只今、貢献寿命が爆延び中~・・・!

地元の方々にとっては、毎月の日課になりつつある縁側日和(南三陸町歌津田浦地区)に向かい、久しぶりで様子を見てきました。

今回は、地元警察署警察官2名を招いての「特殊詐欺防止講話・交通事故防止講話」及び東日本大震災の時に支援して下さった、滋賀県立大学と地元有志の共催による「海のミニ運動会」への恩返し企画の相談でした。

特殊詐欺に関する講話では、活発な質問が相次ぎ、関心の高さのみならず、身近な所まで詐欺師が迫っていることを感じました。

また、海のミニ運動会に関しては、日頃からの「縁側日和」の活動が次第に地域に浸透してきており、今回の件は、契約講から運動会の昼食を「縁側日和」に任されたといいます。私としては、大変な役割を任されたと思いますし、それだけ「縁側日和」は地域に浸透してきているのだろうと思っています。

昼食については、みなさんで意見を出しながらテキパキと決まっていきました。実態にやる段取りになると、「あれもこれも」と増えて行くと言っていました。あれもやってあげたいこれもやってあげたいと増えていくのが、田の浦地域のみなさんのお接待の普通の姿のようです。

それから、「縁側日和」かわら版の創刊号が発刊されたというので現物を頂いてきましたのでご紹介します。みなさん、とても喜んでいたと聞きます。これからが楽しみです。

濃い緑に包まれた「縁側日和」(令和6年7月21日)
地元警察官による特殊詐欺の講話、みなさん真剣に聴いています。
運動会の昼食、只今検討中。皆さんの貢献寿命は爆上がり!

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

只今、貢献寿命が爆延び中~・・・!” に対して10件のコメントがあります。

  1. 鈴虫 より:

    ハチドリさん
    じつは海の運動会をまだ一度も見たことがない私。それだって、私は支援される立場にないと思うから参加せずにきました。そんな私が縁側日和をきっかけに、今年は運動会の打ち合わせから声を掛けて頂きました。

    そこでみなさんの話を聞いていたら、いまだに支援者と受援者の関係性が見え隠れしていてビックリしたのです。新参者ですが言わずにはいられない私は「私達地元の者が自主的に話し合って、これまでのご支援に恩返しをするのが良いと思います」って言っちゃいました。一瞬の沈黙の後、「そうだ、それが良い」と賛成してくれた人もありましたがノーリアクションの方の方が多かった。

    みなさんわかっているのです、何処かで自分達のものにしなくてはいけないって。よくわかりきっている事を初参加の私が言ってしまったものだから、、、微妙な空気。そんな事があったのでお昼担当の声が掛かった時、縁側日和のみんなで恩返しを形にしちゃおう!と動き出したのです。

    言葉より行動で、説得より納得。これこれ、今こそこれだ~・・・!と。当日はきっと、ばあちゃん達の爽やかな恩返しがキラリと光るんじゃないかなぁ✨

    そういえばハチドリさんって私のお姉ちゃん?なんだかそんな気がしてきました😆良かったら遊びに来て下さい、ばあちゃん達も大歓迎です!

    1. ハチドリ より:

      おはようございます。
      かなりの回数を数えているであろう『海の運動会』、その打合せに初めて参加した席で、鈴虫さん、よくぞそのことを伝えましたね。

      災害に限らず、生活してて何か困った出来事があり、支援・受援と言う関係が必要な時期はあリます。そのことを見直したり、方向転換を゙する時期はいつかやって来るのですが、実は気づいていなかったり、言っちゃまずいかなとか気を使ったり、タイミングを゙失っていることもあると思います。

      『私達地元の者が自主的に話し合って、これまでのご支援に恩返しをするのが良いと思います』と言う鈴虫さんの言葉、田の浦地区のみなさんにジワジワ浸透し、これからのいろいろな暮らしの中でも、生きる力に繋がっていくように思います。

      滋賀の大学生の方たちともせっかくできたご縁ですもの、これからも仲良く交流が出来ていったらいいですね。

      そうそう、鈴虫さんにはいくこさんと言うお姉ちゃんもいますが、私も確かそうだと思ってもらったら嬉しいです。あれ、成田の方に妹さんもおりませんかね。
      いつのまにか、親戚増えていませんか?(笑)

      1. 鈴虫 より:

        ハチドリさん

        私って生意気にもそういうことを言っちゃう人なんです。
        気づいた人が行動を!と、前にも話したことがありましたね。
        個人の意見を述べたら自分自身もその様に行動しなくてはなりませんから、自分にも言い聞かせて有言実行あるのみです。
        良い方向に進むことを願っています。

        ハチドリさんが言うように、この夏は親戚が増えそうな😆
        それもイインデナイカイ♪

        1. ハチドリ より:

          鈴虫さん
          「よろしく頼むよ〜お母さん!」 ホダホダ、イインデネベガ(^_-)!!

