入院中の出来事
2月28日(土)になんでもない所で転倒してしまい、全身倦怠感の状態であったので受け身も上手く出来ず、咄嗟の出した右手で支えることも出来ずにまともに転んでしまい、整形を受診したら即入院でした。全身に炎症反応が見られることから様子を見てからの手術となり3月6日手術(右足大腿骨頸部骨折人工骨頭)が行われ、3月8日にはリハが始まりました。骨折を簡単に考えていたのですが、大腿骨頸部骨折による人工骨頭手術(人工骨頭置換術(BHA))は別物のようでした。
骨折の種類や年齢、既往症の有無によって治療法や回復のスピードには個人差があるといいますが、共通して言えるのは「入院による治療とリハビリが長期に及ぶことが多い」という点。大腿骨頸部骨折の場合は完治するまで1年くらいかかというものでした。
大腿骨骨折の治療は、まず急性期病院での入院が必要となり、入院期間は一般的に2~4週間程度が目安とのこと。状態が安定すれば回復期リハビリテーション病院への転院が検討されます。
私の場合は、急性期病院で四週間治療しその後に回復期リハビリテーション病院へ転院し、回復期リハビリテーション病院で1~2ヶ月治療(生活リハビリ)が目安と説明されました。
私の場合、急性期病院での入院は、最長(4週間)とすれば4月27日となります。その後回復期リハビリテーション病院へ転移して、1~2ヶ月(約30~60日)生活リハビリを行うことになり、6月末まで入院することになります。この『~』というのが、ほとんど前になることは無く、急性期病院なら4週間、回復期リハ病院なら2ヶ月を勧められます。
様々なhpを見ると、入院期間やリハビリ期間が様々で、ほとんどで『~』が付いています。私にとっては、のこ『~』が大問題です。2~4週間や1~2ヶ月(約30~60日)と期間が二倍も違うのです。当然、短くならないものかともがいてしまいます。しかし、現実は、リハ期間は絶対時間が必要なことがやればやるほど分かってきます。一生懸命頑張ったから短くなると言うほど単純ではないようなのです。
急性期リハ期間の三週目に入ったころ、この現実が分かってきて、今後何日必要なのか等、先が分からなくなっていました。そんな時、スマホに入れておいた音楽配信シフトSpotify小田和正の歌が流れてきました。これまでも何度も聞いたことのある楽曲ですが、突然、涙が流れてきたのです。
『きっと大丈夫 思うように行かなくとも』『きった大丈夫 何も見つからなくても』と言う歌詞が、これまでとは違う響きで心に届いてきました。
先の見えない中で焦りや不安が渦を巻いていたときに、『きっと大丈夫』と優しい言葉をかけてくれたのです。『思うように行かなくとも、何も見つからなくとも』きっと大丈夫と!そして『今は戻らないから大切なんじゃなくて 今を重ねて明日へつながるから』と励ましてくれました。
何度も何度も自分の気持ちに寄り添って聴きました。これまで、余りこの様なことはなかったのですが、今回は自分での驚くほど『今こそ聴くべき楽曲だった』のだと思いました。後期高齢者にもなって号泣するように涙を流すとは、自分でもビックリです。
参考に、コーラスには、根本要(スターダスト・レビュー)、和田唱(TRICERATOPS)、JUJU、松たか子、大橋卓弥(スキマスイッチ)、矢井田瞳、熊木杏里、水野良樹(いきものがかり)らが参加しています。皆さん、Christmasの約束でおなじみの方々です。
また、ある音楽評論家は、今は戻らないから 大切なんじゃなくて 今を重ねて 明日へ つながっていくから…と、小田が温かく優しい声で歌っている。これまで同社のCMで使われて来た「言葉にできない」「たしかなこと」「愛になる」と比べるとポップな感じで、より元気づけられる印象だ。
なにも希望を持ってもらいたい。それが、この曲に込めた思いのようだ。正しく、その通りと思ってしまいました。

