四国八十八ヶ寺と高野山を巡るお遍路(巡拝)の御朱印
去る、令和3年4月19日から29日迄の11泊12日の日程で、四国八十八ヶ寺と高野山を巡るお遍路(巡拝)をして来ましたが、その際の御朱印を表装して頂き、立派な掛け軸になって戻ってきました。御朱印は、表装される前の印象とは大きく変わりました。軸を入れる箱は、総持寺に署名して頂いています。早速、仏壇脇に掛けて眺めました。
思ったより横幅が広く、掛け軸を掛けるスペースは半間しかなく狭いので、窮屈そうに感じました。とはいえ、八十八ヶ寺と高野山奥の院の八十九の御朱印は圧巻です。四国八十八ヶ寺と高野山の巡拝に、行って良かったと改めて感じています納経軸、箱書きともに大切な我が家の家宝になります。代々、伝え繋いで行きたいものです。
出来上がった納経軸をみながら、歩き遍路にも挑戦してみた気持ちも湧き上がって来ました。体力的になかなか厳しい年齢になっているのですが、ゆっくり歩き日数を多く掛けて巡拝する、何回かに分けて巡拝する等の方法を取れば、不可能ではないのではないかと考えている自分がいます。
4月に行った、ジャンボタクシーでの巡拝では、数人の歩き遍路の方を追い越しました。そのたびに、歩き遍路の方に両手を合わせ無事の結願を祈りました。その時のことを思い出し、自分の足、一歩一歩の積み重ねによる結願こそが「修行」と言えるのではないかと、出来れば私も歩き遍路をしたいと強く思ったのです。
歩き遍路は、これからの人生を考えるに際して、大きなテーマになるかも知れません。じっくり考えてみたいです。