小ぶりの家に立て替えたのですが、その時に多くの樹木は伐採してしまいました。私は、いっぱい樹木のある家が好きなのですが、様々な都合で残したのはこの金木犀だけでした。

金木犀は、一斉に花を咲かせ、あっという間に花を落とし、あたり一面オレンジ色に染め上げます。大げさな言い方をすると、弘前城の花筏を彷彿とさせます。金木犀は、目だけではなく香りでも楽しませてくれます。

秋になると独特の香りを放つ金木犀の花言葉は「謙遜」「気高い人」「真実」など、様々な花言葉を持っています。私は、「謙虚」と理解しています。謙虚は、様々な学びの下になる姿勢なので、大切にしている振る舞いです。

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

金木犀の花が咲き、家が甘酸っぱい匂いに包まれます” に対して2件のコメントがあります。

  1. こんにちは。いつも大変お世話になっておりますNaritaマルシェです。
    あちこちが金木犀の香りで満たされていて、「ああ、もう秋なのだなあ」と感じます。まもなくお彼岸ですものね。

    私たちのウェブサイトでも偶然にも今日の記事は「金木犀」から始まりました。とても嬉しくなりお便りいたしました。

    いつもホームページの記事、「日常のひとこま」「現代社会の問題」「地域の課題」そして「人生について」・・・多岐にわたる内容を楽しみに拝見させていただき、日々の励みや学びとさせていただいています。

    今日の記事を読み、日本に四季があるありがたさを感じながら、ただ時が流れるのを流れるままにするのではなく(時にそういう感覚も大切だと思いますが)心にもそして体にも刻みながら大切に過ごしていきたいと、あらためて感じました。

    利き腕が不自由な中の投稿、大変だったことと思いますが、いつもありがとうございます。
    これからも楽しみにしていますので、ご自身も楽しみながら(リハビリ兼ねながら)文章を綴っていただけたらと願っております。

    素敵な文章ありがとうございました。

    1. welfare0622 より:

      コメント有り難うございます。時の進みを「流れる」と「刻む」と分けて捉える視点には、大いに共感するところがあります。駄文を書き綴っている毎日ですが、何とか人様に読んでもらえるような内容になるよう精進を重ねたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

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