2023-12-04 / 最終更新日時 : 2023-11-27 welfare0622 Out Door・随筆・旅行記 ただひたすら歩く(3月21日9日目) 札所間約80kmを三日かけて歩く初日です。30kmを超える道を雨降りの中をただひたすら歩く一日です。長いながい、果てしなく続くような道を黙々と歩きます。 三日先の室戸を目指す 2023-12-04ただひたすら歩く(3月21日9日目)-1ダウンロード 皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。 “ただひたすら歩く(3月21日9日目)” に対して3件のコメントがあります。 ハチドリ より: 2023-12-08 00:21 札所間を3日間ひたすら歩く1日目,お疲れさまでした。 「三日先の室戸を目指す」の写真を見て,まだちょっと薄暗い早朝なのかなと思いましたが,6時前に出発なさったのですね。車なら2時間弱で着く距離が歩きお遍路では三日掛かりとのこと。私の家から小牛田駅あたりまでが車で約2時間です。目を閉じて頭の中で経路を思い浮かべ,歩くイメージをしてみましたが,途中で膝が痛くなってしまいました(^^;)。 でも,『ただひたすら歩くという時間が長いと,これまで意識して来なかったことを「考えてもみなかったな~・・」って何か大発見でもしたかのように思えるのです』という感覚の体験,私もしてみたい気持ちになっています。 「美味しいカレーあります」の旗のお店でのお話,とてもいいですね。「お遍路さんお疲れ様です。ゆっくり休んで下さい」の言葉と満面の笑み,ほんと雨で冷えた身体が内側から温まったことでしょう。 送られた『東日本大震災宮城県民100の提言―ともに生きる想いを紡ぐ言霊―』は,もう何人の方が良まれたのでしょうね。海南町の南海トラフ地震で想定されている人的被害はだいぶ大きいようです。避難行動やその後の長期間にわたる避難生活では住民同士で互いに支え合い,励まし合って乗り越えていくことが大切になると言うことを今のうちから多くの人に知ってもらうことはとても重要だと思います。 お遍路さんのためにと,早期退職をしてカレー屋さんを立ち上げた元看護師さんも今日はとっても嬉しかったに違いありません。とてもよい出会いでしたね。 お遍路は,札所の間で起きるさまざまな出来事や他者との出会いに意味があるとのこと。決して急いではいけないのですね。今回のカレーを出す小さなお店屋さんとの出会いのようなことは,実は私たちの身の回りにはたくさんあるのかもしれません。大切にしたいなぁと思いました。 今日は雨でしたが,明日はよいお天気になりますように! 返信 阿部 優 より: 2023-12-04 17:50 9日目お疲れさまでした。3日で80kmの行程が始まりましたね。 歩きお遍路は、ものの見え方や感じ方も違ってくるとありますが、最近の本間さんとお話ししていると、それを感じ取ることができます。お坊さんと話しているみたいです。いい意味で。 海南町での出会いと行動には感動いたしました。本間さんの知識と経験「市民的専門性」が、早くも海南町の役に立っています。素晴らしいことです!恐らくこの町の人々の地域に対する思いは強く、この行為により町は対策を考え直すでしょうし、南海トラフ地震が起きた際の被害者数は確実に減るでしょう。また、被災後の生活もよくなるでしょう。本間さんの行為は命を救う行為です。この地域だけでなく、隣町もその隣町にも回し読みしてほしい。 果たしてこの出会いは偶然だったのでしょうか。お互いが、他人に興味を持って思いやって接していった成果ではないかと感じます。おせっかいは、命も救う。今日も本間さんは僕たちの道標です。ありがとうございました。 返信 いくこ より: 2023-12-04 17:36 お接待を受けるばかりではなく、先生も震災のことを伝えることで地域に恩返しをしながらの旅だったのですね。心と身体に感じる変化も未知の体験、80キロを3日間でと考えただけで腰が引ける思いですが、得られる体験は憧れます。 今回も「イイノスカヤ」出ましたね、後世の人が後付けで利用したのもありますよねきっと、誰が何のためにと想像すると面白いです。 ひたすら歩く中に聞く音、を思い浮かべながら読みました。ザーザーと響く雨音も胎内で聞く母親の血流の音に近いのかもしれませんね、渓流の音、波の音、木の葉を揺らす風音、どれも聞き続けて飽きないと感じます、今回も追体験をありがとうございました。 返信 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 コメントに返信があったらメールで通知する。