  2. スマイル より:

    「貢献寿命が爆延び中」というタイトルに「何、何?」と興味津々、記事を読んで「なるほど!」と。良いですねえ。よく「きょういく、きょうよう」が大事という話を聞きます。「今日行く場所、今日用事がある」ことが大切、という意味ですが「今日出番がある」ということが一番「貢献寿命」も「健康寿命」も延ばしてくれる気がします。
    それに、なんともあったかい素敵な「かわら版」!いいなあ。こういう手書きのおたよりが一番です。よく読むと「海の運動会縁」となっていたり、隅々まで見どころ満載!これは会話がはずみますね。
    運動会のチラシも見ているだけでわくわくします。

    「縁側日和」万歳!これからもいろんな「寿命」が延びていきますように・・・

    1. スマイル より:

      追伸
      なるほど!私は「かわら版」の運動会のところ、「開演」と「会縁」をかけたのかと思ったのですが、「丸縁うどん」なんですね!素晴らしいアイディアだわ。ネーミングってすごく大事だと思うんです。ユーモアとわかりやすさとで100点満点ですね!うどん目指して行列できる様子が目に浮かぶようです。美味しいだろうなあ・・・

      1. 鈴虫 より:

        スマイルさん
        またまた応援ありがとうございます!

        海の運動会は震災後に海の仕事がまだ再開出来ない時から現在まで、滋賀県立大学のみなさんと地域の有志が企画して続けてきた夏の大イベントです。
        その運動会で縁側日和の皆で恩返しのうどんを振る舞えるとは、有難い出番だと喜んでいます。
        私は、これは地域と震災きっかけの支援団体との関わり方の転換期になる大事な節目と考えています。
        これを機に私達は地域の心意気を見せていきましょうよ!って、言葉じゃなく振る舞いで訴えることが出来るんじゃないかと期待しているのです。

        なんてね、そんな野心を抱いているのです😊

  3. 鈴虫 より:

    まぁ✨こんなに大大的に縁側日和の近況をお伝え頂きまして、ありがとうございます!

    縁側日和では地域で見つけた小さな話題に飛びついて、直ぐに企画して楽しんでいます。
    前回、ばあちゃん達が不審な電話にご丁寧に受け応えしたという会話から、地域のお巡りさんによる「防犯講和」に繋がりました。
    日曜日は警察官の人員確保が難しい中、しっかりと丁寧に身になる内容で注意喚起して頂きました。
    「縁側日和を警察官立寄り所にして、今後も顔を出して下さい」とちゃっかりお願いしておきました。
    身の回りの社会資源を上手く味方にしておくことは何かあった時に大きな支えになりますからね!

    そして、最近私達に舞い込んだ大役、震災後地域で毎年恒例の「海の大(じゃなくてミニ)運動会」のお昼担当。
    お話を頂き「やらせていただきます!」と即答した私。震災からの長きに渡り頂いたご支援、応援にご恩返しのチャンスです。
    みなさんには事後報告でしたが、目を輝かせてOK頂きました。
    某有名うどん屋さんを文字って、丸縁うどんです。冷たいぶっかけうどんに夏野菜の天ぷら、それじゃ足りないんでないの?という声があがり塩おにぎりも追加されました。
    最近の酷暑の中ですから、私はうどんもさることながらみなさんの体調管理を抜かりなく頑張ります。
    今回は麦茶すすめ係、足元涼しく打ち水係も設けました。

    参加者みんなに喜んでもらえるおもてなしを、ワクワクと楽しみに準備していきます♪

    私ひとりでは発信力が弱いので、かわら版発行と、こうして本間先生の後方支援が大変心強いです。
    ありがとうございました🙇🏻‍♀️

    1. ハチドリ より:

      鈴虫さん、「丸縁うどん」最高です。
      私がよく行く丸〇うどんでは、汁におろししょうがをたっぷり入れ、ついつい天ぷらもたくさん盛ってしまいます。レンコン美味しいのよね~!

      そうそう、運動会のチラシを見て、私も鈴虫さんか、どなたかばっちゃんの親戚と言うことで潜り込もうかと思ってしまいました。あ、いえいえ、ちゃんと一般で(笑)

      田の浦の海の運動会って、震災後の海の仕事がまだ再開出来ない時からずっと、滋賀県立大学のみなさんと地域の有志が企画して続けてきた夏の大イベントなんですね。

      そのこと自体すごいなぁと思いましたが、その運動会で『縁側日和の皆で恩返しのうどんを振る舞う』なんて、素敵すぎます。素晴らしい出番です!キラキラ・ワクワクしているみなさんの表情が目に浮かんできます。

      そして、鈴虫さんが書いていた『これは地域と震災きっかけの支援団体との関わり方の転換期になる大事な節目と考えています』という言葉、とても学びになる考えだなと思いました。鈴虫さんの野心に心から期待と応援をしています!

      そうだそうだ、今から8年くらい前、うちの母親がベット生活を送っていたときに、携帯電話に「銀行の者です!」と電話がきたんですって。どうもATMに誘導されたみたいなんだけど「ごめんなさいね。歩けないのよ~・・と謝ったんだ~」と教えてくれました。そして「銀行の人、いつも家の電話にくれるのに、なんでおいの携帯の番号知ってんだべ」と不思議に思ったのだそう。歩けたらATMに行ってたのかも。危ない、危ない!

      「こいなごどあったのっしゃ~」と、天国で鈴虫さんのおかあさんと話っこしてたらいいな~。

      1. 鈴虫 より:

        ハチドリさん
        私の野心に心から期待と応援をありがとうございます😊

        そうそう、母達も「何か手伝うべし」って目を見合わせながらエプロンの紐をキュッと結んでいるでしょうね。
        何係を頼もうかしら?
        高い所から見てるから「総監督✨」
        「はい、ご飯炊けたよ。少し冷ましてね」
        「ほら、かぼちゃ揚がってるよ〜」
        それはそれは細かい所まで目が行き届いて、この二人すごく頼りになりそうですね👍
        よろしく頼むよ〜お母さん!

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