映画『みんなの学校』からhp『みんなの学校』へ
Hp地域福祉研究をご覧の皆さん、2022(令和4)年12月18日に富谷ユネスコ協会主催「映画『みんなの学校』とみんなの学校元校長(木村先生)のお話し会」をご記憶でしょうか。記憶があいまいな方は、hp地域福祉研究所の2022.12.13で、この企画を事前告知していますので、それで記憶を呼び戻してください。
このたび、映画『みんなの学校』の元になっている大阪市大空小学校の初代校長木村泰子先生からhpみんなの学校開校に寄せて『ご祝辞』を頂きました。何とも嬉しいことです。何より、これから一緒に学ぶ皆さんには、最高の励ましのお言葉ではないかと思っています。ご覧の皆様、改めてご入学おめでとうございます。hp『みんなの学校』へようこそ!
宮城県富谷市においで頂いたあとも、何度かメールのやりとりや情報の共有をさせて頂いておりました。何とも有り難いことです。
私自身も、この機会に、新ためて映画『みんなお学校』や劇場版映画『荒野に希望の灯をともす』を思い起こし、やるべきことは何なのかを考え、そして映画『35年目のラブレター』を思い返し、なぜ北上町白浜(現石巻市北上)から東北学院大学に通い、なぜ50歳近くになって東北大学大学院博士課程の門を叩いたのか、その意味を思い出したいと思います。
以下、木村泰子先生(元大空小学校初代校長)に関する記事を掲載します。是非、こちらも目を通してみてください。大変興味深い内容ばかりです。特に教育とはどのようなことなのか、人を育てる関わるとの大切さや楽しさを学ばせて頂けます。
映画『みんなの学校』は、実在の2006年開校「大阪市立大空小学校(住吉区)」の日々の奮闘を丁寧に拾って映画化したものです。校長の木村泰子先生は「すべての子どもの学習権を保障する」という理念のもと、開校以来、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人もいっしょになって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきた経過が描かれています。
『木村泰子の「学びは楽しい」【毎月22日更新】』
hp address:木村泰子の「学びは楽しい」 | みんなの教育技術
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子どもの事実から子どもを主語に「学校づくり」を問い直しませんか(大阪市立大空小学校 初代校長 木村泰子):校内研修シリーズ№.158
(木村泰子先生のプロフィール)
大阪市出身。武庫川学院女子短期大学教育学部保健体育学科(現武庫川女子大学短期大学部健康・スポーツ学科)卒業。「みんながつくる みんなの学校」を合い言葉に、すべての子どもを多方面から見つめ、全教職員のチーム力で「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」ことに情熱を注ぐ。学校を外に開き、教職員と子どもとともに地域の人々の協力を経て学校運営にあたるほか、特別な支援を必要とされる子どもも同じ教室でともに学び、育ち合う教育を具現化した。2015年春、45年間の教職歴をもって退職。現在は全国で講演活動などを行う。
(大阪市立大空小学校とは)
大阪市住吉区にある公立小学校。教職員は通常のルールに沿って加配されているが、地域の住民や学生のボランティアだけでなく、保護者らの支援も積極的に受け入れた「地域に開かれた学校」として、多くの大人たちで見守れる体制を作っている。学校の理念は「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」であり、不登校はゼロ。唯一のルールとして“自分がされていやなことは人にしない 言わない”という「たったひとつの約束」があり、子どもたちはこの約束を破ると“やり直す”ために、やり直しの部屋(校長室)へ。他の小学校で、厄介者扱いされた子どもも、この学校の学びのなかで、自分の居場所を見つけ、いきいきと成長。また、まわりの子どもたちも、そのような子どもたちとのかかわりを通して、大きな成長を遂げていく。学校を外に開き、教職員と子どもとともに地域の人々の協力を経て学校運営にあたるほか、特別な支援を必要とされる子どもも同じ教室でともに学び、育ち合う教育を具現化した。
2015年2月、同校のドキュメンタリー映画「みんなの学校」が全国で公開され大ヒット。大空小の子どもたちと教職員、保護者、地域の人々が学び合い、成長していく感動の軌跡をたどりながら、今の時代に求められる教育のあり方に鋭く迫る映画として注目されている。「奇跡の学校」をつくり上げてきた感動物語。
(最近の著書)
木村泰子,2024『お母さんを支える言葉』清流出版株式会社.

『木村泰子の「学びは楽しい」【毎月22日更新】』
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子どもの事実から子どもを主語に「学校づくり」を問い直しませんか(大阪市立大空小学校 初代校長 木村泰子):校内研修シリーズ№.158
木村泰子先生のメッセージから、そのお人柄があふれ出ているようでお会いした時のことをありありと思い出しました。
映画「みんなの学校」を上映したい、できれば木村泰子校長先生にお話もお聞きしたい、ずっとそう願っていました。ある時、会議でご一緒している尊敬している先生が「今日嬉しいことがありました。本を読んでいたら知り合いの名前が出てきて、嬉しくなって電話してしまいました」とおっしゃるので「それはどなたですか?」とお聞きしたら、なんとそれが木村泰子先生だったのです!その時の驚き!私の願いを伝えすぐに繋いでいただき、上映会と講演会を併せたイベントを開催することができたのでした。
「先生ではなく泰子さんと呼んでください」とのことで「泰子さん」と呼ばせていただいています。多忙でいらっしゃる泰子さんが都合がつく日程は2日しかなくて、12月18日という年末も押し迫った時期の開催となったことも懐かしい想い出です。映画ももちろん素晴らしかったのですが、泰子さんのお話は、聞いている人が圧倒されるほど子どもたちへの深い深い愛と情熱に溢れていました。参加してくださった方から「私たちの地域でもお呼びして上映会をしたい」というメールをいただき、泰子さんをお繋ぎしました。そのように泰子さんの愛と情熱は人や地域を動かし、今でも忙しく全国を駆け回っていらっしゃることでしょう。そんな忙しい中でもこうして心にかけてメッセージを贈ってくださったことに胸がいっぱいになります。
あの後も、私たちなりに「子どもたちのため」「学校のため」に活動してきました。またいつか上映会と泰子さんのお話会を開催したいです。きっとその時はもっと深く語り合えると思います。その時を楽しみにしています。
なんということでしょう!
映画『みんなの学校』の木村泰子先生から、hp『みんなの学校』への『ご祝辞』とは感激です!
そうか、私も新入生なんだと希望に胸が高鳴ります!
2022(令和4)年12月18日に富谷ユネスコ協会主催「映画『みんなの学校』とみんなの学校元校長(木村先生)のお話し会」に、私も参加させて頂きました。
映画本編で子供達が主役の学校の姿に感動し、木村泰子先生を真心こめてお迎えした子供達にまた感動し、胸を熱くした記憶が子供達の天使のような声と共に蘇りました。
あの日外は雪景色でしたが、心から全身に温かさが巡っていましたっけ。
思いがけない木村先生からの祝福に、あらためて私自身も一歩を踏み出す機会を頂いたことを胸に刻みました。
どんなお話が出てくるのか、どんな刺激が待っているのか楽しみで体がぴょんぴょん跳ねそうです。
これからも私は知らなかったことを知り、理解したいと欲する気持ちに蓋をしないでいたいです。
その様な気持ちで参加出来る場をここに作って頂いて、本間先生いつもありがとうございます🙌🙌🙌