大月へんろ古道からの便り
昨年行ったお遍路の際、4月6日(25日目)に大月小学生が「道しるべ」を作成し、お遍路さんを励ましてくれている「月山遍路古道」を通りました。子どもたちの道しるべに大変励まされたので、児童への御礼の手紙を書き、教材購入の足しになればとわずかばかり包みました。大月小学校(高知県大月町)から丁寧な御礼の手紙を頂き、大変嬉しく思い掲載している次第です。
「月山遍路古道」を歩き、一次社会化、二次社会化を経てお遍路文化が伝承されていることを実感し、こうしたことの積み重ねの大切さを改めて痛感しています。私たちも、身の回りにこうした機会はあるように思います。丁度今はお盆です。お盆に関わる様々なしきたりや作法なども、次代を担う子どもたちに伝え繋ぎたいものです。
良いと思ったこと、感謝したこと、気持ちを相手に届けるということ。
通り過ぎてしまえば心に残る灯火も小さな炎ですが、先生のなさったことは灯火を分かち合い、たくさんの心に灯火をともしたのではないでしょうか。大月小学校の校長先生の対応も素晴らしいですね、暖かな心のお福分けを頂きました、ありがとうございました。
暮らしの中に、教育の中に、さりげなく「祈り」や「思いやり」が組み込まれていて、自然にお遍路さんへの「おせったい」を子どもたちが実践していること、先生の記事を読むたびに本当に素晴らしい素敵なことだと思ってきました。
今回のように、おせったいを受けた側からの御礼はどれほどの励みとなることでしょう!思っているだけでなくこうして行動していただいたことに、私も感謝したい気持ちになりました。
「ちゃんと伝えること」の大切さ「大人としてのふるまいを伝える大切さ」を教えていただきました。ありがとうございます。
大月小学校の児童のみなさん、遠い宮城県のお遍路さんからのお手紙で、「自分たちのしていることがこんな風に役に立っているんだ」と知ることができ、どんなにか嬉しかったことでしょうね。
地域の一員としての自覚にもつながり、そのことでますます自分たちが暮らしている町が好きになり、自己肯定感も高まっていくのではと思います。3年生の児童のみなさん、頑張って案内板作ることでしょうね。
私も、いいなと思ったことは、例えそれがささやかなことだとしても口に出して、その人たちに伝えることを心掛けていきたいと思いました。
先日、東京であるショップに行ったとき、複数の小さな花瓶にお花を生けて飾っていた人がいました。スギナのような植物も生けてあり涼しげで、「きれいですね」と声をかけたら、「水道水もぬるいので氷を入れて水を冷たくしているんですよ」と教えてもらったんです。
「なるほどね!」と嬉しくなりました。
お盆 ご先祖様をお迎えし久々の再会が出来ていますか?
朝からお供えの団子を丸めたり、うどんを茹でたり汗を流し 一息ついた時に読んだ
今日のブログ、汗と一緒に涙がポロリくる温まる佳きご縁の報告でした。
栗原の我が地の伝承 お盆のお供え物には、お団子の他、うどん、おこわ、帰りにはお土産に持たせる餅を供えます。
肉、魚を使わずに季節野菜を使ったもの。
茄子、みょうが、枝豆、油揚げ、お麩
104歳亡くなった祖母から、教えていただいた大切な事の一つです。
些細な事の繰り返し、栗原の次世代に引き継いで欲しいです。
弘法大師様が繋いだ、嬉しいお裾分け、御福わけ感謝致します。
栗原住民さん、帰りにお土産に持たせる『餅』はどんな餅ですか?
以前にも『餅』の話題を゙書いてくださっていましたよね。何の時でしたっけ?とても美味しそうでした。
ご仏壇に、お団子をお供えするのはよく聞きますが、お餅なんですね。
ハチドリさま
こんばんは!
またまた食べ物ネタが多い私です。お土産餅として供えるのは、我が家は、この季節に旬ずんだ餅、あとは、さんこ汁にお餅を入れます。
そのさんこ汁??分かりますか? 油揚げ、こんにゃく、お豆腐の醤油仕立ての汁です。 それに 茄子やミョウガを入れます。
精進お雑煮のイメージです。
ただ、夏はすぐに いたみます。餅も食べきれるだけで、あとは供えたら、すぐに頂きます。
ちなみに おこわは、
小豆のお赤飯ではなく、
ささげ豆の白ふかしです。
本物 蓮の葉をお皿がわり敷き供えます。
同じ栗原でも、また それぞれに違いがあるようです。
昔は親戚が大勢集まり、それはまだ楽しい夏の行事でした。このお盆が過ぎると、夏休みが終わりに近づき、宿題に追われる 子供の頃の思い出です。ね!
既に逝った家族と久々の再会、色々報告をしていたところでした。
皆様 暑さが厳しすぎます。
お身体ご自愛を!