hp『地域福祉研究所』新たなステージの予告
昨年から始まっている、人生最初で最後の取り組みは、第一段階から第二段階に進み、益々私の能力を超える現状にさらされています。この為、他のことは何処かへ置いておき、是に集中したいところですが、hp『地域福祉研究所』を全く更新もしないで放っておくというのも本意ではありません。
この為、新年度を期して再開しようと決めたところです。出来る範囲で細々と、言った内容になると思います。その辺は何とぞご容赦下さい。
先日、お世話になった先生の最終講義に出席しました。この先生は、東北大学社会学研究室でご指導頂いた先生で、東北大学を退官してから県内の大学で「共生社会学」という新たな学問分野を切り拓き、修士課程を創設しました。その後、今年の3月で退官し、4月からは岩手県内の大学の学長として新たな道を歩まれます。
最終講義の時、先生は「学びに定年はない」と、自らを叱咤激励しています。更には、「大学は『窓』だ」と言います。知識の窓、世界へ誘う窓、これまでとこれからをつなぐ窓、だと。私は、この最終講義を聴き、今回のhp改編そして再開を思い立ったのです。想いと能力が合っていませんが、それでも挑むことは大切だと思い、今日ここに公表するものです。



1 hp改編の趣旨
半年にわたる冬眠から目が覚める2025(令和7)年4月から、新たなメニュー(検索項目)を設置し、皆さんと共有し学びを深めたいと思います。
今回は、本来の「地域福祉研究所」としての役割の一端を担うべく、社会貢献的側面を明確に打ち出そうと考えて改編しています。身の程知らずで分不相応の取り組みではありますが、残されている時間が少なくなりつつ有り、批判覚悟で果敢に取り組みたいと考えています。皆様と一緒に暮らしやすい地域社会を創っていく、プラットホームになることを願っています。
皆様からの投稿、叱咤激励を切にお願い申し上げます。
2 新設メニュー(検索項目)
〇『みんなの学校』を新たに設けます。
〇開設講座は、毎週月曜日に開講し、各週毎に異なる内容を考え居ています。以下は、各週毎の講座名と大まかな内容です。
(第1月曜日)
・講座名 『かじってみよう社会学Ⅱ』
・一昨年行いました『かじってみよう社会学』で学んだ社会学の基礎理論を下にして、今回は地域社会で営まれていいる場面で、特に大切になっていると思われる「利他」の考え方を、皆さんで一緒に学んでみたいと思っています。
・この為、シラバス的には、「生活に役立つ『地域社会と利他』を主テーマに、社会学の理論と実践をとおして学びます」。と、言うような表現になります。でも、内容的には『かじってみる』程度のものです。
(第2月曜日)
・講座名 『民生委員・児童委員試論』
・現職時代から人材育成に関わってきたことも有り、実際にその役割を担ってみると、日々の活動から得られた学びはとても大きいです。
・現実の社会においては「遠く身内より近くの他人」といった助け合いの基盤が一般化し、今後、益々その傾向を強くしています。この時、その最前線にいる民生委員児童委員の役割は益々大切になります。
・こうしたことを日々目の当たりにしていることから、民生委員児童委員をサポートしたいという想いがあります。
・また、担い手不足も深刻です。この為、新たな担い手育成を図ることも急務だと思っています。
・自身の任期が少なくなっているので、こうした現状に対して、今できることをできる内にやりたいという思いに駆られて講座を創設するものです。
・現職のリカレント教育・スキルアップ及び新たな担い手育成を図り、「活動の基礎」を学びます。
・ただ、内容は私自身の考えであって、必ずしも行政が求めている内容とは限りません。私自身の信念に基づいて行ってるだけです。この為、参考にするしないは、各自の判断にお任せします。また、出来るだけ多くの方々に読んで頂けるよう、私の方で投稿内容の趣旨を逸脱しない程度に、多少手を加える場合もあります。ご理解下さい。
(第3月曜日)
・講座名 『保健体育』
・健康的な暮らしの営みに資する様々な知見・智慧を学びます。
(第4月曜日)
・倶楽部活動
・個々人の「観たり、読んだり、聴いたり、つくったり」等々の活動を共有し「まねっこ」しあう場です。
3 その他
投稿等の方法は従来と何ら変わりはありません。自由にそして思いの丈を存分に書いていただけるよう、投稿に際しては「ペンネーム」等で結構です。
本間先生、待ってました!
とてもワクワクする内容ですね。
心から楽しみにしております。