QSLカード(交信証明書)
アマチュア無線では、交信した都度、交信時のRS(了解度・信号強度)や交信時間などを主な記載内容する、QSLカードを交換する習慣があります。その際、交信証明書を発行する局長さんは、もう片方の面に、絵はがきのような感じで、それぞれ工夫を凝らした写真を印刷しています。
私は、これまで東日本大震災での支援のお礼を込めて、南三陸町の防災対策庁舎等を裏面に印刷してきました。震災から10年を超えたので、東日本大震災に関する写真は、毎年3月に発行するQSLカードだけにし、今年4月からは、【仙台の四季】と題して、仙台の四季を象徴する写真を載せようと考えています。
4月は、満開の桜をテーマにしました。東北学院大学の満開の桜を乗せました。5月は、新緑が眩しい定禅寺通のけやき並木を選びました。その写真を撮るために、定禅寺通りに行ってきました。目的は、もう一つあり、ウオーキングシューズを買うためです。中指が当たって痛いので思い切って買い換えることにしたのです。
定禅寺通りを歩いたりランチしたりすると色々と思い出すことが多いです。新緑の定禅寺通、枯れ葉が敷き詰められている定禅寺通、60万個のイルミネーションが瞬く定禅寺通、どの時期も素敵です。場・空間というものには、常にストリーがあり、その場に立つと鮮明に記憶が蘇ります。この様な場を社会の財産としていつまでも大切にしたいものです。