札所間を3日間ひたすら歩く1日目,お疲れさまでした。
「三日先の室戸を目指す」の写真を見て,まだちょっと薄暗い早朝なのかなと思いましたが,6時前に出発なさったのですね。車なら2時間弱で着く距離が歩きお遍路では三日掛かりとのこと。私の家から小牛田駅あたりまでが車で約2時間です。目を閉じて頭の中で経路を思い浮かべ,歩くイメージをしてみましたが,途中で膝が痛くなってしまいました(^^;)。
でも,『ただひたすら歩くという時間が長いと,これまで意識して来なかったことを「考えてもみなかったな~・・」って何か大発見でもしたかのように思えるのです』という感覚の体験,私もしてみたい気持ちになっています。
「美味しいカレーあります」の旗のお店でのお話,とてもいいですね。「お遍路さんお疲れ様です。ゆっくり休んで下さい」の言葉と満面の笑み,ほんと雨で冷えた身体が内側から温まったことでしょう。
送られた『東日本大震災宮城県民100の提言―ともに生きる想いを紡ぐ言霊―』は,もう何人の方が良まれたのでしょうね。海南町の南海トラフ地震で想定されている人的被害はだいぶ大きいようです。避難行動やその後の長期間にわたる避難生活では住民同士で互いに支え合い,励まし合って乗り越えていくことが大切になると言うことを今のうちから多くの人に知ってもらうことはとても重要だと思います。
お遍路さんのためにと,早期退職をしてカレー屋さんを立ち上げた元看護師さんも今日はとっても嬉しかったに違いありません。とてもよい出会いでしたね。
お遍路は,札所の間で起きるさまざまな出来事や他者との出会いに意味があるとのこと。決して急いではいけないのですね。今回のカレーを出す小さなお店屋さんとの出会いのようなことは,実は私たちの身の回りにはたくさんあるのかもしれません。大切にしたいなぁと思いました。
今日は雨でしたが,明日はよいお天気になりますように!
9日目お疲れさまでした。3日で80kmの行程が始まりましたね。
歩きお遍路は、ものの見え方や感じ方も違ってくるとありますが、最近の本間さんとお話ししていると、それを感じ取ることができます。お坊さんと話しているみたいです。いい意味で。
海南町での出会いと行動には感動いたしました。本間さんの知識と経験「市民的専門性」が、早くも海南町の役に立っています。素晴らしいことです!恐らくこの町の人々の地域に対する思いは強く、この行為により町は対策を考え直すでしょうし、南海トラフ地震が起きた際の被害者数は確実に減るでしょう。また、被災後の生活もよくなるでしょう。本間さんの行為は命を救う行為です。この地域だけでなく、隣町もその隣町にも回し読みしてほしい。
果たしてこの出会いは偶然だったのでしょうか。お互いが、他人に興味を持って思いやって接していった成果ではないかと感じます。おせっかいは、命も救う。今日も本間さんは僕たちの道標です。ありがとうございました。
お接待を受けるばかりではなく、先生も震災のことを伝えることで地域に恩返しをしながらの旅だったのですね。心と身体に感じる変化も未知の体験、80キロを3日間でと考えただけで腰が引ける思いですが、得られる体験は憧れます。
今回も「イイノスカヤ」出ましたね、後世の人が後付けで利用したのもありますよねきっと、誰が何のためにと想像すると面白いです。
ひたすら歩く中に聞く音、を思い浮かべながら読みました。ザーザーと響く雨音も胎内で聞く母親の血流の音に近いのかもしれませんね、渓流の音、波の音、木の葉を揺らす風音、どれも聞き続けて飽きないと感じます、今回も追体験をありがとうございました。